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2007年1月17日 (水曜日)

湯元に往け・3 ~岩室温泉 シンユ館

全国8500人(憶測)のアブラ臭ファンのみなさん、あけましておめでとうございます(遅)
 
 
いつのまにか新潟市になってた岩室
江戸時代の昔からお弥彦さま詣で帰りに芸者さん上げて騒ぐ所で、今でも新潟市内からの会社お泊まり宴会の定番温泉地という感じ。
 
大きな宿は多くが循環湯で、コアな温泉好きにはイマイチ人気薄なのだが、それでも、やっぱり、湯元はいいね!


 
 
湯元 シンユ館

 
●ナトリウム・カルシウム‐塩化物泉
●立ち寄り500円 (タオルなし)
●11~16時
●新潟市岩室温泉252  ℡025-682-2035
 

 
Sinyukan_2新潟市方面から岩室に向かうと一番はじめに見えてくるのが「ゆもとや」という豪華な大旅館。
そのゆもとやの背中合わせにあるのが、シンユ館。木造2階建ての古色蒼然とした風情がたまんない。このシンユ館の裏手に岩室温泉の源泉「岩室2号泉」があるのだ。
 
ガラッとガラス戸を開けて誰何(すいか)すると、レトロな帳場から若女将が出て来る。
立ち寄り入浴をこころよく受け入れてもらうと、すごく嬉しい。
 
入って右側に伸びる廊下を進んでいく。
外観は古びた感じなのだが、鄙び系とは違う。さすが岩室温泉だけあって、内部はなかなか粋な造作の建物だ。そして…おおおおっ!!
まだ浴室に全然行き着かないうちから、素晴らしくかぐわしいあの匂いがするっ。
そう、アブラ臭だ。それも優しく甘めなアブラ臭! ひょおおおぉぉ~♪
 
脱衣場は、洗面台にヘアドライヤーやブラシがある程度。脱衣棚があるだけの簡素なものだが清潔に保たれている。

Sinyukan2湯気で曇ってキレイに映せません、ごめんなさいシンユ館さん。
グランドピアノみたいな形で4人も入ればいっぱいくらいの大きさの浴槽。
男湯はこれより大きかったらしいが、時間で交替になるので泊まれば両方入れる。

浴室はこぢんまりとしていて、シャワー付きカランは3基。
うっとりするような匂いにワクワクしながら体を洗うじれったさが、これまた、たまんねっすよ。
 
小さな浴槽にはジャボジャボと透明なお湯が注がれてる。ようやく身を沈める。42℃ないくらいの温めになっている。トロトロな浴感。
 
岩室温泉って昔はアブラ臭なんてしないフツーのしょっぱい塩化物泉だと思っていたが、古くからの泉源が枯渇したりなんかいろいろあって、今のメインの泉源はこのシンユ館裏の2号泉なんだとか。
岩室温泉街の高台にある「遊雁の湯よりなれ」という日帰り施設の湯ともちょっと違うような…?(よりなれも近年リニュされたようなので断言はできないけど)
なんだか、まぁ、内部事情はまったく知らないし、岩室に泉源がどのくらいあるのかもわからないけれど、とにかくここのお湯は甘い感じのアブラ臭と、昆布だしのような出汁じょっぱい塩のお湯。ごくごく仄かに硫化水素臭も絡む。
岩室の湯って、こんなにいいんだ~。
とっぷりと浸かっていると、ヤワヤワなふろふき大根になった気分だ。
 
とても気持ちのいいお湯で、ひたひたと沁みてくる感じで、とても循環してるなんて思えない。
よく、“掛け流し・循環併用”というよく判らない表記を見るけど、ここも、もしかして裏から湧出した源泉(57℃)に冷ました循環湯をかけ合わせてる感じかな。あくまで印象だけど。
 
のんびり長風呂して、上がってから、壁に貼られた成分分析表をニコニコと眺める至福の時。「硫化鉄は除去してあります」と書かれてたけど、それはきっと有害なものなんだよね?
 
 
岩室温泉街を抜けると、すぐ、多宝温泉「だいろの湯」という超人気温泉施設があるが、そこは岩室とはちょい違う泉質。お湯はバツグンにいいけど、いつ行ってもわさわさと混んでいるので、たまにはこういう小さな宿に立ち寄るのも乙なもの。
座敷で寝転んだり食事したりというお休み処はないけれど、いい温泉を風呂場ごと独り占めできるってのもまた幸せですよ~。

 
                               湯元に往け1・大湯温泉和泉屋
                                      2・三川温泉湯元館
                                        和泉屋宿泊篇
                                     4・折立温泉大鼻旅館
                                    5・観音寺温泉長生館
                                     6・長岡温泉湯元館
                                    7・大沢山温泉幽谷荘
                                  番外編・三川ニュー湯元

                      この他の「新潟県の温泉」を見る
 

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コメント

アイアンさんの温泉臭覚は凄いです!
私も勉強しないと(汗)

投稿: ひげ | 2007年1月17日 (水曜日) 18時34分

よりなれは露天が源泉で(しょっぱい正統派塩化物泉)、内湯は加水&循環です。よりなれ、しんゆ、だいろと岩室でも3つの泉質の異なる湯に浸かれるとは知りませんでした。
「アブラ臭」といえば、全国でもトップクラスの「異臭」を放つ新津駅前温泉と、中条温泉があまりにも有名ですが、このシンユは知りませんでした。野球とサッカーの開幕前に調査しますよ!

投稿: てつ@温泉 | 2007年1月18日 (木曜日) 20時46分

>ひげチャマ
 
いえいえ。ホントの温マニさんはもっと凄いと思いますよ~。
でも、私もSO3が○mg…とかの成分分析表があればご飯3杯いけますw
 
 
>てつ@温泉さん
 
「よりなれ」には、露天が掛け流しになる以前に行ったので、あまり特徴を感じなかったんですよ。でも、岩室にそんなに泉源がたくさんあるとも思えないので、私も確かめたいと思います。
 
ところで、明日。昼間は練見、そして夜は…楽 し み だ な ~ ♪

投稿: アイアン | 2007年1月18日 (木曜日) 22時20分

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