おばあちゃんのぽたぽた焼き温泉・白馬塩の道温泉・倉下の湯
どうしようもなくアルビサポである自分を自覚してからというもの、アラレおせんべい類は亀田製菓しか買えない体になってしまった。
ホントは、あらの製菓の「名作」っていう堅くてしょっぱいせんべいが好きなんだけど、もう何年も食べてないなぁ…。
え~、ここ温泉エントリだから書いちゃうけど、亀田製菓さまの基本的味付け、「甘じょっぱ味」って実は苦手なんだよねーー。
倉下の湯
●ナトリウム‐塩化物・炭酸水素塩泉 (48℃)
●500円
●10~22時 無休
●長野県北安曇郡白馬村北城9549-8 ℡.0261-72-7989
白馬八方から小谷村方面に徒歩で20分くらい。
松川にかかる橋を渡った所に、ロッジふうの建物、倉下の湯がある。
ここは「白馬塩の道温泉」という源泉の湯元で、入浴施設の隣には大きな源泉タンクのようなものがあり、ここから他の入浴施設(ガーデンの湯など)にローリーされている。
ちょうどその運搬用トラックが給湯をうけているところが見れた。
(よそから汲んで運んだ温泉施設を、ローリー温泉というんだよ~)
料金は、自販機で写真のトークンのようなものを買い、遊園地などによくあるバーを回して中に入る入場口に投入する、というもの。
中に入るとちょっとした待合所がある。2階にはゴロリとできるお休み処もあるらしいが有料。受付の小窓は閉ざされて人の姿は見えないが、中にいるらしい。
脱衣場は広いが、鍵付きロッカーはない。貴重品は待合所にあるロッカーに。100円が必要(´・ω・`)なので、お連れの人と一緒にどーぞ。
浴室に入ると、真ん中に掛け湯槽(多分、さら湯)があり、シャワー付きカランが6基ほど。それだけ。
で、またガラス戸をガラガラッと開けると、屋根付きの大きな露天風呂が!
なんて開放的♪と言いたいところだが、冬期なのでアクリルとかビニールとかで覆われて、外は全く見えない。湯気で籠もってるからね。
20人は余裕で入れそうな大きな細長い浴槽。湯口は1つなので反対側はかなりぬるいと思われ。お子ちゃまはそっちに行ってくれぃ。
赤みがかった黄土色の濁り湯。
入ってみると透明度は15cmくらいか。
意外とさらりとした感触で、ヌルツル感はあるが、めちゃくちゃ濃ゆぅくはない。
しかし、湯口は析出物が固まってオドロオドロした感じ。浴槽は木なのだが、赤茶色や黒などの析出物で石化した部分もある。浴槽の縁なんかまるで木とは思えないほど赤黒くガチガチに固まってた。
湯を口に含んでみると、なんともいえない甘くてしょっぱい、まさに我らが亀田製菓さまが誇る「おばあちゃんのポタポタ焼き」みたいな味! それと、鉄っぽい味やプチプチした感触もある。
湯口のそばの湯温は体感で42℃くらい。覆われているとはいえ一応戸外なので顔はヒンヤリで、いつまでも入っていられる。
が、湯は肌触り以上に濃いらしく、上がるとグッタリ疲れる。それにすごく暖まる。
ここ、もし夏に入るんだったら、成分が流れちゃってもったいないけど、上がり湯しちゃうかな。湯のぼせと塩分によるただれ防止のために。
私の他に、関東から来たらしいママさん2人とちっちゃい子3人がいたが、ぬるい側でえらく楽しそうに入ってたなぁ。子供連れだからすぐにあがるだろと思ったら、私より延々長風呂してた。
あんな成分の濃い湯にチビっ子が何十分も入っててダイジョブなん?
それでなくても広ーーーい浴槽にハイになっちゃってるのに、湯からあがった後にジンジンとやってくる暖まりのため、のぼせて鼻血出しても知らないよ~~ん。
温泉名:白馬塩の道温泉 入湯日:2007.12.22
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コメント
おお~、「名作」
実家の母が好きなおせんべだったので、しょっちゅう買ってきてました。おいしいですよね。
でも実は、私がこのおせんべの正式名称を知ったのはつい最近です。
30歳を過ぎるまで長いこと、このおせんべは「きみさく」だと思い込んでました。
だって「君作」に見えたんですもん、達筆だから(苦笑)
投稿: たえちん | 2007年12月28日 (金曜日) 10時15分
>たえちんさん
>「君作」(゚д゚)
じつは私もなんだよぉ~。( ^^)/\(^^ )ナカーマ!
で、君作さんという煎餅焼き名人が作ったのだと思いこんでたのれす。
名作だと知った時はかなりガカーリ…(’A`)
投稿: アイアン | 2007年12月28日 (金曜日) 18時17分