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2008年4月 1日 (火曜日)

Oh~カシマ~かしま~貸間初体験♪・まつや別館(宿泊)・別府35

鉄輪(かんなわ)といったら、「かしま」が数多く立ち並ぶ風景で有名。
貸間旅館である。いわゆる、自炊宿のことね。
今まで別府での定宿は北浜の温泉付きビジネスホテルにしてたのだが、それより2000円近く安い料金で、キッチリ源泉掛け流しの温泉に入れて、畳&フトン。

これに惹かれて、今回はかしまに初挑戦。


 
 
まつや別館 (鉄輪)

 
●塩化物泉 (湧出温度98℃)
●立ち寄り湯600円 (貸し切り3名まで50分1000円)
●立ち寄り15~21時半
●別府市鉄輪井田3組   ℡.0977-66-0872
   http://www5b.biglobe.ne.jp/~matuya-b/
 

 
Matuya別府から鉄輪へ行くバスは何路線もあるのだが、ここは大分交通バスの「鉄輪行き」終点で降りると目の前である。
バス停1つぶん手前には、このほどなーーぜーーかーーwミシュランガイドから☆3つ貰ってしまった「ひょうたん温泉」がある、というロケーション。
 
つまり、鉄輪の温泉街では一番低地にあたる。
 
普通の鉄輪貸間というと民家ふうの鄙び系なのだが、ここまつや別館は“モダン貸間”とでも言おうか。見ての通り鄙びとは縁遠い佇まいである。
居酒屋も併設されていて、朝夕2食や朝1食付きといった普通の温泉宿コースもある。(一泊2食でも8000円くらいらしい)
 
館内もモダンで、エレベータもあり。

 
Matuya2これが私の泊まった6畳間。角部屋ってこともありノビノビした感じ。
タオルセットや浴衣、お茶セット、TV有りで、普通の旅館泊まりと何の遜色もない。ただ、フトンを自分で上げ下げするだけ。
 
洗面所・トイレは共用だが最新のもの。
そして、炊事室があり、料理道具・食器がだいたい揃っている。
 
鉄輪貸間というと、地中から自噴してくる温泉の蒸気で食材を蒸してつくる「地獄蒸し料理」が有名で、米から魚介類・肉まで何でも蒸して食べるのが名物。
しかし、今回はそこまでやる元気がなかったので(泣)、そのうち挑戦しまっす。
この宿から歩いて3~4分には「マルショク」という大手スーパーがあり、食料品から衣類までバッチリ揃っている。
 
あ、ちなみに、あちこちの穴という穴からもうもうと湯気の出ている土地柄なので、とても湿気があり暖かい。すなわち、蚊が生息しやすい
部屋に入ってすぐ刺されてしまった。
携帯蚊取り器を持って行ったのに、荷物から出す前にやられた! 悔しい!

Garan_2まつや別館には浴室が3ヶ所あり、空いてたら入って鍵をかけ、貸し切りにして入るという形式。
この写真は「ぼだいの湯」という2~3人程度の岩風呂。
他に、ちょい広めの「がらんの湯」と扇形の小浴槽「まんだらの湯」があり、どれも間接照明のオッサレ~~な内装なんである。
シャンプー・ソープ類や、ドライヤーなんかも完備。
お湯は、鉄輪のしっかりとした存在感のある湯だけど、鄙び感いっさい無し。
これはこれで、快適である。
ビジネスホテルより旅館がいいけど、煩わしいのはイヤじゃという人にうってつけ!
連泊すればするほど料金は安くなるらしい。
 
別府の駅近には二段ベッド形式で1500円、個室2500円のドミトリーもあるけれど、もう1枚程度の出費で温泉街情緒を味わうほうが、楽しいかも。
 
 
…あ、で、結局、本館はどこにあるんだろう。訊いてくるの忘れた。

 
温泉名:鉄輪温泉    入湯日:2008.3.23~24

 
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