暗闇からドッキリ・京町温泉・別府19
九石ドームから別府に戻り、ホテルの部屋でフットマッサージャー使いながら鶏メシおにぎりをパクついたら、もう辺りは夕闇だ。
大好きなゴーヤ茶も飲んだし、さぁ、湯巡り行くか。
京町温泉
●硫酸塩‐炭酸水素塩泉? (別府温泉)
●100円
●6時半~11時 14~22時半
●別府市京町6‐5
北浜の大通り(R10)をトキハデパート前から歩いて15分程度。
別府温泉エリアとしてはかなり外れのほうなので、エリア別の温泉マップには載ってない場合もある。
というわけで、とりあえず「京町」バス停まで着いたら、小路をテキトーに左に入る。
そして、見つかるまでウロウロする。
暗かったので見つけるまで結構行ったり来たりしてしまった。
でも、もし明るい時間帯でも、ちょっと簡単には判らなかったかも。というのも
建物の外観がパッと見、木造2階建てアパートふうなのだ。
実際は、京町の公民館だけど。
街灯も薄暗く、ここでいいんだよなーと思いつつ近寄って行くと、いきなり暗がりから「こんばんは」とおじさん登場。……ぬあああーーービックリすんじゃねーかよっ。
なんと、このおじさんが受付の人だった。
中に入ると、先客は2人。
脱衣場は棚のみで簡素。浴室はガラス戸で仕切られていて、中には桶がなさそうだったので辺りを見回したら、脱衣棚の上に桶が置かれてた。
挨拶して浴室に入ると、無心に髪を洗う2人。
浴槽は5、6にん程度の大きさで、桶ですくって足にかけてみたらかなり熱い。
水道の蛇口は3ヶ所あるので、桶ですくっては水で埋めながら体を洗って、少しずつ体を熱さに慣らしていく。
そして、思い切って入ってみると……ぐぐぐ、すげぇくア゛ヂィ゛。
体感温度45、6℃以上。
しかし、キュゥゥゥ~ッと肌を攻めてくるような熱さがすごーく気持ちいい。
湯口からはガポガポと独自源泉が掛け流され、対流して足元から熱さがジンジン攻めてくる。
…と私が浴槽内でMな楽しみに浸っている間も、まだ先客さんたちは延々と髪や体を洗っている。
湯は少しつるっとした浴感で、よく嗅ぐと硫酸塩泉のいい香りがする。
が、やはり足先が激しく熱くなってきて、一旦あがる。
そして、また、水道水をたっぷり加えたぬるま湯を何度もかぶって皮膚の火照りを抑え、しばらくホエェ~とボンヤリしてから、また入湯。
しかし、先客たちはまだ浴槽のふちで体を洗い続けている。どれだけ念入りに洗うのだ。
というか、浴槽に入る気ないのか?
…なんか、そういうのも地元民の普段使い湯って感じで、羨ましいなぁ。
体じゅう真っ赤っかの金太郎さんになって、あがって、酒瓶の絵(ここの隣が酒屋さんなのだ)のスタンプをスパポートに押して外に出た。外気ひんやり気持ちいい。
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温泉名:別府温泉 入湯日:2007.3.3
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