おかみさん、開幕ですよ! ~蒲田で黒湯・その1~さがみゆ
東京から川崎・横浜の湾岸沿いは「黒湯地帯」と呼ばれている。
コーラのような褐色の温泉…ではなく冷泉が多く湧く。
その中でも黒湯を使用した温泉銭湯の多い蒲田。
川崎にも黒湯の銭湯は多いが、蒲田はただ単に母の地元なので(厳密には蓮沼。というか、母の中では蓮沼も六郷もぜんぶ蒲田ってことになっとる)、等々力からちょいと足を伸ばして蒲田方面でウロウロふらふら。なごむ~。
nu land さがみゆ
●ナトリウム-炭酸水素塩泉
●400円 (タオル・ソープ類有料)
●10~23時 火休
●東京都大田区仲六郷2-7-5 ℡03-3739-1126
京急川崎から二つめの駅、雑色下車、徒歩3分くらい。下町らしいちっちゃなショッピングモールを出て右折し少し歩くと、左手に看板が見える。
写真の通り、住宅地の中に建つ近代的な温泉銭湯。
入浴だけなら銭湯料金なんだが、階上の休憩所を使うと途端に1200~1500円という健康ランド料金になるらしい。
私が着いたのは午前9時半過ぎだったので、入り口の前のベンチで少し待つつもりだったが、「どうぞ中に」と声をかけられて入場。
入ってみたら、もう既に数人の先客あり。週末は開館時間を早めるのかも。
脱衣場は思ったよりゆったりして、小綺麗。
浴室は入ってすぐ右手に円形の温泉浴槽。左手には寝湯やジャグジーなどの変わり湯浴槽が並んでいる。
温泉浴槽はもちろん黒湯で、42~3℃くらい?
銭湯なので洗い場にはシャンプー・ソープ類無し。自前で用意のこと。
浴室からドアを通って露天に出てみて、ビックリ。
すごく風情があるのだ!
しっかりと囲いで覆われて周りの景色は見えないのだが、生け垣や庭木、四阿ふうの屋根囲いなど、どこかの温泉旅館の露天にいるような、しっとりと落ち着いた雰囲気なのだ。
まろやかで温めの黒湯に浸っていると、旅情すら感じる。
いいのか、これで400円でっ。
褐色というだけで、特に際だった特徴の湯ではないけれど、ツルスベ感はばっちりだ。
温泉名:ヌーランド温泉 http://www.nu-land.com/
入湯日:2005.10.1
さて、ここから蒲田駅までトロトロ歩いて、火照った体を冷ましてから、またもう一湯。
この他の「新潟県以外の温泉」を見る
| 固定リンク
この記事へのコメントは終了しました。
コメント
おお!
ここの向かいの幼稚園にウチの子供が通ってたよ。
新潟に行く前は六郷住人でしたw
投稿: スター | 2006年3月 2日 (木曜日) 15時21分
ああー。京急であそこに通ってたざんすか?
六郷とか糀谷あたりってなごむなー。
投稿: アイアン | 2006年3月 3日 (金曜日) 12時06分