「イラク ‐狼の谷‐」 を見る
にいがた国際映画祭2日目。
映画祭お約束のアクションムービー。今年はトルコ映画だ。
「イラク ‐狼の谷‐」。
イラク映画じゃないのよ~ん。
トルコの元スパイがイラクのとあるアメリカ軍部隊相手に戦う映画。
キャッチコピーに“ランボーみたいに”とあるけど、主人公たち、そんなに強くないところがご愛嬌。
トルコとクルドとイラクとアメリカ四つ巴という、アタマ痛くなるような設定だが、トルコという、いまいちどっちの側なのさ?という立ち位置にある国の主人公が思いきりよくアメリカと敵対することで、ほどよくバイアスがかかって、エンターテイメントたり得てた。
いろいろと実際に起こったらしいアメリカ軍関係のヤバい事件を散りばめてあって、荒唐無稽でありながら、現実もこんなものかも…とも思わせる。自爆テロしちゃう人の気持ちにも、思わず引きずられたりしそうになる。いけねぇいけねぇ。あぁ、いろいろヤバい。
しかし、面白い。娯楽大作、である。
しかし、これに出演したビリー・ゼインとかゲイリー・ビジーとか、勇気要っただろうなぁ。極悪アメリカ人役ですぜ。ちゃんと覚悟完了してオファー受けたのだろうか。
エグい場面もたくさん出てくるけど、「導師」として出てくるアラブのお坊さんのイスラム教義に則った「自爆テロ批判」が作品に清涼感を与えてる。
ところで今日ショックだったこと。
その1) 小針十字路付近の「宮古」という蕎麦屋さんがなくなっていた!
ここで、コンニャクの刺身食べるのが楽しみだったのにぃ。・゜・(つД`)・゜・。
その2) 夕方、東京交響楽団のコンサートでも聴いていこうかと芸文に行ったら何と
チケ完売! なんでやあぁぁぁぁぁ! その気になったらブラリと行けるのが
よかったのにいぃぃぃヽ(`д´)ノ
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コメント
昨日はお久しぶりでした(*^_^*)
>その気になったらブラリと行けるのがよかった
そういう状況が死ぬほどうらやましくて、新潟市民になりたいと思った時期もありましたが…
今じゃコンサート情報のチェックもしていない(苦笑)
いいんだ、飯森さんだし。大友さんでも秋山先生でもないし
…うわぁぁん、新潟市内に居ながら知らなかったなんて、やっぱショック(ToT)
投稿: あきこ | 2008年2月18日 (月曜日) 07時53分
>あきこちゃん
どもども。未来のベイビーに挨拶させてくれてありが㌧でした。
まさか東響のチケが売り切れるとは、甘かったアテクシ…。
夕方にのんびり行って音楽聴いて、遅めの夕飯をどこかで食べて、なんて目論んでたのに。
でも、早く帰って、ヨンハッも見れたからいいや(殴)
投稿: アイアン | 2008年2月18日 (月曜日) 21時47分