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2007年2月25日 (日曜日)

「チャンドラムキ 踊る!アメリカ帰りのゴーストバスター」 ~長いぜ!タイトルが~

バーシャ! 踊る夕陽のビッグボス」からいったい何年だよ~。・゜・(つД`)・゜・。
待ちに待ったラジニカーント様の最新作。
(上映時間も長いぜ、166分。インドではよくあること)
 
「SUPER☆STAR RAJNI」の文字がババーーーン!と出てくるお馴染みのオープニングタイトルで、もう、手拍子して「oi! oi! oi!」と声出ししたくなる。
やっぱりラジニ様の映画はマサラ上映システムでお願いしますよーー。
 
1001188_03_1  ←詳細はクリックしてな~。
 
ラジニ様、群衆ダンスシーンでは相変わらずお腰がキレている。
今回はなんと「マトリックス」も真っ青なワイヤーアクション登場。「マトリックス」もラジニ様にバクッていただけて、さぞ本望であろう。
 
 

Chandramuki03_1いやぁ、久しぶりのラジニ様の流し目にクラクラするは、物語と全く関係なくダンスシーンでトルコ大ロケーション敢行!とか、沢尻エリカ似の「チャンドラムキ」さん変身シーンがすげぇ恐いとか、相変わらずつっこみ処満載なのだが、それだけじゃない。
ラジニ様が唄い踊る曲の歌詞っていつもそうだが、正直、とっても心が暖かく前向きになるものが多いんだよね。
 
「たとえ雲があっても、カラスが飛んでいても、青空そのものの美しさは変わらない♪」と歌うくだりは、人から中傷されたり差別されたりしても自分自身の価値が落ちるわけじゃないんだよという人生応援歌。
こういうグッとくるような歌詞と、脳天気で華やかなな大ダンスシーンとが相まって、圧倒的な支持を受けているのかも。
 
アニキだぜ、ラジニ様!
 

でも、とっても寡作主義なラジニ様、次回作は何年後ですか?
いつの日かお会いしたその時にも、きっとラジニ様のお腰はギュンギュンとキレていることでしょう(はぁと)
 
マサラ上映システムとは…「ロッキー・ホラー・ショウ」のように、映画と一緒に唄い踊ったり、ラジニ様登場の折りは手拍子掛け声でお迎えしたり、ダンスシーンで紙吹雪を撒き散らしたりしながら「参加する」上映形態のこと。

 

                                                                     @第17回にいがた国際映画祭
 

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