お賽銭大事!・小倉薬師丘の湯・別府41
「北中」のバス停から「APU大学行き」バスに乗り、「本坊主」下車、3分くらい。
バス停を降りて横断道路から左斜め続く坂をちょい下りて、右を向くと、この建物が建っている。
ちなみに、もっとも近いバス停は「原爆センター前」。別府駅方面から来るなら西口から「竹の内経由鉄輪行き」で。
ここは建物前に2、3台くらい車が停められそう。
正面にお薬師さまが鎮座してござるので、うっかり賽銭箱に料金を入れそうになるのだが、入浴料金は男女それぞれの脱衣場に設置されている。間違って入れちゃった人は、お薬師さまの御利益が余分にあると思いましょう。
別府八湯上、ここは鉄輪温泉という括りになっているが、かなり離れているし泉質もちょっと異なる。
そういえば、照湯も明礬温泉の括りだが、場所は離れているし泉質は全然違う。
どちらかいえば照湯と、ここ小倉薬師丘の湯は同じ括りでいい感じがするなぁ。
やわらかで仄かな硫黄泉だ。
脱衣場・浴室一体型の屋内は簡素だけどキレイ。建物はまだ新しめだ。
浴室部分の床石の紋様がとても美しいのだけど、温泉成分の作用とも思えないし……とにかく、なんともキレイな石が使われているのだった。
6人くらいが入れる浴槽には透明の熱い湯が注がれていた。
先客のおばあちゃんが、「熱くない?」と気遣ってくれたけど、全然ダイジョブっす。
やさしい硫黄臭に包まれる幸せ。
うーーん、朝からもう何湯目だろう。いくら入っても新鮮な気分だなぁ。
あ、そうそう、いろいろある効能の中に、「原爆症」という適応症が…。
原爆治療センターの向かいだしね。どうぞガッツリ効きますように。
この丘の湯の隣には、知る人ぞ知る駄菓子屋温泉「神丘温泉」がある。
見ただけでニヤニヤしてしまうその佇まいに心は惹かれたけど、ここは来年とか再来年のお楽しみとしてとっておくつもり。
ここにはヤクルト色の泥湯があるそうなので、泥湯好きの方はぜひ!
そんなわけで、午前の部〆の湯へとGO!
温泉名:鉄輪温泉 入湯日:2008.3.24
(←別府・40 別府・42→)
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