すなばる? すなはら?・砂原温泉・別府37
九州では、「原」を“はる”って読むらしいことは薄々気がついてはいたのだけど、それじゃ砂原は“すなはる”? でも、どーも“すなはら”らしい。九州ことばは謎。
砂原温泉 (鉄輪)
●単純温泉
●100円
●8~22時
●別府市北中7組
九州横断道沿いのスーパーマルショクから道路を渡ると、タコ焼き屋があり、そのまた隣にドラッグストアがあり、その隣に地味に建ってる砂原温泉。
共同湯にしては珍しく車を停めるスペースが3、4台分ある。
ちなみに住所の「北中」はなんて読むかわかるかな(笑)
無人の共同湯で、入り口の郵便受けの穴にコインを入れるシステムだ。
別府の共同湯は脱衣場・浴室一体型が普通だが、ここはガラガラと戸を開けて浴室に入るタイプだ。このサッシの戸ってのが古いのか、すんごく滑りが悪くて、開けるにも閉めるにもコツがいる!
お湯の出るカランが5基あったけど、これは画期的?
営業時間もお昼休憩タイムがないし、なかなか便利で使いやすい共同湯だ。
縦長の浴槽は10人くらいの大きさで、浸かるとなかなかの熱さ。別府に来てからなかなかアチチな湯に会わなかったので、入り応えのある浴感だった。
場所は鉄輪だし、湯の性格も鉄輪っぽさがあるのだけど、これは引き湯で、かなり山側にある竹ノ内という地区の「今井温泉」から来てるのだそうだ。
…っていっても、ちんぷんかんぷんでござる。
とにかく、とろみがあるけど爽快感もある、優しいお湯だった。
ここは本日締めくくりの湯。
もうこの時点で九石ドームでのことなんかほぼ忘れてるし~。
湯上がり。九州横断道を渡ってマルショクで水とか果物とか酎ハイを買う。
それから「ひょうたん温泉」の前あたりをブラブラ歩いて宿に向かってたら、むちゃくちゃガタイのいい欧米人2人連れとすれ違ったのだけど、まぁアナタ、ビックリしたのなんのって、あんなデカいサイズの浴衣があったのかぃ!
ウルトララージサイズの浴衣と丹前。
さすが、国際温泉観光都市、別府です。
結局この日は、宿とか、お気に入り共同湯の再訪も含めて、7湯入っちゃったよ。
はうぅぅ疲れた。
泥のように疲れて、試合のことはすっかり忘れ、その夜はぐっすり深い眠りにつきましたとさ。(…っていつものことだが)
温泉名:温泉本では鉄輪の括りだが今井温泉の引き湯 入湯日:2008.3.23
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