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2006年7月24日 (月曜日)

アルビ遍路17箇所巡り・大分篇

浦和戦の日は晴れて爽やかな日だったけど、ピッチはズルズルの重馬場状態で、選手たちの脚には相当キテたらしい。
…てなわけで、大分戦、滑り出しから既に明らかに疲れてる選手たちの動きを見てアワワワと思ったし、多少“しょーがないか”って気にもなった。
 
けど、試合中ずーっと出てる『他会場の途中経過』をチラ見してたら、レッズ川崎に勝ってるじゃないのさ~!
レッズさん、うちから勝ち点3奪取することより、川崎に勝ち点を与えない事を優先してたのかしら、う~ん、恐ろしい子(殴)
 

 
今回も羽田経由で大分空港着。
ムーンライトだと朝早く着きすぎるので山手線で一周分ひと眠りしてから、京急で羽田に向かったんだけど、待てよ、せっかく京急乗るなら途中下車して黒湯地帯で朝湯浴びてから、ってテもあったか。
この失敗は次につなげるようにします。
 
別府には10時半過ぎに着いて、そこから温泉遍路開始。
5時間ほどで6湯入ったところでタイムアップ。
別府のバス会社「亀の井バス」の主催する「トリニータ観戦ツアー」に紛れ込んで、九石ドームに出発。
ちなみに、亀の井バスの路線バスには、「頑張れトリニータ 亀の井バスは大分トリニータを応援しています」というアナウンスが何度も流れる。バスの窓にも観戦ツアー募集の貼り紙がデカデカと飾られていて、その素朴感がとてもいい感じ。

観戦バスの中は青い人だらけ。
斜め前の席のおば…いえ、姐さんたちがめざとく私のアルビグッズを見てとって、声をかけてくれる。「新潟から来たのー? なんで新潟はあんなに人が入るん? ファビは元気? テラは結局ボランチやってるんやねぇ」…などなど。
けっこう昔からのトリサポさん達らしく、姐さんたちの話を聞いてるだけで楽しい。
 
それにしても、この別府発トリツアー、ホントに参加者の平均年齢が高いのだ。
各乗車ポイントから乗り込んでくるおばちゃま・おじちゃま達、ほぼ常連さんらしく、車内は「いやぁ、久しぶりやねぇ」などと挨拶ざんまい。
シャムスカさんになってから、トリは成績がアップしてるのに何故か観客動員は…。
そこには「もう大丈夫や、応援せんでもええやろ」という不思議な県民性も作用してるとか。
そんな中にあって、別府の熟年サポさんたちはせっせとホーム観戦ツアー、だけじゃなく、アウェイツアーにも行っちゃうのだ。大阪くらいまでならフツーに行っちゃうらしいぞ。
 
サッカーは決してユースカルチャーの一種なんかじゃない、って事を大分の地でも確認できて、嬉しいよ。
 
試合では、姐さんがたイチ押しの“ミキちゃん”の手堅く渋いプレーにエジ貴章沈黙。
そのうえ、西川くんも実に、ネ申だった。
トリは去年・今年と若い選手が上手い具合に伸びてるね。
てか、この大分戦だけでなく、アルビの場合、ゴール前で高さを活かした得点ってのがあまりにも少なすぎて悲しくなるんですがっ!
フナゾー、カモン! フナゾー、なんとかしてくれ!
 
前半は確か青空が出てたはずなんだけど、試合が終わってみたらフタ…いや、屋根が閉まってたのには驚いた。いつの間に? そんなにピッチのみに集中してたかなぁ私?
 
そういえば、後半も終わり頃、タバコの匂いがきつくて往生したわ。
まさかいくらなんでも席で吸ってたわけじゃないだろうけど、きっと虐殺モードがイヤになってコンコースにタバコ吸いに出たものの試合の様子が少し気になって、吸いながら最後列の背後あたりまでにじり寄って見てた、とかいうパターンかも。
そうだとしたら、情けない奴。何しに大分まで来てるんぢゃ。
 
…と、膝カックンな結果に打ちのめされながら、ツアーバスにすごすご戻る。
ふと窓外を見ると隣には新潟交通さまのツアーバスが。
あぁ、これからまた18時間とかそれ以上か掛けて新潟に戻るんだな~と思ったら、よく選手コメントにある「ホームの大歓声に後押しされて頑張れた」などなどのフレーズが虚ろに思えてしまった。頑張れバスの人。別府のトリサポの皆さまがたも「大変やなぁ。きっちぃやろなぁ」と心配してくれてたぞ(’A`)
 
昇格後の対新潟初勝利とあってウキウキ気分満載なバス内。
私が北浜で降りる時は、「気をつけてなー」と口々に声をかけられる。
仕方ないので、「新潟にも来てくださいね♪ 今日はおめでとう」と精一杯の作り笑いで退場。
……………悔しかったわ。
ものすごーーーーく悔しくてウルウルしながら、その足で海門寺温泉に向かい(当日7湯目)、終業時間まで15分滑り込みで入って、汗も涙も流しますた…。
もちろん、その時はタオマフで体を洗ったのだ。
 
ひと風呂浴びてさっぱりとした後で、おなじみの「やじろべえ」で一人残念会開催。
カウンターにつくと、マスターが、「久しぶりですね~。新潟からでしたよね」とひと言。
このひと言でホッコリしたわ。
ゴボウの牛肉巻がアテで出てきて、「りゅうきゅう」と「鶏肉の串焼き盛り合わせ」頼んで、後は焼酎をロックでガブガブ。
ボロ負けした試合を噛みしめながら一人で飲む酒も、美味いんだな。

結局、こんな状況でもやっぱり酒は美味いし温泉は気持ちいいし、1人旅は楽しいし。
 
やっぱりアルビを応援するって楽しいや♪、ってことでOK?
 
 
一夜明けて、日曜日は11時過ぎから土砂降り。大幅に予定変更の憂き目を見て、5湯しか入れなかったが、旅はそれで良し。
 
ブラリと入った駅近の路地裏で待ってた招き猫にひかれて、小さな喫茶店で雨宿り。
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若い頃はこんな感じの喫茶店がたくさんあったよな~というようなレトロ感に満ちた店内。
その名も「JAZZ & CAFE 路地裏喫茶店」定休日:月~土(!)
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ごたごたといろんなモノがディスプレイされた、というか、置きっぱなしにされた風情がたまらん。マスターも楽しくてサービス精神満点の人だった。
 
 
ここでも、前夜のやじろべえでも、「また来年来ますね」と挨拶をして、後にした。
観戦ツアーの姐さんがたにも、来年また相まみえる事ができるだろう。

別府の街角も、ふいと出会う人々も、みんな味があって大好きだ。
 
 
さぁーて、じゃ、これから怒濤の温泉エントリでも書こうかな。

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コメント

おかえりなさい!あの後も堪能されたようでなによりです。
羨ましい!ウチもお泊りだったらよかった(惜

>虚ろなフレーズ
私も自分のとこに書こうと思ってたんですけど、激しく同意です。
「この前の浦和戦では皆さんの応援に後押しされました。鹿島戦でもよろしくお願いします」
なんて書かれてると、むなしい気分になってしまいます。
“元々アルビの試合とおいしいものを求めての旅だし。遠くても好きで行ってるんだしな。”と、自分に言い聞かせてみたりして。
温泉で使って硫黄の匂いがしていたタオルも、洗濯したらすっかりとれてしまいました。
また来年も“硫黄の匂い漂う大分自動車道”に行くぞー!

投稿: があが | 2006年7月24日 (月曜日) 13時47分

>があがさん
 
数時間を除いては、大変楽しい旅でした(泣)
 
ホームだと死に物狂いになって120~150%の力を出せてしまう、というのは納得できるんです。
が、巡り合わせなのか何なのか、前節増量した分のパワーがアウェイではダウンって…そりゃどーゆー帳尻合わせなんぢゃヽ(`д´)ノと文句も言いたくなりますね。
 
とか言いつつ、惜敗だろうが虐殺だろうが、アウェイGOGO!ですね。
次の横浜もよろしく~♪

投稿: アイアン | 2006年7月25日 (火曜日) 00時18分

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