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2006年4月17日 (月曜日)

祝山形今季初勝利記念:“極うまお茶漬け温泉”:隼人旅館&正面湯

山形というチームには特に何の思い入れもないけど、まだ近くのスーパーにモンテ勝ちピーも残ってることだし…(なんじゃ、それ)
 
 
新潟からも比較的近く、素晴らしい温泉地のことなど。
 
「たそがれ清兵衛」のロケ地にもなった湯田川温泉である。
 

 
隼人旅館
 
●硫酸塩泉
●山形県鶴岡市湯田川温泉乙56 ℡.0235-35-3355
 http://www.hayato-ryokan.jp/
060331_160501
国道7号線を北上して、由良港を過ぎて山あいに入る。
湯田川温泉は、狭い温泉街に12、3軒ほどの旅館が軒をつらねている。
どの宿も客室10室ほどで小ぢんまりしている。
 
その一つ、隼人旅館は、湯田川泉源のすぐ近く。
近けりゃ近いほど湯もいいはずじゃ、と決めて、ここに投宿。
実は、この記事の写真が、この宿の浴槽。
 
浴室はとても狭い。
4人でめいっぱいくらいの小さな浴槽と、とても狭い洗い場。
シャワーの泡を浴槽に飛ばさないように気をつけて洗ってから、いざ入湯~。
 
 
湯田川温泉の湧出温度は43℃ 湯田川のほとんどの宿は加温なし・加水なし・消毒剤なしの掛け流しを謳っている。
だから、泉源から浴槽に来る頃にはちょうどよく温めになって届くのだ。
ここの浴槽では40℃ちょいくらい。
 
硫酸塩泉は、硫黄泉のように匂ったりはしないが、湯をすくって嗅いでみると、特有の石膏臭がする。湯口には成分が白くこびりついている。
どこまでも透明で、柔らかな肌あたり。
立ち上る湯気をいっぱいに吸い込んで、惜しげなく注がれる湯の音を聞き、とっぷりと湯に浸かると、幸福感でいっぱい。
 
サラサラした泉質で、あとから肌がしっとりしてくる感じ。
湯口からは、そのまま飲泉も出来る。
パンフによると、含有する硫酸イオンが脳内のアルファ波を引き出すんだとか。
 
そのせいかは判らないが、ホントに気持ちよくて、何度も何度も、「ふあぁぁ~…」と快感のため息をついてしまう。
 
お腹は空いてるけど胃腸が疲れてる時、サラサラッとかき込む、とびきり美味しいお茶漬けのような、とても優しい湯だ。
 
 
その日は前々日くらいから海が大しけで、こりゃ新鮮な海の幸はどうかな…と思ったが、それなりに工夫を凝らした料理が並んで大満足。
気取らない、小さな宿はいいなぁ。
 
ちなみに、ここは立ち寄り入浴OK。
ロビーの自販機が、なんと料金上乗せゼロで、ビックリした!
 
 
正面湯
 
●硫酸塩泉
●200円(宿泊客はタダ)
●8~9時/11~19時
●隼人旅館の斜め向かい
 
古くからの温泉地(ここは開湯1300年だって。マジすか?)には必ずある共同浴場
060331_172702
 
旅館の人に、入りたいと言うと、仲居さんが鍵を持って案内してくれた。
なんたって宿から歩いて30歩!
鍵は意外とハイテクで、↓にガシャッと差し込むとドアが開く方式。
宿や地元の皆さんはみんなが持ってるらしい。
060331_172601
中は至ってシンプル。脱いだものを置く棚と鏡がある程度の脱衣場。
入ってくる人みんな親しげに挨拶をしあうので、私も外来者として丁寧に挨拶して入湯。
 
浴槽はさすがに旅館よりは大きめ。
この正面湯のすぐ裏から源泉が湧いているのだそうだ。
 
カランには椅子と桶があるだけで、ソープ類はない。
 
お年寄りはなぜかカランを使わず、浴槽のふちで体を洗うのだ。
“石鹸が浴槽に飛んだらどーすんだよ~”と思ったけれど、そこはさすが温泉地の地元民。絶妙の手さばきで浴槽からすくった湯で、キレイに体や髪を洗う。
よそ者がいらぬ心配して済みませんでした。
 
湯は、なめらかでしっとりした、いいお湯。
ここに毎日浸かれるなんて、羨ましいなぁ。
 
ところで、隼人旅館でも、ここでも、もう一つある共同浴場の入り口にも、そして、温泉サイトで見た他の旅館の写真でも、なぜか風呂の入り口には、これが飾ってあるのだ。
060331_172602
そう、注連縄。
 
正面湯がなぜ正面湯というかってーと、この神社からまっすぐ正面にあるからなんだって。
060331_172701
正面湯から見た神社。逆はこれ
 
由豆佐売神社というのだが、きっとここでは温泉は神様からいただいたもの、神様に守られたものってことなんだろう。だから、お湯の神さまをリスペクトしてるかも。
 
 
数軒の例外を除いて、ほとんどの宿が加水なし・加温なし・消毒無しの掛け流しを守っている湯田川
 
が、逆にいえば、循環濾過や加温の施設はとてもお金がかかる。加水は水道料金がかかる。消毒剤も安くない。
それなら、小さい浴槽に源泉をそのままドンドン流せば、金もかからないし新鮮だし、喜ばれるし、いいことばっかりじゃん!
 
ってことかも。
泉温も、まさにちょうどよく入れるものだし。
ホントに、神様に守られ授けられた幸運なお湯であることを実感した。
 
 
さて、庄内の地にお湯の神様は宿っていたけど、モンテディオの神様はこの先どうなさるんでしょう?
いらぬお世話でしたね。これにて退散。

 
 
温泉名:湯田川温泉  入湯日:2006.3.31~4.1
 
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