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2007年4月18日 (水曜日)

さよなら別府また来年・山田別荘・別府31

以前は温泉マニアのサイト見て、「1日に何カ所もお湯に入るなんて、それ、変すぎるだろー!」と、至極まともで妥当な感想を抱いてたのが、ウソのようだ。
 
もはや体に悪いほど湯巡りしてしまった3月4日。
何湯入ったかって?
 
さぁ、ねぇ~。


 
 
山田別荘

 
ナトリウム-塩化物・硫酸塩・炭酸水素塩泉
●500円
●10~22時
●別府市北浜3-2-18   ℡0977-24-2121
 

Yama 
ホテルアーサーから駅前通りに出て、道を渡って、大分みらい銀行とパチンコ店の間の小路をずんずんと3、4分も歩くと、「山田別荘」というとても小さな看板が電柱に付いている。
その電柱のある路地を右に入って30mほど直進すると、今回の別府ツアー最終温泉が、ある。
 
…のだが、まさかそのほっそ~い路地がそれとは思わず、次の角で右折してしまった私は、山田別荘の裏手の路地を歩くことになってしまった。
 
右の写真はその、裏側の風景。
 
それはそれで、とても風情がある。
なんでも、昭和5年に建てられた旅館なんだそうだ。

 
Yama5 表側は、これ。
ひじょうに風格のある玄関。ガラス戸を開けて誰何してみる。
すぐに女将さんが出てきて、「今日の立ち寄りは露天風呂のみになってますが、いいですか?」とのことなので、喜んで料金を支払う。
 
露天風呂は宿の中からではなく、建物の左側に回り込んだ木戸から入るようになっている。
本物の(エバーバンブーとかじゃなく)竹を使った小径を少し歩くと、露天風呂入り口の木戸。
中は、これまた竹敷きの脱衣スペースがあり、簡素だけど風情たっぷり。
別府では、ほとんど露天風呂に入ってないので、楽しみ。
風の強い日だったので、「葉っぱが落ちてるかもしれませんが、ごめんなさい」と女将さんは言っていたが、全くもう全然無問題っす。

 
Yama4池のような自然な感じの露天。
ささ濁りっていうのかな、ごく薄ーーい緑褐色のようなお湯。
十数人入れそうな大きさの風呂に源泉がザバザバ注入されていて、湯温はけっこう熱め。
湯口に近づいていくにつれ、体感温度は45℃くらいに?
なので、真ん中付近でとっぷりと浸かる。

別府温泉らしい匂いと、スベスベしたとろみのある浴感で、気持ちいい。
強い風に吹かれながら入る露天、サイコー。
別府中心部なのだが、まるで別天地のような静かさに癒される。
 
しかしなぁ、やっぱりいくらなんでも体に毒だよねぇ、湯巡り遍路って。
きっと今の私の血液はドロドロになってる。ヤバい。ヤバいです。

 
Yama3 ……と、わかっちゃいるけど、湯遍路はやめられないのさー( ´_ゝ`)
 
ここでも、首までお湯に浸かって、パチリ。
おっ、足の指先が写っちまったよ。
 
さてさて、これで2007年の別府ツアーはおしまい。来年の別府戦…じゃねーーっ!トリニータ戦はいつ頃になりますか。
Jリーグの中の皆さま、どうか夏期間だけはカンベンしてね!
ま、それでも湯巡りするけどね。

 
温泉名:別府温泉    入湯日:2007.3.4

 
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