地獄極楽温泉・長泉寺薬師湯・別府45
フロンターレの関塚さんが体調不良で辞任だとか。
心臓病に起因するものなら温泉は禁忌だけど、そうでなけりゃストレス系の不整脈はのんびりゆったり湯治でもして癒してください。
あぁ、淳さんにも勧めたいなぁ、ここ。
長泉寺薬師湯
●含食塩酸性泉
●寸志
●10~16時
●別府市野田4-2 ℡.0977-66-4013
http://ww6.tiki.ne.jp/~k-seri/
鉄輪の亀の井バス営業所から亀川経由別府駅行きのバスに乗った。
また亀川に行き、そこで今回の締めくくりにしようと思ったのだ。
んがっ。血の池地獄を過ぎたあたりで車窓から←のお寺の文字を見た途端、ピコーンとひらめいて、次の「湯の森」パス停で降りた。そこからゆるい坂を3~4分ほど登った。その前の「血の池地獄」バス停からの方が近かったかも。
境内に入ると左手に、小さな白い可愛らしい湯小屋がある。お寺のHPによると、家族総出の手作り湯小屋だとか。
ここに入る前に、境内右奥のご自宅の玄関に入り、入浴者ノートに氏名等を記入し、温泉道のスタンプもここでいただく。
入浴料がわりのお賽銭もここで。
湯小屋の裏手でご住職がトントンと大工仕事をされていたのだが、声をかけると「どうぞどうぞ」と歓迎してくださった。
浴槽は1つなので、貸し切りということになる。ドアには一応鍵をかけておく。
湯気がこもって内部の木が傷まないように窓は開け放してあるので、まず閉めてから、入浴する。
カラン等はなく、桶で浴槽からすくって体を清める。
ここのお湯はすぐ近くの竜巻地獄の引き湯だそうだ。エリアでいうと別府八湯のうち柴石温泉になるのかな。
お湯が熱くても水道はひかれていないので、加水はできない。でも熱すぎてどうしても入れない場合…に備えて、浴室の隅に水の入ったバケツが幾つか置かれてた。それって、水道水ではなく温泉をくんでおいたものなのだそうだ。それじゃ、加水して温度下げても薄まらないってわけだ、アッタマいい~(゚∀゚)
壁に掲げられたいくつかの注意書きの冒頭に、「お薬師さまに感謝を。心より入浴を楽しんでください」と書かれている。
その通り、素晴らしい癒しの湯を楽しませていただいた。
やさしい酸性泉で、肌にまとわるような柔らかな入り心地。湯温も、私が行った時はちょうど41~2℃の適温だった。
長泉寺薬師湯は、無数にある別府のお風呂の中でも指折りの癒しポイントだ。
ここを観光客にまで提供してくださっているお寺さんに、とにかく感謝。
つい勢いでバスを降りたけど、ここに入れてホントによかった。
あがって、出て行く時には窓を開けておくのを忘れずに。
温泉名:柴石温泉? 竜巻地獄引き湯 入湯日:2008.3.24
(←別府・44 別府・46→)
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コメント
うーんよくぞ見つけた感心します。
案内もないしかなり見つけにくいのに、あっしなんかは
入口をいつも気付かずに通り過ぎてしまう。
これも温泉通の特有の嗅覚か
投稿: トリニータ温泉 | 2008年4月25日 (金曜日) 20時18分
>トリニータ温泉さん
車だと山道は景色を楽しんでばかりいられませんもんね~。
バスや徒歩だと五感全部で気配を察知できるという利点もあるのれす。多分。
でも、長泉寺さん、見つけるには見つけても入る道が「???」ですね、確かに(^_^;)
投稿: アイアン | 2008年4月26日 (土曜日) 09時07分
そうそう、アイアンさんの降りたバス停(湯の森)の前に数年前まで ”別府湯のもりパレス ”という大層立派な施設がありました。経営はなんとか共済会でした。
昨年閉鎖された ”KKR別府 翠山荘 ”。これも×家公×員共済会の経営。立派な施設だけにもったいない。
どちらも良い温泉があっただけにもったいない。
そんなかんなで、そろそろ九石ドームへ出陣。けが人が多く満身創痍のトリニータ。がんばろう。
投稿: トリニータ温泉 | 2008年4月26日 (土曜日) 10時08分
そうだったんですか~。
「湯の森」っていう名のバス停なのに、団地ドーンでビックリしました。
翠山荘も入浴リストに入れてたのに廃業してるしー。・゜・(つД`)・゜・。
今日はお互い勝てて良うございました。
でも、来週は○けないよ!
投稿: アイアン | 2008年4月26日 (土曜日) 23時41分