「戦場のアリア」 ~にゃんこサイコー!~
うちの人にお付き合いで見に行った。
戦争映画は痛そうだし寒そうだしひもじそうで、見たくない。

と思ったら、なんともはやファンタジーな展開。
そうは言っても、今時の“泣かせたもん勝ち”みたいなフワフワした映画ではない。しっかりと作ってある。佳作。
…ではあるのだが、やっぱりね。
いくら実話に基づいてるとしても、もはやこんな事は起こりえないと私たちは判っているので、見終わったあと、なんだかなぁ~って気分になる。
このモヤモヤ感は、アレだ。
ずいぶん昔の、ボブ・ゲルドフの主宰でイギリスのトップアーティストたちが「DO THEY KNOW IT'S CHRISTMAS TIME?」って曲をリリースして、アフリカの飢餓難民を救おうっちゅうムーブメント。えぇ~~っと、ああ、そう、バンドエイド。
“良い事しなさるなぁ”と思いつつも、“でも、もともと難民さん達はキリスト教じゃないからクリスマスは知らないよなぁ”と身もフタもない事をつぶやいてた記憶と似ている。
この映画で一番萌えたのは、茶虎のぬこさん。
それから、キルト姿のバグパイパー。これはガチね。
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