日は昇り日は沈むが、別府は永遠・日の出温泉・別府58
暑い。かなり暑い日だった。
前日の5月2日は湿気のあるヌタッとした暑さだったが、この日はカラッとしてジリジリくる感じ。別府の5月はもう夏だなぁ(>_<)
やっぱり大分アウェイは3月か11月限定でお願いします~!
日の出温泉
●単純泉
●100円
●6時半~24時
●別府市浜町22-10
R10号線に面しているのだ(山側)。北浜のトキハデパートあたりから歩いても、10分くらいで行ける。朝見川にさしかかる、ちょい手前にある。
ここも、浜脇温泉も、深夜まで開いてるってのは旅行者には嬉しいかも。
もとは、もっと海側に建ってて、浴室から日の出が見れるほどだったとか。
私が行った時は受付は無人で、料金投入パイプwに100円玉を放り込んで、入った。
女湯の戸を開いて、階段を数段降りると、お約束の脱衣場・浴室一体型。
はじめて一体型浴室を経験した時はビックリしたけど、今では慣れたというか、落ち着くというか…。他の地方の共同湯に行って、脱衣場と浴室が区切られているとドキドキするほどだ。
この一体型浴室が可能なのは、やっぱり暖かい地域に限るんだろうな。
別府の入浴施設はどこもすごく開放的=窓はおろか、壁の一部が完全に開け放たれている。例えば窓の上部に幅10cmくらいの隙間があったり。
こうすると、内部が湿気でこもらないので、一体型でも大丈夫なんだよね。(でも、台風の時なんかは大変じゃないの?と心配する寒冷地住人の私)
逆に言えば、雪が横殴りに降る新潟や、-10℃当たり前の草津ではムリっ。
さて、浴槽なのだが、2つに分かれている。両方合わせて10数人は入れる大きさ。
真ん中にある仕切りは完全なものではなく、小さな穴が開けられてるのだ。
なぜかっていうのは、入ってみると判る。
奥の半分はね、端に源泉枡があることからわかるように、源泉がそのまま注がれている。ので、激熱い。
そして、手前半分の浴槽には、その激熱湯が穴を通ってやってくるので、ほんの少しは冷めている、という方式。
あっ、これって大湯温泉の共同湯「雪華の湯」と同じだねっ。
ただ、日の出温泉の場合、かなり長い時間人が入ってなかったとみえて、どちらも変わらないほどの熱さだった 人がたくさん入るとその分こなれて湯温はさめるはずだけど、ドンドコ掛け流される源泉のパワーの勝利だよ……あっちぃ……。
湯自体はキリッと熱く、スベスベするような感覚の、気持ちいいものだった。
かすか~に石膏臭のような匂いもあって、なごみまくりんぐ。
というわけで、九石ドームに行くまでまだ2湯くらい入れる時間はあったけど、なんとなくここで納得してしまった。それに、暑い日でアタマもボ~ッとしてきたので、2008年度別府湯巡りpartⅡはこれにてお開き。
ブラブラと10分ほど歩いて東別府駅まで戻り、大分に向かった。
(九石ドームでは、“アイアンにしては早く来たな”と思われていたらすぃ)
別府八湯温泉道も六段となり、ひとまずの目標七段まであと7湯。(7段になるといろいろおいしい事があるらすぃ)
名人に達するまでは、まだまだ。早くても2010年以降だろうなぁ。
ま、のんびりと楽しみながら目指すので、アルビさんとトリニータさんはどうかこのままず~~っとJ1でまったりとしていてください。
(←別府・57 別府・59→)
温泉名:浜脇温泉 入湯日:2008.5.3
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