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2006年4月25日 (火曜日)

福岡二日市:先制されて逆転温泉~御前湯&博多湯

「アルビ、3連勝ならず!」という記事の見出しを見て、へえぇ、連勝してたんだ、と思った。
 
そうか、リーグ戦なら、甲府・名古屋に連勝してたんだ。
 
「油断してはいなかった」って。
そりゃ、なかなかそういうこと自分で自覚は出来ないもんですよ。
 
 
博多グルメ三昧計画も、午後7時前に胃袋容量オーバーにつき、ごくごく中途半端に終わってしまい、1人、トボトボと二日市温泉に向かった。

 
二日市温泉って、福岡の人から見ても“温泉地”ってふうには捉えられてないそうだ。
でも、JRでも西鉄でも電車で20分程度で行ける。
中洲や天神で飲んだくれてビジネスに泊まるのも飽きたので、今回はここに宿をとった。
シングルなのにベッドはダブルで、部屋も広く、空気もいい。
朝食バイキングは野菜料理がたっぷりで、うまかったなー。
もし来年も福岡に行けたら(おいっ!)、リピートしようっと。
(そうそう。ホテルのTV見てたら福岡の地元番組に今井雄太郎が出てた。夜10時すぎの生放送のバラエティだ。まだ、“血液型はニイ型”って言ってるのかな~、あのオッサン♪)
 
このホテルの隣と向かいに、二日市温泉の共同浴場が2軒ある。
(ホテル併設のバーデンハウスは無視しますた。あしからず)
 
 
御前湯
 
●単純温泉
●200円 タオル、ソープ類有料   2階休憩室は別途料金
●9~21時 第3水休
●福岡県筑紫野市二日市湯町2-4-12 ℡.092-928-1126
  http://www.city.chikushino.fukuoka.jp/asobu/kankou/onsen.jsp
060424_093202
ホテルにチェックインしてから、軽装で共同風呂巡りに。
まずはレトロ感のある大きな御前湯から。
 
フロントで200円を払い、靴は100円玉が戻ってくるロッカーに。
フロントのあるロビーは、地元の名産品やおみやげ物等々が売られ、右手には椅子で休憩できるスペースもある。
きわめて庶民的な銭湯って感じで、手にシャンプー類を入れたカゴを下げて、家族連れがドンドンやってくる。
 
脱衣場のロッカーは10円玉戻って来ない式。
“銭湯”らしく、ロッカーもたくさん、浴室のカランもたくさん。
 
体を洗ってから、敗戦のショックを和らげようと入湯したら……
アルカリ性のはずなのにヌメリはほとんどなく、塩素臭たっぷりだった(-_-)
 
『共同浴場』という温泉マニアにはたまらなく魅惑的な言葉に引っかかって、まんまと失敗したぞ、こりゃ。
 
浴槽は3種あって、普通の浴槽、ジャグジー浴槽、ジェット風呂ふう(?)浴槽。
全部あわせると、30人以上は楽々入れる広さだ。
そして、どれも、コウバシイ塩素の香り…。
どう五感を働かせても、温泉らしさが感じられないよ、ママン。
見事なまでの、循環濾過しまくりのヘタレ湯だった。
 
ま、今時、銭湯だって350~400円近くするのが相場。
200円なら、そりゃ、文句は言えない……とはいえ、二日市ってやっぱりそうなの? なんのために、仲間たちとのブチギレ宴会を蹴ってまで足を伸ばしてきたんだよ~!
…と、かなりの完敗ムードで、さっさとあがった。
 
 
しかし、さすが九州。夜の風も心地よくまろやか。
体が暖まる間もなく御前湯を出たので、少し通りをうろついて、すぐ次へ。
 
 
博多湯

 
●単純温泉
●300円 タオル有料 ソープ類あり 2階休憩室は別途料金
●9~21時 無休
●福岡県筑紫野市二日市湯町1-14-5 ℡.092-922-2119 
 
060423_203401 ←夜の博多湯
 
改装して新しくなる前は、かなりのレトロ…というか鄙び系だったらしいが、今はパッと見、居酒屋ふうなのである。
中に入っても、木がふんだんに使われて、共同浴場というよりはシックな日帰り温泉ふう。
 
が、靴箱はなく棚につっこむだけってのがご愛敬か。
 
自販機でチケを買って、フロントのお姉さんに渡す。スタッフさんたちは作務衣ふうのユニフォームだ。ますます共同浴場らしくない。
 
脱衣場には鍵付きのロッカーが20数個程度。にしても、かなり狭い空間だ。
ロッカーまで木で出来ているのは、温もりがあってなかなかいい感じ。
 
浴室のガラス戸を開けて、ビックリ。
もあぁ~~っと硫黄の香りが充満しているのだ。
 
内部は石と木を多用した作りで、これはもう銭湯ではない。
カランも4つしかないのだ。
雰囲気的には、こぢんまりとした旅館の浴室。
 
カランは全部ふさがっていて、一つのカランを一緒に使ってる人たちも。
後は、掛け湯槽から桶で汲んで、体を洗う。私もそこに加わった。
 
浴槽は一つで、10人程度の大きさ。
掛け流された湯が、カラン方向に流れていくのを見ただけで嬉しくなる。
 
湯は、ヌメリのある優しい感触だが、単純温泉とは思えないほど皮膚にしみ込んでくるような感じ。
舐めてみると、ほんのりタマゴ味で、甘みを感じる。ってか、とても美味しい!
舐めるだけでなく、飲んでみる。やっぱり、美味しい。
 
ここの湯は、入り口はいったところにも湯口があって、そこからペットボトル等で持ち帰り可能(有料)。たしか2リットルで数十円だった気が。
 
湯口付近の石は鉄分で軽く赤みを帯びている。
温泉としての成分総量は基準に満たないので『単純温泉』という泉名だけど、鉄分もあり、硫黄臭もして、ナトリウムも含まれていて、とっても気持ちのいい暖まる温泉だ。
湧出温度は45~6℃とのことなので、浴槽ではゆっくり長湯できる適温。
 
ちょうど、髪や体を洗う人と、湯船に浸かる人のローテーションが都合よくいったのか、浴槽には私を含め、ほんの3、4人。
 
 
クローズの21時近くまでのんびりと湯を楽しみ、廊下に作り付けの木のベンチでスポドリを飲んで涼んでたら、もう博多の森のことなんか忘れたよ。
 
 
気持ちよくどっぷりと湯疲れをして、広いベッドで爆睡して、野菜たっぷりのバイキングメニューを堪能して、やっぱり博多湯が忘れられなくて、翌日も朝いちで再訪
 

060424_093201

 
先客のお年寄りがすでに5、6人ほどいらした。
夜はよく判らなかったが、朝来てみると、湯は無色透明。
朝の光が差し込む浴室で、ぼえぇぇ~~っとしてると極楽極楽。
もうね、アルビが勝ったとか負けたとか、組織的オウンゴール(殴)まがいの失点とか、くよくよすることじゃない、それも人生の楽しみのスパイスだ、としみじみ思えてきた。

 
そうこうするうちにも、朝風呂目当てのお客さんはどんどんやって来る。
 
二日市温泉は、湧出量豊富というわけではない。
だから、掛け流しでの営業となると浴槽の大きさも限られてくる。
でも、狭いなり、小さいなりに、譲り合って気持ち良くたくさんの人が利用しているのを見ると、とても嬉しくなる。
 
2日続けて入湯したら、自分はもう常連客な気持ち。
お湯からあがって脱衣場にいると、やはり次々と人がやって来る。
「おはようございます♪」
「いやぁ、今日はえらい混んどるとね」
「このロッカー、今空かすから使いません?」で、もう、掴みはばっちり。
ジモティ温泉の楽しみは行きずりのコミュニケーションタイムだもんなぁ。
 
で、やはり新潟は相当の寒冷地と思われてるらしい。
「うん、さきおとといもアラレやミゾレが降りましたね」と言ったら(とりあえず事実)、ばあちゃん達、目を丸くしてた。
 
 
それにしても、向かい合った御前湯と博多湯のコンセプトは真逆。
御前湯の歴史はかなり古いようで、市の公式サイトにも紹介されてる施設なのだが(筑紫野市福祉センターという肩書きを持つ)、ひょっとして、それがあの銭湯然としたカルキ臭につながっているとしたら、ちょい哀しいな。
 
 
気分良く、博多湯を満喫して、いざ九州をあとにまっしぐら。
その後、山手線の大混乱に巻き込まれ、すし詰め電車に押し込まれる悲劇に遭うとは、まだ微塵も予想できなかったのだが(’A`)
 
あれっ、先制されて逆転したつもりなのに、ロスタイム8分だとおぉ~!な感じ?


温泉名:二日市温泉  入湯日:2006.4.23~24
 
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コメント

今井雄太郎
小学生の頃、同級生に甥っ子がいて、色々話を聞いたりしたんですが、
昔の田舎の男の子にはやっぱりセ・リーグ、ジャイアンツが人気だったわけで…
中学か高校あたりで、活躍・阪急優勝の時は“きっと喜んでいるだろうなー”
なんてしみじみ思ったものです。
今は福岡にいるんですね~

お会いした時おっしゃってた屋台村って、バックスタンド裏のことですか?

投稿: があが | 2006年4月26日 (水曜日) 10時02分

>があがさん
 
福岡では立ち応援お疲れさまでした。体より精神がドッと疲れましたね。
 
>屋台村って、バックスタンド裏のことですか?
 
そうそう。アビサポもアルビサポもみんな仲良く旨いもの食べまくりの場。いいですねぇ、こういうの。
 
とはいえ、があがさんたちはもっと美味しいものを食べ倒してきたんだよね(´・ω・`)
 
>今井雄太郎
 
奥様が佐賀の人なんで九州居続けのようです。
それって、どこかのラーメ…ry

投稿: アイアン | 2006年4月26日 (水曜日) 22時34分

バックスタンドに行けたんですねー!
行けないもんだと思い込んでいて、『メインしょぼすぎ』って
舌打ちしてたんですよ。
博多の森っていえば、煙モクモクの屋台が一番の楽しみだったのに!
来年の教訓に…できたらいいな…

今井雄太郎も、ゴマラーメンくらいハマるものを九州で見つけたわけですね。

投稿: があが | 2006年4月28日 (金曜日) 06時59分

>があがさん
 
もつ幸に玄瑛…。
それだけ事前に食べといて、何をおっしゃいますやら(笑)
 
さてと、次のグルメスタはどこになりますかね。
京都は、ずっと前行ったとき、たまたまコリアンデイで、うんまいコリアン食満載でしたが…。

投稿: アイアン | 2006年4月28日 (金曜日) 10時05分

私西京極初めてなんです!
>コリアンデイ
エリアをウロつくだけで1杯いけそう!
GWだし、そういうイベントも期待できますよね~
って、どっちがメインだか…

投稿: があが | 2006年4月28日 (金曜日) 12時34分

コリアンなおばちゃまたち特製の豚キムチやパジョン、牛すじ煮込み…最高でした。
 
 
 
 
試合は最低だったけど。

投稿: アイアン | 2006年4月29日 (土曜日) 17時27分

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