しんごGO GO? テルマ55・富吉温泉
三重県で地震。なんだか虚を突かれたような感じだけど、かなりの揺れだったようで。
怖かっただろうなぁ。
被害に遭われた方々にはお見舞いもうしあげます。
そんな三重県と目と鼻の先で、名古屋市近郊の温泉が、ここ↓
天然温泉テルマ55
●ナトリウム‐塩化物・炭酸水素塩泉
●500円 (タオル、ソープ類有料)
●10~23時 無休
●愛知県蟹江町蟹江新田与太郎 ℡0567-95-5161
近鉄名古屋駅から電車で20分足らず。私は快速に乗ったので13分くらいで着いたから、新潟で言うと豊栄くらいの位置関係か。
近鉄富吉駅南口出てまっすぐ行くとすぐに国道1号線に出る。そこを右折。徒歩でだいたい3~4分。しかし、与太郎ってのは実に良い地名ですな。私にピッタリ。
靴をロッカーに入れ(鍵は自分持ち)、自販機で料金を払い、フロントにチケを渡す。
ここは浴室にシャンプーやソープ類がないので、要注意だ。
また、浴場エリアから出たら、再度入浴は出来ないシステムなので、重ねて要注意。
この時点で、「ちぇっ、ケチっ」と思ってしまうのだが、これだけじゃないよ(笑)
脱衣場のロッカーに10円玉が必要! しかも、戻って来ない!
(もうひとつ、ついでに、ドライヤーが5分で100円。せめて3分50円にしろやーー)
…と最初にネガティブ事項を書いておくけれど、それを考慮しても、とても入りがいのある、いいお湯だったのだー。フルーツ牛乳で( ^_^)/□☆□\(^_^ )カンパイ!
やや鄙び感のある脱衣場。だけど、けっこう広々とはしてる。
浴室はやはり、広い。
名古屋方面はどこに行っても広いなぁ。
右の細長い写真は、併設されてる「ウェルタワー」
テルマの湯は、ここで掘削されてるんだね。
洗い場の固定シャワー付きカランは、銭湯風。これには、「なんだよぉ~」と思ったのだが、お湯を出してみたら……もしかして、これって…温泉?
ひょおおお~、これは、きっと温泉。
浴槽は、円形の浴槽が3つ、段々になっていて、一番上のがジャグジー、真ん中のが寝湯+ジェット風呂、そして、下の一番大きな丸浴槽が源泉そのまんま風呂だ。
ちなみに上の2つもちゃんと源泉使用。
他には、サウナ、塩サウナ、水風呂、露天風呂もあるけど、主浴槽が掛け流しなんて贅沢なハナシだわさ~。
で、さっそく入ってみる。
「テルマ55」という名は、掘り当てた時の湧出温度が55℃だったから、なんだって。
今は少し下がって51.9℃とのこと。
今回の三重県の地震でまた少し影響出たりするのかなぁ。ちょっと心配。
大きな浴槽に注がれた51.9℃のお湯は、ちょうどよく冷めて44℃くらいになっている。あ゛あ゛あ゛~、気持ちのいい熱さだぁ。
(熱いのは苦手という人は、ジャグジーか寝湯の方に。ジェットのおかげでさらに冷めて40℃ちょっと程度になってます。多少、加水もしてんのかも)
あ、夏場には大浴槽も少し加水する、とのこと。
お湯はほんのりと透明緑褐色。小さな、黒い湯花が舞っている。
ダシ昆布のような塩味に、ごくわずか鉄臭?も香る。
大名古屋温泉を少し濃くしたような、スベスベとした肌触りの、いいお湯。
ただ一つ、どうしても解せない事があるんだけど、それは大浴槽の深さ!
腰を下ろすと顔まで潜っちゃう、この中途半端な深さは何なんだ! 立て膝じゃないと溺れちゃうこの深さも、大名古屋温泉と同じ感じ。
とはいえ、丸い浴槽の縁に腰掛けるとちょうどお腹の上くらいまでの半身浴が出来て気持ちいいので、良しとしとくか(苦笑)
露天風呂は、外にあるってだけの殺風景なものだったが、内湯でガンガンに茹であげられたので外気を味わうには快適。中と外を行ったり来たりして温泉を満喫。
この日は花冷えでものすごく寒い日だったが、とても暖まりのいい湯だった。
炭酸水素泉ってより、塩化物泉の属性のほうが強いみたい。
名古屋駅から電車で簡単に行って帰って来れるので、ここはかなりのお勧め。
食堂や、お休み処もあり。
あ、結局、慎吾とは何の関係もありません(殴)
温泉名:富吉温泉 入湯日:2007.4.4
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