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2007年3月 8日 (木曜日)

追憶に浸かる・春日温泉・別府21(追記)

野口温泉を出て、あてずっぽうに歩いてたら、さっきの鉄道のガード下に辿り着いた。
そしてまた、あてずっぽうに角を曲がってみた。
方角的にはこのあたりにあるはず……。
 
 
春日温泉

 
●炭酸水素塩泉?(別府八湯温泉本の区分による)
●100円
●6時半~11時  14~23時
●別府市駅前本町6‐16
 

 
通りに面した建物の壁面に「春日温泉」の文字。
しかし、入り口は閉まっていて、電気もついていない。
やっていないのかと一瞬思ったが、閉まっているのは併設の公民館だったのだ。

Kasuga1

その建物の脇の路地をのぞき込むと、この光景が。
この佇まいを見たとたんに、私はここが大好きになってしまった。 

ペパーミントグリーンのペンキで塗られた、可愛らしい昔の学校や図書館のような外観。
無人の窓口にある木箱に100円玉をチャリンと入れて、女湯のドアを開ける。
ここは、ドア外に靴を出しっぱなしにして入るのだ。

 
Kasuga2 中に入ると、浴槽・脱衣場一体型。
内部もペパーミントグリーンに統一されていて、こざっぱりとしている。
男湯との仕切りの柱部分に、仏様が祀られている。
その男湯からはご老人が静かにお喋りをする声が聞こえる。
こちら女湯は私1人、ウキウキして脱衣棚の前に立つ。
 
5、6人入れるくらいの浴槽に浸かると、高い天井を見上げる。
窓はペンキ塗りの木枠のもの。中から見ても雰囲気は昔の学校、図書館、はたまた、病院? 大昔の洒落た洋風木造建築の趣きがぷんぷん。

 
Kasuga3無人だったせいか、湯はけっこう熱め。44℃くらいか。別府にいるとこの程度が適温かなぁ、と思ってしまう(苦笑)
 
肌にトロッとくる感触の気持ちいい湯だ。鉄臭をわずかに含んだいい香り。
首までとっぷり浸かっていると、懐かしさと気持ちよさで、ドーパミンがドバドバと分泌されまくりだ。
別府の共同湯にしては珍しく、浴槽内に半身浴に重宝な段があるので、そこに腰掛けてしばし長湯をしてしまった。
 
ここは、好き。ここは別府の中でもすごく好き。
混み具合によっては湯がなまっていたり温かったりで興趣に欠ける場合もあるかもしれないけれど。
別府駅から歩いても多分4、5分圏内だと思うので、これからも訪れるだろうな。
 
外に出て歩き始めたら、地図を持った若い旅行者ふうの男性とすれ違った。
この人も春日温泉に来たのかな?と振り返ったら、閉ざされた公民館の入り口だけを一瞥して、スタスタッと歩み去って行ってしまった。
一瞬、「おーい、風呂なら路地に入った所だよ」と声を掛けそうになったが、思いとどまった。
出会うも、出会わぬも、旅の一部。大いに迷って、いい湯に辿り着いてください。

Kasugaonsen Kasugaonsen2
2013年に再訪。名人位取得後、2冊目のスパポートの1湯目はここから☆

                                (←別府・20   別府・22→)

 
温泉名:別府温泉     入湯日:2007.3.3  2013.11.11

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