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2007年2月 6日 (火曜日)

コンヨクについて考えるw~青森・酸ヶ湯~画像無しだからっ

古谷一行と木の実ナナの「コンヨク露天風呂殺人事件」シリーズは先日ファイナルを迎えたけど、これ、絶対、1年しないうちにリターンズがあると思うなぁ。
 
もちろん、火野正平だけ残して後は新メンバーで。
 
2時間サスペンスヲタな私ではあるが、このシリーズは温泉好きとしてはかなり痛い。
なぜかというと、体を洗わずに浴槽に走り込んだりタオルを湯に入れたり頭までドボンと潜ったり水しぶきをあげたり、などなど、ありとあらゆる温泉での禁忌を犯しているからだ。
ま、少しだけ許せたのは、混浴ギャルズたちがキチンと髪の毛を結わえていたことと(コレやらない娘がけっこう多いのよ)先客(古谷たち)に挨拶してから湯船に入るところかな。


 
 
酸ヶ湯温泉旅館

 
●酸性・含二酸化炭素・鉄・硫黄‐アルミニウム‐硫酸塩・塩化物泉
●600円 (タオル有料)
●7~17時半
●青森市八甲田1  ℡017-738-6400
 

 
自家源泉が敷地内に5本ある、と聞いても、八甲田のあたりでは全然フツー。
 
そんな、あまりにもメジャーで、しかもクォリティも高い酸ヶ湯温泉旅館。でも、建物の外観は山の中のデカいドライブイン、もしくは道の駅ふう。
 
なにが有名って、総ヒバ造りの千人風呂、ていうか、それがコンヨクになってるってことだ。
ま、東北ではかなり当たり前なコンヨクではあるが、広いとはいえ内湯がコンヨクっていうのは、結構ハードル高いかも。
 
脱衣場は男女別。で、中にはいると木製の目隠し壁が出来ていて、洗い場と打たせ湯部分は男エリアからは見えない。
けど、3年くらい前までは全くの素通しだったそうで、体洗うところ見られるのは、う~ん、いくらなんでも、ちょっとキツいんでは?
 
もっとも、メガネを外すとかなり視界の悪い私は、浴室に入るなり、男女の仕切り線に気付かず、男エリアにズカズカと侵入し周囲を凍り付かせました、どーもすんません。
 
浴槽は2種類で、底面から源泉が湧き出る「熱の湯」と、温めの「四分六分の湯」の2つ。この2つと打たせ湯の湯と、計3種類の源泉がそれぞれ使われているというから、ゴージャスな話なり。
 
長すぎる泉質名も凄いのだが、ようするに酸性硫黄泉
浸かると、はじめ少しピリピリした感じがあるが、すぐにヌルッとした感触。ああ~老廃物が溶けて消えていく~。
かぐわしい硫黄臭の、ひっじょ~~に気持のいいお湯だった。
 
 
ここに来たのはもちろん湯を楽しむためなのだ、がしかし、とある人種を観察するためでもある。
 
いわゆる、ペットボトル男、ってヤツね。(別名、ワニ男)
 
仕切り壁が一部出来て、女性が浴室に入ってからの一部始終をジロジロ見れなくなったものの、それでもコンヨク。
彼らは浴槽の縁に腰掛けながら女エリアに視線を向け続け、とにかく日がなハダカを追い続けるらしい。それなので、脱水症にならないように2Lペットを持ち込んで水をちびちび飲んでるの。
 
そんなペットボトル男くんたち~、元気ぃ? やっぱり、みんなのヒーローは大●敬太さんだったりするの~?

 
平日の昼間から男エリアは大入り。女エリアには7~8人(うち、ギャル2、3人だけなのに…)に対してあまりにもアンバランス。
そして、湯船に浸かってる男性はそんなに多くない。浴槽の縁に腰掛けてるほとんどの「顔」はこちら女エリアに向けられている。そして、メガネ男多し!
(もちろん、浴槽の中で合流して湯を楽しんでいるカップルや、普通に入浴してる男性もいるよっ。あっ、浴槽内に壁はないけどエリアを越えたらNGです)

 
ふぅ~む、ここまでで、どん引きしてませんか、女性の皆さん。
もしかして、すごーく酸ヶ湯さんの営業妨害してる?
でも、泊まれば大丈夫。夜は女性専用時間帯があるし、この千人風呂にはない源泉の風呂にも入れるらしいぞ(と必死にフォロー)。
 
 
温めの「四分六分の湯」に浸かりながら、私も逆観察してやる、と思ったものの、さすがにメガネかけて見ないと、性別も判然と見分けられないよ~。
でも大丈夫。男エリアにはちゃんとスパイを潜入させてあるのだ。うちの人を。
 
浴後の報告によると、
  ◎2Lペットボトルは確かに何本もあった。
  ◎女性が現れると、波を打ったように視線がザザーッと同じ方向に向く。
  ◎浴室に入ってすぐの所(仕切り無し)でウロウロしてるのもいる。
  ◎でも、目が死んでる、老いも若きも電波な感じ。
 
 
あ、そう。電波な感じ。
でも、私はきっと電波圏外だから大丈夫(と変な自信)。酸ヶ湯は充分楽しめた。
 
 
ここある種のメッカなので特殊に見えるけれど、コンヨク風呂は東北や長野、群馬など、いや日本全国に数多くあるし、今まで特に抵抗を感じたことはない。
マニアックな、いいお湯のあるところには、それなりに、いいお湯を楽しもうって人の方が多く来る。
だから、いいお湯を楽しんでいると、コンヨクも気にならなくなる。
ハダカを見る見られるではなく、ハダカをお互い意識下におかないって感じ。見て見ぬふりの江戸作法ってヤツですかね。
 
(とはいえ、某温泉教授みたく、ギャルはコンヨクブームだよキミなんてワケわからん事を言う温泉評論家は嫌いだ。彼が某公営放送に出てた時は、受信料不払いしようと真剣に思ったさ。へんちくりんな掛け流し原理主義&ギャルはソレを望んでいる的コンヨク推奨姿勢はどーにかしてほしい。ホント、カンベンしてください)
 
 
ところで、確か、新潟県では条例で原則としてコンヨク禁止だったはず。
前々からそういう形になってしまってた所以外は(五十沢温泉とかワイルド系野湯とか)。
男女分けられているがために、鮮度のいい源泉のお湯に女性が入れない、という残念な旅館もあるんだけど、まぁ、気兼ねなくダラダラと入浴できるのも温泉の楽しみ。
 
だいいち、新潟は、冒頭に書いたような入浴マナーの悪い人、多いからなー。そういう現場をナマで見るリスクを2倍以上にしたくない。
(↑これは、女性や子供連れより更に、男性の方がマナー破りが多いであろうという、純然たる偏見です)



とにかく、酸ヶ湯はとても質のいい硫黄泉で、みんな大好き白濁湯!なので、お近くに行った際には入浴してみる価値ありですよ、というお話でした。

 
 
温泉名:酸ヶ湯温泉(熱の湯)




 
 
 
                        この他の「新潟県以外の温泉」を見る

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コメント

 私的混浴温泉ランキングでダントツ1位が酸ヶ湯ですが、新潟から片道8時間は苦行に近く、到着してすぐに入湯するも、長時間運転と強酸泉が影響し、浴槽内で遭難しそうになりました。まさに後藤伍長です。
 そこで、近県隣県お勧め混浴温泉は、①長野・五色②富山・黒薙③栃木・新甲子④長野・松川渓谷⑤福島・幕川でしょうか?①⑤は白濁湯なので女性でも安心!でも混浴でのメガネ着用は絶対ご法度ですよね!!

投稿: てつ@温泉 | 2007年2月 7日 (水曜日) 11時31分

>てつ@温泉さん
 
昨夜から混浴と聞いて飛んできました(・∀・)な方々もご来訪くださって、甘酸っぱい気分ですぅ。
 
幕川温泉、行きました~。樽風呂にどこかのおじさまと一緒しました。
他の4湯はφ(..)メモメモ...
野湯系で脱衣場もワイルドな混浴露天に入るたびに、「浴衣というのは大した優れモノなんだなぁ」と実感します。パッと脱げるしパッと着れる。
 
後藤隊長ともども、お元気でお過ごしくださいね!

投稿: アイアン | 2007年2月 7日 (水曜日) 12時29分

野湯と聞いて黙ってられないので、またまた登場!!
近県隣県野湯ランキング、①秋田・河原毛地獄②福島・湯野上③長野・切明④新潟・河原湯⑤群馬・尻焼。お勧めは②、会津ICから30分で着き、渓谷に囲まれ、管理の行き届いた野湯で初心者でも安心です。でも
春を待ってお出かけください。

投稿: てつ@温泉 | 2007年2月 7日 (水曜日) 16時35分

>春を待ってお出かけください
 
わかりましたー。石にけつまずかないようにメガネかけて行ってきまっす。
軍艦巻き用ボタン付きバスタオルも持ってるんですよ、実は(笑)

投稿: アイアン | 2007年2月 7日 (水曜日) 20時27分

長野で混浴といえば・・・うーんと、うーんと
すっごい北の方で、川沿いを掘って入るんですよ。えーと
思い出せません。
(インターネットで探す・・・)
秋山郷!これです!
正月にみんなで行って、川を全裸で走り、対岸に人形を作ってきた思い出が。
ああ。若かったなあ。

投稿: reo | 2007年2月 7日 (水曜日) 21時59分

>reoタン
 
それは③の切明ですね。秋山郷.*:.。.:*・゚(n‘∀‘)η゚・*:.。.:*!!☆行きた~い!
reoタン、はいっ、つ シャベル

投稿: アイアン | 2007年2月 7日 (水曜日) 22時21分

秋山郷。。。。。
掘って川の水で温度調節のあれね、、、、、。
前にあそこ付近で熊の足跡見つけてから行ってない。。。。
まあ、いて当然だけど。

投稿: む | 2007年2月 8日 (木曜日) 08時16分

混浴かぁ、意外と入ってないなぁ。
結婚前にカミさんと白骨温泉の泡の湯の露天風呂に行きました。
カミさんは湯が白いからなんか安心して入ってました。
五十沢温泉は若い頃スキー仲間とスキーアフターで入りました(女子含)
あっ、長野の仙仁温泉 岩の湯にも泊まりました。
これくらいかな。

投稿: ひげ | 2007年2月 8日 (木曜日) 09時19分

>む さん
 
自分で掘って入る温泉といえば、前に「とこアル」でアルビBBの選手たちがセルフメイド温泉やってましたね。
掘らなくても、自然に垂れ流し温泉って結構あるんだろうなぁ。
 
熊鍋、食べてみたいす。

 
>ひげチャマ
 
今って旅館に貸し切り風呂システムが多いから、夫婦で一緒というのはよくありますね。
昔、JRフルムーンのCMで使われた法師温泉の混浴内風呂、ちょっと行ってみたいなり。

投稿: アイアン | 2007年2月 8日 (木曜日) 17時04分

あっ!アイアンさんのコメントで思い出した!
法師温泉 長寿館に泊まって混浴風呂も入った。
長寿館は社長も専務もよく知ってます。
あっ!それとつい先日、四万温泉 積善館の混浴岩風呂にも入ったんだ。

投稿: ひげ | 2007年2月 9日 (金曜日) 09時05分

>ひげチャマ
 
積善館というと「元禄の湯」があまりにも有名ですが、混浴岩風呂もあるんですね。
 
長寿館の混浴風呂は連休中は酸ヶ湯状態らしいですし、どちらも平日にのんびり出かけてみたいお宿です。

投稿: アイアン | 2007年2月 9日 (金曜日) 14時03分

ご無沙汰しております。
「浜田といえば金吾です。」のkoumeです。
混浴ネタで思い出した話があったので参加させてください。
それは20年ほどのはるか昔、北海道の定山渓温泉に行った時の事。
宿の名前は忘れましたが生まれて初めての混浴でした。
20年前の私は、当時の男としては珍しいロン毛(重鋼金属系)でした。誰もいない洗い場に友人と二人体を洗っていると若いお兄ちゃんが4~5人こちらをじろじろ見ながら入ってきました。その後そのお兄ちゃんたちはひそひそ話しをはじめました。話の内容はどうやら私たちをお姉ちゃんと勘違いしてるようでした。しばらくしてから湯船に浸かった後、もう男だと判っただろうと思いながら脱衣場で着替えていると、浴場から「女がいたよ。よかったなー」と盛り上がっているお兄ちゃんたちの声が響いてました。お兄ちゃんたちの夢を壊したくない私たちは
すばやくその場を立ち去りました。・・・とさ(終)

投稿: koume | 2007年2月 9日 (金曜日) 17時06分

>koumeさん
 
ええ話や~。・゜・(つД`)・゜・。
北海道のコンヨク話といえば、“やった! 女がいる”と思ったら幽霊だった、という話ばかりなのに…。
 
ぜひ孫・子の代まで語り継いでください。

投稿: アイアン | 2007年2月 9日 (金曜日) 20時59分

酸ヶ湯温泉泊のお客様が、八甲田山で遭難しましたね。
気象条件の不運も雪崩につながったようですね。
雪山は怖い。

投稿: ひげ | 2007年2月14日 (水曜日) 22時05分

>ひげチャマ
 
夏に行った時ものすごい自然に圧倒され、同時に、冬の状況は考えただけでも恐い…と感じた土地です。
なぜ、人はそんな怖い所に分け入ってしまうんでしょうね。
でも、それをさせてしまう雪の魔力が一番恐いかも。

投稿: アイアン | 2007年2月14日 (水曜日) 23時08分

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