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2008年5月26日 (月曜日)

横浜なんてララ~ラ~♪・横浜天然温泉くさつ

雨があがって異様にムシムシしてきた三ツ沢(今はニッパ球だけど、こう呼ばせてよ)に重役出勤すると、みんなに
「今日はどこ入って来たの?」と訊かれる。
「えへ。あのね、く・さ・つ♪」
「エッ、草津~!?」
 
皆さま、予定調和のリアクション、ありがとうございました。


 
 
横浜天然温泉くさつ

 
●ナトリウム‐炭酸水素塩冷鉱泉 (湧出温度17.8℃)
●430円 (横浜市銭湯料金に準ずる)
●12~23時 土日祝10時~  月休
●横浜市南区井土ヶ谷上町21-29   ℡.045-712-2617
  http://www.1126.jp/kusatu/
 

 
080525_133102横浜から京急で5つめの井土ヶ谷駅下車。
まっすぐ歩いて井土ヶ谷交差点で右折、南郵便局のある商店街を歩く。徒歩4~5分くらい。
マンションの1~2階に入ってるのでパッと見、銭湯って雰囲気じゃない。わからずに通り過ぎる可能性もありかも。
以前は古いタイプの銭湯「草津湯」だったそうだが、廃業し、その跡地にマンションが建ち、そこに再び開業されたとのことで、まぁよかったこと!

 
080525_133001中に入ると靴箱。受付は2階にある。階段で上がると、名前入りの個人用ロッカーがたくさん! 常連さんのマイ風呂セットが入れてあるのかな。
自販機でチケを買う。普通の入浴券の他、タオル付きとかサウナ券とか、シャンプーやソープなど風呂グッズがいろいろ。
そのチケと靴箱の鍵を受付に出すと、番号付きロッカーキーを渡される。このあたり、スパ銭みたい。
場所を自由に選べる鍵付きロッカーだと私物を入れたまま鍵を持って帰る横着な輩もいるので、このやり方は煩雑だけど有効なのかも。街のお風呂屋さんもなにかと大変だ。
 
浴室は明るくて広くてきれい。浴槽の感じはHPをご参照を。
温泉が使われているのは真ん中の加熱浴槽とサウナ前の水風呂。
ともに、透明度10cmもないくらいのかなり濃い黒湯だ。
 
080525_131201まず、循環の加熱浴槽から。
底面からボコボコと弱いジェットが出てるのが少しジャマくさいが、浸かるとトゥルトゥルッとしたとろみに包まれる。
浴槽に付けられた温度計は45.6℃になってたけど、壊れてるのかな、どう浸かっても42℃くらい。首までとっぷり入って、新潟朝4時半発バス→横浜の疲れを流すのである。
 
そして、非加熱の水風呂へ。
つーーめーーたあぁぁぁーーーい!
けど、ゆっくりそろそろと浸かってくと、体が慣れて胸まですっかり浸かれるのである。
気持ちいい。文句なし。
 
これを交互に繰り返し、すっかりリフレッシュ。非加熱浴槽から上がって体を拭いたタオルは、さっき洗ったけど、なんだかビミョ~に黒っぽく黄ばんでる。けど、黒湯のためなら別にいいや。
 
ここは露天風呂もあって、かなりのんびりと浴室内で寛げる。
休憩スポットや軽食処もあって、銭湯料金でここまで至れり尽くせりだと、他の古いタイプの銭湯はキツいかもなぁ。
風情のある古いお湯屋が次々と廃業する中、たとえ形を変えても、貴重な黒湯の銭湯に入れるってのは、地域の人にとっても旅人にとっても喜こばしいことなんだろね。

 
 
温泉名:横浜温泉(くさつ温泉)   入湯日:2008.5.25




 
 
 
 
 

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