酒のあとの熱い湯が気持ちいいわけよ・薬師温泉・別府54
天寿荘の最寄りのバス路線は本数も少なく、夕方以降はもう通ってなかったりするんだけど、別府市内はものすごく細かく路線が張り巡らされているので、5分、10分歩けば別路線のバスに乗れる。
というわけで、宿でひと息ついてからブラブラと夕飯を食べにお出掛け。
北浜のあたりを歩いて、結局ここ数年いつも行ってる居酒屋に落ち着く。
カウンターで1人で飲んでると、店の大将が、「新潟からでしたよね!」と言ってくれた。
りゅうきゅうと鳥天をウマウマ食べて、麦焼酎をロックでいただく。あぁ、酒量が減った。
というか、この後、また温泉に浸かる予定なので、控えめにしたのであ~る。
薬師温泉
●単純泉
●100円
●6時半~10時半 14~22時半
●別府市野口中町17-18
サムネだともう何がなんだかわかるまい。
駅西口からまっすぐの通りを少し歩くとロフティというマンションがあり、そこを右折。富士見通りという広い通りと交差する角(富士見通り7という交差点)に、古色蒼然と建っているのが薬師温泉という共同湯。駅から徒歩で10分くらいか。
入った時は暗くて何が何だかよくわからなかったのだが、翌日前を通ったら、濃いコバルトブルーのトタン板の壁の、今にも○○れかけそうな激シブな外観であった(殴)
中に入ると細い土間が伸び、左手に管理人室があり、突き当たりが入り口。
といってもカーテンだけど→
中はコンクリでがっしりつくられた、外から見るよりひろびろ感のある造り。
もちろん、脱衣場・浴室一体型である。
狭く細長い脱衣場スペースから2~3段ほど段を降りた浴室には、3~4人用の四角い浴槽がある。
先客さんは4人ほどいて、不景気話やご近所のウワサ話に興じながら、ただひたすら髪や体を洗っていた。
ので、浴槽内は無人。
ササッと体を洗ってから、のびのび入ってみると、これが、えれぇ熱っちぃ!
……が、気持ちいい……。体によくないけど、気持ちいい。
………ごめんなさい、ごめんなさい、以後気を付けます。
なんのことない普通の別府のお湯、だと思ったのだけど、よくよく浸かっていると、なんとも甘い良い香りが仄かながらするのである。竹瓦とか不老泉とかとちょっと違うような気もする。気のせいかなぁ。でも、鉄輪臭に近いような…。
とにかく気持ちよくて、のぼせるまで入ってしまった。
ので、もう一軒行こうと思ってたところは諦めた。ほどほどにしとかないとね。
脱衣スペースでハフハフいって体を拭いてると、壁が目につく。塗られたペンキが湿気ではぜて、ケバケバになってるのだ。うわあぁぁ、こういうの見ると、じょりり~~っとこそげ落としたくなる!! ピリピリリッと剥ぎたくなる!
外に出て、来た道を戻ってると、途中に「ペット温泉」という建物があるのに気付いた。確か、駅ナカにもあったような気もするけど、ここは本格的っぽい?
どんな湯なんだろう? ちょっと手だけでも浸からせてほしいような(笑)
更にブラブラとお湯道具ぶらさげて歩いてると、観光バスの運転手さんに道訊かれてしまった。う~~ん、どこから見てもジモティに……見えたのかな? ちょっと嬉しい。
温泉名:別府温泉 入湯日:2008.5.2
(←別府・53 別府・55→)
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コメント
体に良くないとはわかってるけど・・・
熱いお風呂、食べ物も熱いものは喉やくくらい、
冷たいものは頭痛するくらいキンキンに冷たくないと嫌です。
早死にするかなぁ。
投稿: すばる | 2008年5月16日 (金曜日) 01時45分
>すばるさん
ええーー(゚д゚)、私は猫舌・アイスキャンデー苦手の虚弱体質ですわ~。
でも、あっちぃお風呂もぬる~~い風呂も好き(ノ∀`)
ところで、今もマイ七味or一味持ってる?
投稿: アイアン | 2008年5月16日 (金曜日) 16時32分