負け運は流せるか? あたみ温泉・大分駅前
朝からガソリン、ガソリンって鬱陶しいんだよね~。他に伝えるべきニュースだってあるだろうに┐('~`;)┌
クルマがないと遠くの景色のいい温泉施設に行けなかったりするのだが、その代わり入り組んだ路地裏の共同湯とか、個人住宅の敷地を通って行く共同湯とかにホイホイ行ける。
そして、県庁所在地の駅前徒歩1~2分圏内の銭湯にも行けちゃったりする。
あたみ温泉
●ナトリウム‐炭酸水素塩・塩化物泉 (湧出温度52℃)
●380円 (銭湯料金)
●14~23時 火休
●大分市末広町1-3-4 ℡.097-532-4324
大分駅を背にして左手すぐの細い道に入ると1~2分で到達。
新潟駅万代口でいうと、「いづもそば」のあたりって感じw
外観はちょっとレトロな雰囲気漂う温泉銭湯だ。
加水・加温なし、循環濾過なし、消毒剤投入なし、バリッバリの源泉掛け流し。
大分市恐るべし…。
曇りガラスの入り口を入ると番台があるんだけど、無人。早くもここでビックリ。
「あの~ぅ」と脱衣場にいる先客さんたちに声をかけると、「あぁ、今ね、いないから。先に入って、後でお金払えばいいから」とキッパリ言われたので、仰せに従うことに。
靴は入り口に脱ぎ捨てって感じだが、ロッカーは鍵付きのものが21個。とりあえず5番を使ってみた。(去年までは迷うことなく14番に入れてたのにぃ~ヽ(`д´)ノ)
銭湯なので、桶と風呂椅子以外の備品はない。ソープ類は自分持ち。
ロッカーの数だけあるカランは水とお湯別々でムギューーッと押して出す昔ながらのタイプだ。懐かしいなぁ。
こでまたまたビックリ。
カランから出てくるお湯が温泉であーる。なんと贅沢な。というか、水道代かからなくてウハウハですなぁ(殴)
浴槽は2つあり、2~3人程度の小さいのと、4~5人くらいの大きいもの。
では最初は大きい方から…と思って入って、またまたまたビックリした。
だって……熱い! 入れない熱さではないけど、これはかなり手応えある熱さ!
工エエェェ(´д`)ェェエエ工工普通さぁ、大きいほうの浴槽が適温で、小さい方はアチチな湯加減ってのが銭湯のお約束じゃないのぉ?
いや、大分では逆が常識らしい。
そして、その熱いほうが常連さんで混んできたので、適温浴槽のほうに避難した。
紅茶色透明の、ツルトロッとしたなめらかな湯だ。湯口はライオンさん?と思ったけど、よくよく見たらゾウさんの形をしてた。
ほのしょっぱいような、鉱物系の匂いがするような、いい塩梅の美人湯だ。
体にまとわりついた負け運も角質と一緒にとろけて掛け流されて行くーー。…とホントにいいのだけど。そうはいかなかったようだけど(-_-)
「この時間に来てるなんて珍しいわねー」
「今日はもう休みたいから『本日満室』にしてきちゃったのよぉ」
…などという賑やかな会話が交わされてる浴室内。
負け運は流れてはくれなかったけど、脳内にアルファ波はふんだんに溢れまくる、とてもいいお湯だった。気持ちも体の疲れも、フワアァァーーッと飛んでいく…ような気分に充分なれる名湯なのだった。
風呂から上がって、着替えてたら、番台のおばちゃまが戻ってきた。
帰り際、これこれしかじかとおサイフを出すと、「あーら、そうだったのぉ?」と実にノンビリした対応。
最後の最後まで癒されまくりだわよん。
大分に行ったら絶対に入って損のない温泉。
ただし、酔っぱらってへべれけになっての入浴は危険なので厳に慎みましょう、勝っても負けても、ね。
温泉名:あたみ温泉 入湯日:2008.3.23
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コメント
今年、大分遠征できたらここに行ってみようかな~♪
投稿: サルテツ | 2008年4月 1日 (火曜日) 19時17分
>サルテツキュン
ぜひぜひぜひぜひ~!
駅に着いて20分ヒマがあったら入ってこれるよ。
あ、これは私が井出らっきょ並みに早脱ぎだから云えることだけど└|∵|┐
美肌になりまっせー。これは、ガチ!
投稿: アイアン | 2008年4月 1日 (火曜日) 21時59分
私が試合当日に泊まったホテルが 大分駅から徒歩3分
ユニットバスの蛇口ヒネると紅茶色というかほうじ茶色の温泉がどばどば出てきてビビりました 近所だから同じ泉質ですかね?
お肌はふるふる潤い、首肩背中がバリバリだったのがウソのようにすっきり取れ、いったいこれは何の魔法?と思いました
目に見えて凄かったのが パーマとカラーリングを同日にやってシャレにならんほど痛んでいた髪が 温泉で一度シャンプーしたら(シャンプーは自前)目を疑うほどのつやつやの美しいウェーブになったことです
4日くらいで元に戻っちゃいましたけど(´·ω·`)
ホントに20分あれば是非入浴お勧めしたいです
ボロボロの人ほど効果が実感できると思いますわ
投稿: ハナ | 2008年4月 1日 (火曜日) 22時23分
>ハナタン
それって、パのつくホテル?
温泉ってそんなにマジカルでスーパーな薬効のある奇跡の水ではないはずなんだけど、それでも普通のお湯よりは何かしら不思議なパワーがあるんだね。
アルカリ性のお湯だったので、お肌や髪にもよかったのだね、きっと。
しかし大分、すごすぎ。
投稿: アイアン | 2008年4月 1日 (火曜日) 23時10分
>温泉ってそんなにマジカルでスーパーな薬効のある奇跡の水ではないはず
うん。そう思うんですけどね。
肩が劇的に楽になったのと、髪がつやつや(4日間)になったのは本当なんですよねー。
風邪をひいたのは、帰ってきた月曜の夜に床で寝ちゃったから。
そうそうパークインホテルでした。
ワタシだけ劇的にあの辺の湯と相性いいのかなー。
去年も竹瓦温泉にちょろっと入っただけで体ラクになったし。
投稿: ハナ | 2008年4月 1日 (火曜日) 23時40分
アルカリ性…肌・髪つやつや
ナトリウム・塩化物…塩分で体ホカホカの温浴効果で普通のお湯より血行よくなり肩こり軽減 & お肌しっとり
炭酸水素塩泉…よーするに天然のバブのお風呂で疲労回復、体内活性化
が効いたんですかのぅ。
塩も炭酸水素も入浴剤で対応できるけど、やっぱり地球の神秘パワー!と、ほんのちょっとのプラシーボ効果(殴)
結局、温泉サイコー(;゚∀゚)=3
投稿: アイアン | 2008年4月 1日 (火曜日) 23時54分