「迷子」 ~これ何て相米慎司!?~

ツァイ・ミンリャン監督(←大好き☆)のプロデュースによるリー・カンション初監督作品。
これ、なんて相米慎司っ! テオ・アンゲロプロスっ!?みたいな超長回しがのっけから炸裂し、観客は椅子に座ったまま迷子になる。そういう映画。
この映画もそうだけど、ツァイ・ミンリャン作品って南の島台湾ってイメージが皆無なんだけど、それは過去に2度、台湾に行ってみてよくわかった。
それだけに、ちょっと不条理劇みたいな筋立てがスゥーーッと腑に落ちてくる。
たくさんの人にお勧めしたい!とは全然思わないけど、私は好き、この映画。
とりあえず、今年はまた台湾に行こうっと。
@第17回にいがた国際映画祭
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