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2006年4月13日 (木曜日)

ブリーゲルとフェルスター:フクアリ雑感

去年の臨海での試合は、風邪のため行けなかったから、ジェフのホントの意味でのホームゲームはこれが初めて。
 
というか、千葉市に行くのも初めて。
 
今回は富津の温泉に行くことにしたので、千葉からさらに内房線を南下した。
2時頃蘇我駅を通過する時、おなじみのニットマフラーを巻いたヒッチハイカー?をホームに発見。まだ2時だよ、アンタも好きねぇ。
 

 
 
蘇我駅を出て、袖ヶ浦までの車窓右手に続く臨海工業地帯がすごい。
 
工場風景好きにはたまらない絶景だ!

 
うっすらたちこめた霧に煙る荒漠とした風景は、集中豪雨の余波でダイヤが乱れるなか遠出するドキドキ感とあいまって、背中をざわざわさせてくれる。
 
五井や姉ヶ崎といった、ジェフがなけりゃ知るはずのない駅名にもニンマリ。
 
アルビレッジも工業団地や工場しかない立地にあって、殺伐感は相当なものだと思うが、姉崎の練習場もすごそう。ぜひ行ってみたい。“犬小屋”も一度は見てみたいし…。
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雨は降ってないが、湿り気がすごい。梅雨時のようなむしむし感がある。
目当ての温泉から駅へ戻る最中に、雨がパラパラと降り出した。
 
案の定、電車は30分ほど遅れている。
それでも蘇我駅には5時半すぎに到着。これでゆっくりフクアリ見学が出来る。
 
 
「駅から徒歩8分」とうたわれてるが、それって“フクアリが見えるまで”が8分ってことだよなぁ、と思いつつ、黄色い人々に混じって行進。
夕闇が忍び寄ってきた時刻、輝くフクアリはとてもとても美しい。
隣に見える工場?のくすんだ色合いがまた、フクアリのキラキラ感を引き立てているふうでもある。
こんなにキレイなスタならフンパツしてメインで見ちゃおうかな~。でも、有り金が心許ないので、やっぱりG裏。
 
 
正面広場ではキックターゲットのようなイベントが行われていて、コンコースからそれをたくさんのジェフサポさんが見下ろしている。
スーツ姿の係員さん?が、サポたちにコールされ、子供たちに混じってシュート!
スピードがハンパじゃないんだけど、もと選手のかた?
 
 
話には聞いていたフクアリ・スタジアム前グルメ。
ひょっとしてナビ予選だから出店は全部じゃなかったのかも。
でも、いい匂いが漂っている。ふらふらと奥へ奥へ。
ホームG裏ゲート付近にある屋台で「ソーセージ盛」400円発見。
 
昨日アップした写真は、既に2本食べてある画像なのだ、実は。
あんまり盛りがいいので、店の人に、ここで少し食べてったほうがいいよこぼれ落ちるから、と云われた。
「新潟から来たんですよ」とか、「ブログに紹介されたらサポの人たちがみんなタッパー持参でくるんだよ」とか話をしつつ食べてたんだが、猛烈にビールが飲みたくなってきたので、とりあえずアチアチのソーセージの山が崩れないようティッシュでくるんで、いざアウェイゲートに。
 
行く途中に、「HALF TIME」というオサレなカフェも発見。
中でも食べられるし、テイクアウトも出来る。メニューもサンドイッチやパスタで見た目もとてもお洒落。
言うたら悪いがアルビみたいに4万人もが群れ集うような状況では決して為し得ない、快適空間なのかもしれない>スタ前グルメ
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フクアリの中に入ってみると、ホント、その見やすさ、機能性に感嘆する。
ホームG裏、2階にあがる階段が黄色で、きれい。
どうせなら椅子の色も黄色にすれば良かったのに。
 
アルビサポは思ったより以上にたくさんいた。バス組・自走組・関東在住者などなど。比率はどの程度だったのかな。
 
 
一時は、「初めてジェフに勝てる?」とうっすら思った展開だったが、走りで負けた。
シルビがいない後半は走りの質があきらかにジェフより劣ってた。
ジェフも若手(というか、しらない選手)が多かったし前半はバタバタだったけど、後半はオシムさんのいいようにされてしまった。
そんなオシムさんの姿を、10秒ほど双眼鏡で熱視してしまったぞ(殴)
いーじゃん、ジジ専なんだから( ´_ゝ`)
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今回の敗戦、藤井には苦い経験になったと思うけど、鼻っ柱の強さでは若手№1といわれる彼のことだ、リバウンドメンタリティーに大期待。
勝利給も貰いそこねたしなっ、藤井!
 
 
前半、冷静沈着に相手FWへのパスをかっさらう藤井や、ちょっとした凡ミスで一瞬アワワになってもメゲずに強気でラインをあげる俺の中野を見て、とあるドイツ人DFを思い浮かべてしまった。
 
私がサッカーにハマるきっかけは1FCケルンのリトバルスキーだったが、82年、86年のW杯を見て、リッティをさしおいて、2人の西ドイツ代表DFブリーゲルフェルスターのとりこになってしまった。
 
特にブリーゲルは大好き。
「ブリーゲルが一番好きって人、初めて見た」と言われたりもしたが、好きだよブリーゲル。
十種競技もやっていた筋骨隆々、巨漢の重戦車DF。
ドカドカ走る迫力はすごいけど、南米の速くて上手い選手に抜き去られ、追いすがる姿はなかなか悲しかった。泣けた。
豪快で強力なプレイだけじゃなく、DFだけに漂う苦さ、つらさ、滑稽さといった悲哀の部分を併せ持つ勇者。
 
よく、女性はDFが好きと言われるけど、それは、こんな強さと悲しさを併せ持つ佇まいに惹かれるからかもしれない。
え? 少なくとも私はそう。きわめて情緒的にサッカーを見てるからね。
 
で、併せ持つ、というと、フェルスターの場合はまた別。
素晴らしく端正な美貌でいながら、甘さゼロ。冷静に、いや、冷徹にFWの前にたちはだかり攻撃を跳ね飛ばす美形悪役DF。
実際ね、傲岸な感じなのよ、きっと相手FWならイラつくしムカつくと思う。
 
 
…というブリーゲル様フェルスター様に、俺の中野と藤井を重ねるのは、あまりにもムリがある。体型もプレイもぜんぜん違うしさ。
(藤井だけ字の大きさそのままでゴメンな)
 
でも、スパイク脱げてるのに懸命にカバーに走る俺の中野の姿と、ブリーゲルのいつも必死な感じがダブったのさ。
2人の大きさは3回りくらい違うけど、愚直に100%出し切って歯を食いしばってる風情は同じ。
 
そして、マンツーで防ぎきった時の藤井の不敵なたたずまいも、フェルスターを思い起こさせた。
 
 
 
もうね、試合中になに妄想してんだか…。
 
 
が、あと3年もしたら、この2人が『新潟のブリーゲルとフェルスター』になっててくれるんじゃないかと思うと、顔がニヤけてくる。
(その頃にはブリーゲルと同じ左SBでな、俺の中野。永田もいるしさ~。てか、いるのか3年後っ)
 
 
とまぁ、幸せな妄想で、悔しい敗戦ショックを紛らわす西ドイツヲタなアイアンであった。
とにもかくにも、センパイ、奥様とゴマキチくんに捧げるアルビでの初ゴールおめ!
 
 
《追記》
 
帰りは、選手挨拶へのコールもそこそこに飛び出し、自分史上でもありえないほどの早歩きで駅に向かったら、スタ前広場から9分で蘇我駅に着いた。
 
嬉しかったのは、歩きタバコ野郎が全くいなかったことだよ、greengrassさん!
 
あの時間帯で外に出てくるのはメインやバックの人かもだから、お行儀がいいのかな。
千葉の好感度ダンゼンUP!

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コメント

こんにちは。いつも楽しく拝見させていただいております。
試合のことよりも激しく反応してしまいました、西ドイツネタに!
私は86年以降のドイツファンですが、ブリーゲルというのは…ある意味フェチですね。素晴らしいです。
復帰後に"アタシのみっちゃん"(ヲイ)がどのように評価されるかが楽しみでもあり、怖くもあり…。
私としては"コーラーの強さを併せ持つマティアス・ザマー"になってほしいと思うのですが(←贅沢です
貴章くんの走りっぷりにクリンスマンの影を重ねつつも「転びっぷりがフェラーだな…(-_-;)」と思う今日この頃です(笑

投稿: kulala | 2006年4月13日 (木曜日) 14時52分

>kulalaさん
 
ここにもいらしたドイツファン! ようこそです。
ヽ(`д´)ノフェチで悪かったなあぁぁ~!とお約束の突っ込み入れたところで、さて、永田のみっちゃん。
 
別メでここまで来たわけですので、走ってなんぼのアルビにあって、きっと中断期間はフラビオさんの地獄の特訓メニューが待っているのでは。
みっちゃんってMですか?

耐え抜いた後で、スタジアムでいい思いをして、新潟に来て良かったなぁと感じてもらえれば私たちも嬉しいです。

投稿: アイアン | 2006年4月13日 (木曜日) 22時55分

で、藤井(はぁと)大輔は
ラインハルト(銀河英雄伝説)と妄想して宜しいですか?

よくよく鑑みますと
DFフェチまっしぐらだったり致します
待ってて萩村選手(はぁと)

投稿: pooh | 2006年4月14日 (金曜日) 01時04分

「ブリーゲルが一番好きって人、初めて見た」って言ったのは嬉しさ半分からですね。
昔良く言われた”ゲルマン魂”は”新潟魂”に通じる物があると思います。
あの頃の西ドイツを語っておいて、ルンメニゲの名前をわざわざ出さない、ここの人達は素敵過ぎます(笑)

投稿: む@”西”ドイツずき | 2006年4月14日 (金曜日) 08時43分

>poohさん
 
ラインハルトって誰? アニメ? アニメ音痴なの知ってるくせに~(笑) それは美形悪役なのかい?

藤井は、ベルトルドにも感じが似てるかな。
今年は勝利給がたくさんもらえるといいね。
 
 
>むさん
 
ルンさんはいわゆる“ミスター”ですから、皇帝と並んで、畏れ多いしな~。感情移入しにくいっす。


他に、シュティーリケとかも好きですよ。
 
 
れっつゲルマン魂!

投稿: アイアン | 2006年4月14日 (金曜日) 13時00分

呼ばれて飛び出て○ャ○ャ○ャジャーン!
って、お呼びなのにかなり遅れてスミマセン。

>歩きタバコ野郎が全くいなかったことだよ、greengrassさん!

理想的ですね!アイアンさん!
新潟ではまだ私は味わったことのない素晴らしい環境ですね。
名古屋線ではぜひ…って、まだムリかなぁ。

投稿: greengrass | 2006年4月14日 (金曜日) 23時08分

>greengrassさん
 
実は、書き忘れたけど、蘇我駅からフクアリに行く時も、歩きタバコがいなかったんですよ~。
 
これが『民度』と云うんかいな~、と少し情けなくなった新潟県民でした。

投稿: アイアン | 2006年4月15日 (土曜日) 09時13分

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