電車でバスで歩いて温泉 その2
咲花温泉郷 ~その1~
●新潟駅~咲花駅(磐越西線60分。650円)
新潟市近郊の硫黄泉の有名どころというと月岡温泉や岩室の「だいろの湯」があるが、車じゃないと行きづらいのが玉にキズ。
で、電車で行ける硫黄泉で最強なのが咲花温泉。
咲花駅から歩いて1分~10分程度の場所に8軒の温泉宿と2件の非温泉宿(爆)がある。日帰り施設はない。というか飲食店の類いもない。かなりの鄙び系温泉地!
というわけで、脱衣場のアメニティにはあまりこだわってはいけない。もちろんタオルは各自持参のこと。脱衣場にロッカーがない所が多いが、シャビーな所ほどお湯使いはいいので耐えるのことよ。
『柳水園』 →詳細レポはこちら
●400円
●9~21時
●五泉市佐取 ℡0250-47-2121
咲花の宿の中でも最強にいなたい趣きが漂う。
無論、掛け流しザーザー。
浴室の戸を開けた途端の濃厚な硫黄臭が素晴らしい。お湯はかなり熱め。10人でギューギューくらいの浴槽に滔々と湯花漂う薄緑褐色の湯が注がれている様はウットリもの。
露天風呂はなし。熱い湯マニアはぜひ!
ただし脱衣場はシャビーの極み。ドライヤーはかろうじて有り。
『望川閣』
●600円
●10時半~21時半
●℡0250-47-1047
咲花駅から一番近い。徒歩1分。客室数も多く、咲花の中ではかなりゴージャス系の部類。
浴室は最上階の6階にあり、阿賀野川の眺めが抜群。
内湯の半分がジェットバスになっているのがちょっと評価の分かれるところかな。温泉らしさが消されていると思うし。
露天はぬるめでたっぷり長湯ができる。湯も咲花らしく湯花たっぷり。
脱衣場は広く、ヘアブラシなどのアメニティはそこそこ揃っていて、ゆったりした休憩スペースもある。
貴重品ロッカーもある。
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