ナビの大冒険@鹿島國 ほっとパーク鉾田
あれからもう1ヶ月も経つのかぁ…3月25日のナビ予選鹿島アウェイ。
忘れないうちに、書き留めておこうっと。
ほっとパーク鉾田
●ナトリウム‐塩化物・炭酸水素塩泉(1号泉) ナトリウム塩化物強塩泉(2号泉)
●800円(17時から700円)
●10~21時 水休
●茨城県鉾田市当間220 ℡.0291-34-1211
試合は負けたし雨には降られたし、気分直しにみんなで風呂入っていこう、という事になり、「どこかない?」と訊かれたので、ここを即答。
実は少し気になっていた所なので、渡りに船。
さすがに公共交通機関で行ける場所ではないから。
車2台で、カーナビ頼りに走り出す。
地図上で見るとダーーッと行って角曲がってパーーーッと行くと付くはず。
しかし、そこはアレだ。なんというか、その(笑)
ナビに従って走ってると、だんだと妙な具合に。
「あっ、ナビの画面に道以外なにもないよ!」
「おおーーー、こんな画面はじめて見た!」
文字や記号の皆無なカーナビ画面というのは寂寥感があるものですね(’A`)
そしたら今度は、ありえないほど狭い道を辿る。狭いのなんのって、窓から手を出すと、両サイド余裕で生け垣が触れちゃうほど。もし対向車があったらどうなるか……そんなこたぁ考えたくないくらい狭い。こんな道をチョイスするカーナビって、かなりのチャレンジャーだ。
やはり鹿島之國はすげぇ。
そんなこんなでどうにか隣国、鉾田市の誇るプール・ジム・温泉施設完備の「ほっとパーク鉾田」に到着。
ちなみに、ここに着くまでほぼ案内看板らしきものはなかったので、要注意。ただひたすらカーナビを信頼するのみだ。
ちょうどよく5時も回っていたので100円安い料金で入館。
雨の日曜日の夕方とあって、そこそこ混んでいた…のかな。
脱衣場にはやたらたくさんのロッカー。
プールも併設なので、浮き袋がフロアに無造作に置いてあるーよ。邪魔だーよ。
目にもとまらぬ早さで服を脱ぐと、浴室へ。
ここは大浴槽、寝湯、ジェット風呂、ジャグジーなどいろいろあり。
寝湯には2号泉の透明なしょっぱい温泉が使われていたらしいのだが、このテのセンター系施設の例のごとく消毒の塩素臭が強かったので、カランで体を洗い次第、露天へ。
(カランは施設の大きさと比べ明らかに数不足。体洗い行列って情けな…)
この露天に使われているのが、1号泉。
ネスカフェ茶さじ2杯くらいの色と濃度の、いわゆる、黒湯だった。
ここは、いいわぁぁ~。
20人くらいは入れる、岩組みしてある浴槽で、浸かるなり肌触りトロットロ。
湧出量も少なくはないし自噴も少ししてるそうで、露天はもしかして掛け流しと循環併用かな?
匂いや味はほとんどないけど、お肌ツルツル感は相当なもの。しかも、暖まりもいい。
細長い浴槽に10対10くらいで向かい合うみたいな配置になって、湯けむり会議開催中のような按配で地元のおっかさんたちに混じって浸かる越後女5人。
湯温は40℃くらいなので長く入ってられたのだが、途中からホントにハンパなく汗が吹き出してきて、湯上がり後もホワホワだった。
典型的な公営の入浴施設で、ゴタゴタと人がいて、設備もそっけないけど、ここの露天はなかなかに入り応え充分。
右の写真は駐車場にある温泉スタンド。ここから自由に温泉を汲んで帰れるのだ。成分が濃くて風呂釜が傷むから十倍に希釈して注げと書かれていた。
芯から暖まって、ロビーで男性陣と合流し、話を聞くと、男湯の露天には黒湯は張られてなかったとのこと。それはまた、一体なぜ?
どこかの誰かが中で何かしちゃった、とかか? (…で、でも真っ黒だし…:殴)
お気の毒というか、来た甲斐がないというか…。
この後、2階の食堂で夕飯を食べた。職員のおねーちゃんは不慣れっぽいお給仕ぶりではあったが、「あさり丼」は予想外に(゚д゚)ウマーだった。しかも安い。
とりあえず、ここは鹿島國の精進落としにちょうどいい。今後も行く価値あり、である。
温泉名:1号泉=鉾田温泉、2号泉=鉾田当麻の郷温泉 入湯日:2007.3.25
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