街の秘湯・亀川筋湯温泉・別府33
四の湯を出たあとは、亀川駅に戻っていく方向で。
空港バスから降りた時にはけっこう篠突く雨が降っていたのだが、傘なしで気合いで歩いてたらだんだんとやんできた。よかったよかった、ニータン、ありがと。
亀川筋湯温泉 (亀川)
●単純温泉
●お賽銭
●6時半~21時
●別府市亀川中央町4-16
亀川のメインストリートに面して建ってる謎の建物。
それが亀川筋湯である。
別府八湯の共同湯である旨の看板が出てるけど、よくよく気に留めなければホントに単なる小屋。
なんともはや、緑のトタン板の壁に、赤い屋根。派手なカラーリングの小さな小さな共同湯。
思いっきりクリスマスカラーだけど、お薬師さまお授けのありがたいお湯なのであった。
入り口に鎮座するお薬師さま。この写真を見てのとおり、アルビの勝利を願ってお供え物してきたけど、シカトされちゃったみたい。今もこれ、あるかな?
ここの小さな賽銭箱に100円玉を投げ込んで、手を合わせてから、入湯~。
(右隣のビルの雨樋にニータンのミニフラッグが2本飾り付けてあるの、わかるかな? 亀川の通りはみんなこんな感じで控えめにニータン生誕地を主張してる↓click!)
入り口といっても、写真の通りのビニールのアコーディオンカーテンがあるだけ。
風が吹いたり、バスが通ったりすると、そのカーテンがピラピラと揺れる。
なにより、入り口に近い場所で脱ぎ着してると、人が出入りする時に外から見えるっちゅーーヽ(`д´)ノとてもスリリングなロケーション。
布カーテン1枚の梅園温泉もたいがい凄かったけど、ここはバスも通るメインストリートなだけに、ドキドキ感は上回っている。
更に驚くのなんのって、内部の狭さ!
脱衣場・浴室一体型っていうか、脱衣スペースは幅50cmくらい、浴槽の周りの洗い場スペースも幅50cmくらい。
いきおいよく桶でパシャッとお湯をかぶったら大ヒンシュクかうこと間違いなし。
体にかけるお湯が脱衣スペースに飛ばぬよう、そうかといって浴槽に戻らぬよう、そろそろ~っと掛かり湯するのである。
ちなみに、洗髪は禁止。
そりゃ、ムリだわさ。ここは秘湯だよ。街の秘湯!
浴槽の奥の壁側に先客さんがいたのだが、あがり際、「こっちの方がお湯も熱いし暖かいからこちらに来なさい」と言ってくれた。感謝感謝。
浴槽は底面が木で、適温。もし熱すぎても埋める水なんかないし、湯口の枡のところで湯の投入量を調節するのかな。
透明、かすかな石膏臭、微塩味のサラッとしたいいお湯だった。
温泉名:亀川温泉 入湯日:2008.3.23
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