湯元に往け番外編・三川温泉・ニューゆもと
アルビがキャンプのため新潟を離れた途端にカゼ気味になるのは、もはや毎年のパターン。
もっとも、日々の温泉やプールトレーニングのお蔭か、カゼ気味の状態にとどまり、滅多に悪化はしないわけだけど。
さて、先日があが夫妻が湯元館を満喫されたとのこと。ねっ、ねっ、いい湯でしょ。
残念ながら番頭ネコさんはいなかったそうだが。
でね、でね、ここの分家さんもいいお湯出してるんだよ~~。
三川温泉 ニューゆもと
●ナトリウム‐硫酸塩・塩化物泉(湧出温度46℃)
●500円
●10~17時
●新潟県阿賀町五十沢2249 ℡.02549-9-2022
旅館の名前に「ニュー」が着いてると、なんだか「気をつけろっ」てな気持ちになるのだが、この佇まいを見よ。
気をつけるもなにも、大変いい感じ。
どこがニューなのかというと、前述の湯元館が本家で、ここはその分家なので、ニューなんだそうな。
三川温泉の各旅館はゲートボール場を持っている所もあり、どちらかといえばお年寄りへのアピール度が高い。
このニューゆもとも、ゲートボール場あり。
で、昼間は大広間が自由に使えるというから、弁当持ち込んで、ゲートボールして風呂入ってカラオケして、と大竜宮城状態なわけだ。
ガラッと玄関戸を開けて「ごめんくださーーい」と声をかけると、奥からにこやかな女将さんが出てきて、対応も暖かい。
で、入って右手を行くと浴室だ。←内部はこんな感じ。鄙び系。
しかし、浴室は新しくしたようで、鄙びとは無縁なのだ。
無縁ついでに、脱衣場と浴室を隔てるガラスにはこんな 幼稚園テイストなシールが貼られている。
もしかして、お年寄りがガラス戸にゴチッとぶつからないための配慮? 謎だ。
ちなみに、男湯も同じようなシールあり。

ちょうどお年寄り5人組みとすれ違いになり、首尾良く浴室独り占め。
シャワー付きカランが4基あり、浴槽は10人くらいの大きさ。
湯口からはかなり勢いよく湯がほとばしっていて、 析出物もついてて、いい感じ。
くだんの湯元館は1号泉・2号泉混合だが、ここニューゆもとは2号泉のみ使用。
どちらも柔らかで透明で仄しょっぱく、石膏臭の香り高い湯なんだけど、こちらは湯に浸かるとほどなく、体じゅうがビッシリの微細な泡で覆われるのだ。
炭酸水素が特に多いってわけでもないのにこうなっちゃうのは、湯の温度とかの具合が偶然にもピッタンコになったせいだろうか? よくわかんないけど。
でも、湯元館とは確かに違う浴感だった。
というわけで、40℃くらいの湯で泡々になって、芯からじんわり暖まると、諸々の不調も著しく緩和する感じ。ここがお年寄りに愛される理由がよくわかる。
ケガした後の療養とか、痛いところのある人とかも、週末ミニ湯治で利用してみては?
今って3月末まで、この三川温泉を含む阿賀町の温泉(新三川温泉・津川温泉・麒麟山温泉・かのせ温泉・御神楽温泉・角神温泉・七福温泉)で湯巡りスタンプラリーをやってるので、スタンプ集めて三川の特産品を当ててちょ。
温泉名:三川温泉 組合2号泉
湯元に往け1・大湯温泉和泉屋
2・三川温泉湯元館
和泉屋宿泊篇
3・岩室温泉シンユ館
4・折立温泉・大鼻温泉
5・観音寺温泉長生館
6・長岡温泉湯元館
7・大沢山温泉幽谷荘
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コメント
毎度毎度、『○○って今から行っても入れるかしら?』とか
アイアンさんの温泉情報をアテにしちゃってもうスわけない(〃 ̄ω ̄〃ゞ
ほどよい広さにかけ流しのお湯が流れていて、らっこのように浮いてみたり
トドのように寝転がったりしてきました。湯元館最高。
スタンプラリーもあるし、湯元館はもちろん、今度はニューゆもと
にも行ってみよう♪
投稿: があが | 2008年2月 5日 (火曜日) 12時09分
>があがタン
うーーむ、さすがの温泉もインフルエンザには太刀打ちできませんでした。
人生初タミフル飲んだけど、ダイジョーブたろうか、私?
あーー、草津までに治さねば(殴)
投稿: アイアン | 2008年2月 5日 (火曜日) 13時09分