草津の旅・11 ~巽の湯~
白嶺の湯で、ちょっとお喋りしたい気分になったまま、次の共同浴場へ。
国道はダラダラとした下り坂。道の左手はますます住宅地風味が増してくる。
巽の湯(たつみのゆ)
●酸性・含硫黄‐アルミニウム‐硫酸塩・塩化物泉 (湯畑源泉)
●無料
●24時間 (午前9~11時頃清掃タイム)
白嶺の湯を出て、国道をさらに六合村方面に3~4分歩いていくと、なかなか立派な建物が出現。 バス停があって、郵便ポストがあって、地域のお知らせ掲示板も設置されている。この巽の湯の裏手には公民館もあり、堂々の地域コミュニティセンターって感じだ。
脱衣場もなかなか広くてゆったりしていて、さまざまな催し物のポスターなども掲示されている。トイレもあり。
浴室もけっこう賑わっている模様。
浴室も今まで見た共同浴場の中で一番広いかな。
浴槽はLの字のような形で、10人くらいはゆったり入れそう。
4人組らしきおばちゃんたちが、ものすごく賑やかに喋っていて、こちらが挨拶しても聞こえてなさげ。
遠慮がちに浴槽の隅に入ると、湯口の一番近くに1人で浸かっているおばあちゃまが手招きしてくれたので、いそいそと湯口に近づく。
非常に適温な42℃くらいな湯畑源泉の湯で、浴槽はけっこう深め。腰を下ろすと首までとっぷりだ。
話してみると、奇遇なことに、おばあちゃまは六日町出身。遙か昔に草津にお嫁に来て、以来草津在住。当然ながら、温泉トーク炸裂で、今日一番の長湯をしてしまった。
共同浴場は住民がお金を出し合って保守管理したり、持ち回りで清掃したりしてるってこととか、他の共同湯には『住民専用タイム』が設けられている所があるけど、ここにはないのよ、とか。やっぱり新潟のお米はテラウマスとか…(笑) 話題は尽きない。
それにしても、男湯ってどうなんだろ。こういう、会っていきなりベラベラ温泉トークとかしちゃうものなのだろうか。
(←草津の旅10 その12→)
温泉名:草津温泉 湯畑源泉 入湯日:2007.2.11
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