草津の旅・21 ~草津館(宿泊)
いやぁ、安田理大の文才はホンモノだね。
痛い思いをしながらも、心配してるサポに涙と笑いのメッセージ。おっとこまえだ~。
草津の湯で養生させてあげたいわ~。
…と中国戦は思い出すとイライラするので、心穏やかに温泉エントリ。
草津館
●酸性‐含硫黄‐硫酸塩‐塩化物泉
●立ち寄り湯700円
●原則的に10~15時 繁忙時は断る場合あり
●群馬県吾妻郡草津町草津甲419 ℡.0279-88-2027
http://www21.cx/932-kan/
去年泊まった泉水館と並んで、自家源泉を持つ草津館に宿泊。
ロケーションは、白旗の湯の隣で、湯畑目の前。なんともすごい好立地。
私たちの泊まった部屋はその湯畑に面していて、一番お高い部屋だった。てか、そこしか空いてなかったわけだが(泣)
ま、お高いといっても、それほどのこたぁありません。念のため。
湯畑というと、あまりにも草津のど真ん中なので真夜中まで若者や酔客などが騒いでいて落ち着けないかも、という懸念はあったのだが、なんつっても2月。なんつっても最高気温が氷点下! 皆さん、夜は大人しくしてたみたい。ただ、駐車場の除雪車が懸命に働いていた。
何なんだ、このモワアァァ~とした画像は!
浴室内は湯気がすごく立ちこめてて、写メだとわけがわかんないのだが、うっすらブルーがかってるのは判ると思う。
これが、この草津館の庭先から湧出している自家源泉若の湯の浴槽だ。
ここは男湯より女湯のほうが断然広いみたいで、この若の湯浴槽は1人で浸かってると思わず対角線を泳いでしまいたくなる(殴々!)ほどだ。
酸味が強く、白濁。とろみのある、なんとも気持ちの良いお湯だ。浴槽が大きいこともあり、やや温め(草津比)
浴室内は古色蒼然とはしているが、シャワー付きカランもいくつかあり、快適。そして、嬉しいことに、浴室にはもう一つ浴槽があり、そこには白旗源泉が注がれている。
←これまた、モワ~ッとぼやけてるが、白旗浴槽。4人程度の小さなものだが、若の湯より硫黄臭が濃厚で、鼻孔にねばっこく絡みつく感じがたまんない。
湯温も、小さな浴槽のせいか熱め。
白旗で短時間アチチになってから、若の湯でマッタリ長湯。
もうこたえられない幸せ。
草津に来る前は、インフルエンザとか、あちこちの不調とか、ガタがきてたんだけど、もう草津館で大復活だ。
宿は満室のようだったが、もともと部屋数は少なめなので、浴室ではほぼ独占状態で浸かることができたのも、満足満足。
さて、旅館といえば食事。
食べ物ブログじゃないので料理画像はないが、気の利いた美味なご飯だった。フレンチやイタリアン的な皿もあって、ありきたりじゃない楽しさがあるのだ。
葉唐辛子和えのイカがメチャクチャおいしい~!と、お給仕する若旦那に言ったら、ポン酒のアテに葉唐辛子味噌をちょっぴりつけてくださった。てへ。
右の、またしてもモヤモヤした画像は、旅館ロビーの窓外を撮ったもの。
ね、土管のようなものの中にヌコさんがいるのだ。
この場所こそ、若の湯の源泉井戸がある場所。暖かいんだよね、きっと。
ホントは窓をあけてじかに撮りたかったけど、窓が凍り付いてて開かなかったのだ(爆)
源泉井のすぐ上には木製の手すりがあり、夜見た時はそこに首輪をつけたキレイな茶トラちゃんがうずくまってた。
いくら源泉井から暖気がたちのぼってるとはいえ昼間でも氷点下、夜なんか多分氷点下10℃とかいう世界なはず。
そんな草津に生きるヌコさんたちは強いなぁ。
草津館は家族経営的なあったかい宿。とても寛げる。
それにしても思うけど、旅館の若旦那ってなんで皆さん、はんなりして感じいいんだろう。
あ、ひげちゃんもそうだったね。
(←草津の旅20 その22→)
温泉名:草津温泉 若の湯源泉・白旗源泉 入湯日:2008.2.9~10
この他の「新潟県以外の温泉」を見る
| 固定リンク
この記事へのコメントは終了しました。
コメント
(゚∀゚)偶然にも、今日は「ヌコの日」じゃないかーー(=^・^=)
投稿: アイアン | 2008年2月22日 (金曜日) 00時45分
俺っすか!
嬉し恥ずかし、みたいな(^_^;)
投稿: ひげ | 2008年2月25日 (月曜日) 23時28分
>ヒゲチャマ

「J’s サッカー」ご出演おめでとうございます!
あの写真、引き延ばしてパネルにして、ラウンジに飾るとか…いかが?
で、草津からの帰り道、なぜか小出で降りて、「薬師」さんのお蕎麦を食べました。ウマウーマ
投稿: アイアン | 2008年2月26日 (火曜日) 00時06分