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2007年3月28日 (水曜日)

久留米ラーメンとみなと温泉の関係って?・別府29

もうずいぶん昔のことのように感じるトリニータ戦。
 
そりゃそうだ、翌日あんなに温泉に入りまくればなぁ。
まさに、サッカーはオプション、そのもの(ノ∀`)
 
 
で、今回の別府ツアーで(あ、言っちゃったね)一番のターゲットがここ。


 
 
久留米ラーメン みなと温泉

 
●単純温泉
●500円 ラーメン食べれば300円
●11~14時  17時半~26時  木休
●別府市港町3-33    ℡0977-23-5729
 

 
Kulme2 別府駅前から出るバスなら、別府大学行きでも鉄輪やAPU行きでも必ず停まる「別府観光港」バス停で下車すぐ。小さいけど目立つ赤い看板のラーメン屋に、目指す温泉は湧いているのだ。
 
別府では、料理店割烹だけでなく、焼き肉屋喫茶店に温泉がついているので、ラーメン屋にあっても、なんら不思議はない。
別府ではね。

駅西口方面の田の湯を出たのが1時頃。朝から温泉入りすぎで、空腹も感じなくなっていたのだが、ラーメンならドンと来い!ってなわけで、いそいそと店内に。
カウンターのみ10数席ほどの簡単な造り。

 
Kulme3_1久留米ラーメンって食べたの初めてだけど、かなり濃厚~。でもコッテリとは違う濃さで、スルスルいける。普通に美味しかった~。
トンコツ、大好き。
 
が、ラーメンはあくまで前座なわけで。
目指みなと温泉はラーメン店の敷地奥にあった。
マスターにお金を払うと、「はい、どうぞ行ってらっさい」てなもんで、鍵を渡すとかいう面倒なことは一切無し。
なんたって、ドアは開け放たれているのだ。
左が男湯で、右が女湯。まさに湯小屋!
ここの2階に間借りしたいぃぃ~
 
なんでも、600m掘って出た温泉だそうで、それは別府では破格の深さらしい。
…というところにも別府の凄みを感じる。
今どきの温泉なんて、平気で1500とか掘ってますぜ。
 
Kulme 中に入れば、温マニ垂涎の光景がまたしても。
殺風景なコンクリ打ちっ放し、掘っ立て小屋風味満点の内部(わ~わ~、失礼をお許しください、久留米ラーメンさま!)。
貸し切りで入るので、ドアには一応、施錠する。
立てかけられてる簀の子を自分で敷き、脱衣棚にあるバスマットを置けば、もう完璧な湯小屋の出来上がりだ。
 
 
4人くらいは入れる浴槽に、ゴボッゴボッと豪快な音をたてて源泉が注がれている。
小屋の中に張られたパイプは2本あって、一方は温泉、一方は冷鉱泉らしく、その2種を混ぜてちょうどいい湯温にしているらしい。
別府にしては珍しく、42℃もないくらいの温度だった。
 

Kulme5 ←はい、湯船からパチリ。洗面器が置いてある板のすぐ下に湯口があって、もう噴出しまくってる、ボコッボコと。

とてーもとてーも仄かな石膏臭と、ある…の…かな?程度の鉄味。淡い温泉だけど、肌ざわりはトロリとして、とても気持ちいい。温さと相まって、いつまでも入っていられる感じ。 
ぷふあぁぁ~~っと仰向けにのけぞると天井はKulme6 こんな感じね。
 
しかし、驚いたのは、ここ、別府の共同湯には珍しく、シャワーがあるのだ!
もちろん、出てくるのは温泉。そうだよね~、水道水なんて使うのは勿体ない。いくらでも地下から湧いてくるし、ガスで沸かす必要もないんだもの。
 
絶え間なく響く、ゴボゴボ音を楽しみながら、出たりあがったりを繰り返し、湯浴み三昧。
さっぱりとして、帰り際、店内のマスターにお礼を言ってきたけれど、温泉道のスタンプを押してもらうの、忘れた!
いや、押し忘れてるところは、まだいくつかあるのだが、いいさいいさ、またそのうち再訪するから。
来年のトリニータ戦。大分空港着で行くなら、空港バスを「観光港」で降りて、ぜひ!

                              (←別府・28   別府・30→)

 
温泉名:みなと温泉    入湯日:2007.3.4



 

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