草津の旅・19~長栄(町営住宅)の湯
草津町のワンコインバスに乗って、ベルツ通りの「テルメテルメ前」下車。
ちょうどセーブオンの前に停まるのだ。
なんだかんだ言っても、ここら辺はけっこう高台だ。
長栄(町営住宅)の湯
●酸性‐含硫黄‐硫酸塩‐塩化物泉
●無料
●24時間 (9~10時半清掃時間)
セーブオンの脇道を入り、すぐそこから左斜めに行くと、この建物が見える。バス停から歩いて、ほんの2~3分。
周辺は、町営住宅が何棟も建っている。つまり、団地。
2~3階建てのアパートなんだけど、無味乾燥なマッチ箱みたいな四角い建物ではなくて、なかなか可愛らしい外観の町営住宅。
その集会所と併設の「長栄の湯」。
以前はそのまんま「町営住宅の湯」という名前だったんだって。
雪はけっこうあったけど、棟と棟の間はアーケードがあって、アパートから傘がなくてもお湯に入りに行けるんだね。
ここは草津の18の共同湯の中でも、ひときわジモ専濃度が高いんだろうなぁ。
団地内共同湯らしく、何かコンクリづくめの殺風景な佇まい。
しかし、中はキレイに清掃されていて、壁にはいろんな告知のポスター類が貼り出されていて、いかにも集会所ふう。
簡素なコンクリ浴槽にザバザバ掛け流されてるのは、白旗源泉。
それまで入ってきた湯畑源泉よりねっとりとした硫黄の香りを強く感じる、草津草津したお湯だ。湯温はそれほど高くない。42~3℃かな。
3連休の土曜の昼下がり。またしても、たった1人で湯を独占する幸せ~♪
でも、そろそろちょっぴり寂しくなってきたよ。
そこへ、次客登場(゚∀゚) ジモティさんらしい。
ところで、この長栄の湯には浴室に入ってすぐの壁に、こんなふうにお湯が流されている細い流しのようなものがあるのだが、ジモティさんはここから桶でガバガバと湯を汲んでは体を洗ってた。
なるほど、浴槽から汲むよりも手間いらずだし、混んでる場合なんかも気兼ねなく体や髪を洗えるもんね。
これは草津の共同湯の中でここだけかも。
共同湯では、挨拶は必須。
「こんにちは」とか「おじゃましてます」とか声かけあって。
こういう短い触れ合いを何度も経験してるけど、感じのいいジモティさんばかりってのは素晴らしいことだ。
だから草津が好きになるんだよね~。
(←草津の旅18 その20→)
温泉名:草津温泉 白旗源泉 入湯日:2008.2.9
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