大阪「お値段はりますけど何か?」温泉・その2・サウナ&スパ大東洋
大阪は環状線内側に何軒か天然温泉施設があるが、さすがに立地がよすぎて、どこも高い。
が、高いなりに、高級感を打ち出すだけじゃなく、それに見合った設備があれば、笑ってお金を払えるわけよ。
今回は、そんな温泉で、大阪遠征を締めくくった。
サウナ&スパ大東洋・萬の湯
●単純温泉
●2000円(23時以降2600円) 午前5~9時1000円 タオルセット・ガウン付き
●正午12時~翌9時 (男性は10時まで)
阪急梅田やJR大阪駅から徒歩で10分程度の便利さ。
セレソ戦後、ナニワナイトで盛り上がったのはいいんだけど、花山&応援疲れで8時すぎにはほぼグッタリ。
ひと風呂浴びて、横になりたくて、思いたってここに入ってみた。
23時半発のきたぐにまで、2000円でのんびり。これはなかなかお得。
「大東洋」の派手なネオン看板のあるビルは、カプセルホテルも併設してる。
ただし、カプセルは男性専用とのこと。
女性サウナ&スパの入り口は地下。
階段を降りるとフロントがある。意外とせせこましい入り口なのだが、中はかなり広い。
料金を払うとロッカーキーを渡される。
ロッカーにはガウンと3枚のバスタオルが用意されている。これは贅沢。
女性フロアには3種類のサウナがある。そのうち一つは岩盤浴ふうのものらしい。
男性サウナは4種類。ペンギンサウナという0℃のアイスサウナもあるんだって。脳溢血おこしそう(笑)
脱衣場には更に、フェイスタオルが使い放題で置いてある。
酒気おびのため、サウナは回避。浴室へ。
浴室脇にはアカスリやエステコーナーがあり、施術師さんが出たり入ったりしてる。
洗い場はさほど多くはないが、ゆったり。
浴槽は、よもぎ湯、白湯の熱め、ぬるめ、と3つある。
…って、あれ? 温泉は? と思ったら、温泉浴槽は壁を隔てて別の場所にあった。
「萬の湯」と名付けられた温泉浴槽は円形で、残念なことにジャグジーになっていた。
“掛け流しです”と明記されてたが、ジャグジーにしたら意味ないじゃん。湯が早く劣化するよん。
でも、ほんのり黄色がかった透明な湯からは、しっかりと硫酸塩泉の匂いがした。
なかなかいい香りだ。温泉に入ってる感はバッチリ。
単純温泉だけど、もう少し成分が濃ければ、ナトリウム-硫酸塩・塩化物泉って感じかな。
新潟でいうと、三川温泉に近い気がした。
マイルドで入りやすい湯だ。
ぬるめの温泉に浸かり、じわ~っと疲れがにじみ出てきたところで、浴室を出て、ガウンを着て、地下2階へ。
ここにはマッサージルームやラウンジ、喫煙休憩室や、仮眠室がある。
仮眠室の壁面にはいくつもTV画面があって、リクライニングチェアの頭の部分のスピーカーで音声を聞く方式。
その気になったら、ここでひと晩明かせるくらい居心地はよかったなー。
夜行バスとかで早朝着いた場合も、早朝料金があるからリーズナブルかも。
ここは、そんなにピカピカ新しい施設では決してないけれど、清潔に保たれていて、これで2000円は大納得のお値段。
さすが大阪ですなぁ。
で、隣接する建物は駐車場なのかよくわからないけど、道に面してすごく狭いフットサル場のようなところがあって、若い子たちがボールを蹴っていた。それを見ている女の子たちは、なんと足湯に浸かっていた! この大東洋の萬の湯なんだろうか。
温泉名:大東洋温泉 http://club.pep.ne.jp/daitoyo/sauna/index2.html
入湯日:2006.3.25
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