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2008年6月19日 (木曜日)

おやひこさまにおねだり・弥彦温泉・バーデンヴァイス&冥加屋

三条市はもちろん、新潟市民も比較的弥彦神社には馴染みが深いのだけど、長岡のほうの人々は弥彦ってあまり行かない場所らしい。
ということを、つい先日知った。
弥彦名物カレー豆を知らないなんてありえねーよっ(゚д゚)
 
何か、真剣にお願い事がある時は、ついついおやひこさまに行っちゃうのだ。
この時は、お賽銭100円で今期初の勝ち点1をくださいました。でへ。
 
そんな弥彦神社敷地内から湧いたありがたい温泉を引いているお湯処を2つ。


 
 
バーデンヴァイス

 
●アルカリ性単純泉
●平日500円 土日祝750円 (タオルセット付き)
●平日10~20時 土日祝10~21時
●新潟県西蒲原郡弥彦村弥彦2929   ℡.0256-94-5612

 

 
 
Vais_2 ここは平日と土日祝で料金が違うが、設備内容等も違ってくるのでご用心。
←これはみのやの隣に建つホテルヴァイス平日はこの正面玄関から入り、ホテルのフロントで料金を払い、靴を預け、浴室に直行するのだが、土日祝はここから大きく裏手に回り、広い駐車場のあるバーデンヴァイスの入り口から入る。そこから入ると広い休憩所や食事処もあり、長時間ごろごろできるというわけだ。
平日は客が少ないので料金を安くしてお休み処をクローズ。
最近、桜井郷温泉さくらの湯というゴージャス系スパが出来て人気なので仕方のないことかな。
 
Vais2   Vais3
脱衣場には鍵付きロッカーが並び、ホテルだけあってアメニティも完備されていて、ゆったりと出来る。
浴室のカランはやや少なめ。
弥彦温泉は元々の源泉が枯れて、しばらく観音寺温泉を引いて使っていたらしいのだが、今は神社の参道近くに湧いた新源泉「湯神社源泉」を使っている。
といってもこの源泉、成分が淡いうえに湧出量が少ない。当然、循環使用しなければならないので、結果的に、「これ、温泉?」という感想を抱かざるを得ない。
しかしそこは、なにしろおやひこさま内に湧いたやんごとない神泉なのだから、気合いを入れてはいるのだ! 信じる者は救われる!…かも。
それに、タオルセット付きというのはなかなか便利でリーズナブル。
 
入浴後はホテル内の「レストランヴァイス」で優雅にランチをどうぞ。


 
 
弥彦館 冥加屋

 
●アルカリ性単純温泉
●700円 (タオルセット付き)
●11~17時
●新潟県西蒲原郡弥彦村弥彦1237   ℡.0256-94-2034
 
 
Myoga2ホテルヴァイスの真向かいにあるのが、「タヌキのお宿」という謳い文句の冥加屋さん。
←この白いにゃんこはここの飼い猫ではないのだけど、いつもいつも玄関先にいるんだって。
人が近づくとゴロゴロと媚態を見せるのだけど、触ろうとすると逃げちゃう。
そんなぬこさんに引かれて、ついつい立ち寄り入浴してしまった。
 
中に入って誰何すると、年季の入った女将さん現る。
内部も相当年季が入っていて、すんでのところで鄙び系?
というか。旅館内部にはホントにいくつものタヌキの置物が置かれていてその様相は堂々の怪し系といっていいだろう。
 
料金を払うと女将さんからタオルとバスタオルを手渡され、浴室に案内される。
階段をどんどこ上がって4階まであがるのだけど、途中、ラウンジだったような場所(薄暗い)をつっきったりもするのでそんなに大変でもない。
それより、館内に置かれてるタヌキや七福神とかさまざまな置物が不気味…いや、キッチュで、ついついアヒャ笑い(゚∀゚)
 
Myoga3   Myoga4   080404_141301_2
浴室は若干、鄙び系。
しかし、眺めは悪くない。明るいし、キレイに維持されている。
浴室の窓外にズラリとタヌキの置物が並べられ、風呂桶もタヌキ。そして湯口は…一応モザイクかけようかなと思ったけど、縮小することで対処(殴)
 
写真だと湯は黄色がかってるように見えるのだが、これは以前まで使っていた観音寺温泉の引き湯の成分によるものらしい。
現在は湯神社源泉なので、無色無味無臭。
 
風呂から上がって、挨拶して出て行こうとすると、女将さんが是非お茶を飲んでって~とおっしゃるので、少しの間お茶飲みしてきた。誰かとお喋りしたかったんだろうなぁ。
 
なんとも言えず、ビザールな気分の立ち寄り入浴だった。
怪し系好きにはお勧めします。

 
 
温泉名:弥彦温泉 湯神社源泉





 
 
 
 
 
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コメント

>アイアンさん
> カレー豆
三条を離れて20年、忘れていたので苦しまずに済んでいた俺のソウルフードの一つを思い出させてしまいましたね(>_<)
御徒町の吉池デパートと表参道のネスパスに行ってみましたが、ありませんでした(T_T)

投稿: DORO | 2008年6月19日 (木曜日) 22時13分

>俺のソウルフード
おいしいよね、おいしくて止められない止まらないよね~、カレー豆
実は、4月の日立台にも持っていったのだよ。
新潟県人でも知らない人がいてビツクリでした(゚д゚)

投稿: アイアン | 2008年6月19日 (木曜日) 23時08分

弥彦に住む先輩からお土産にカレー豆と酒粕を貰って帰った覚えがあります。
(葉っぱ入れて煮て食べるそうな)
突然とは思いますが、新潟市内近郊・お湯がぬるめで子供もゆっくり入れるようなお勧めの温泉はありませんか。
(ググれカスとはおっしゃらないで・・・。)
ご指南宜しくお願い申しあげます。

投稿: よしし | 2008年6月19日 (木曜日) 23時44分

>よししさん
 
酒粕の煮菜はサイコーですねぇ
 
新潟市近辺でぬるめの温泉というと、源泉そのままで温いのは出湯温泉ですね。特に華報寺の湯は何十分も浸かっていられる素晴らしい湯です。泉質的にも肌にやさしいですよ。(24さんが先日行ってきた所w) でも、共同湯ですので、のんびりくつろぐのはムリですね。
 
となると、岩室のだいろの湯はどうでしょう。あそこは大きな半露天(濃厚硫黄泉)の浅くなってるエリアは40℃くらいですし、外の無色透明な露天(あっさり塩化物泉)は多分40℃ないかもです。立ち寄り入浴施設としても申し分ありません。
 
あと、新津温泉花水なんですが、ここは長時間半身浴したい女性のニーズにがっちりこたえて、露天はかなりぬるめになってます。ここも設備は申し分ないですね。
以前は強烈な泉質でしたが今は加水循環で跡形もなくマイルドな湯に…(-_-)
ただ、料金がお高め。でも、新潟市勤労者福祉サービスセンター(ニピイ)に加入してると500円だそうです。
 
基本的に新潟の温泉施設は、お湯のほうを人間さまに合わせる、という感じですので、アチチで入れないというような施設は少ないと私は感じてます。

投稿: アイアン | 2008年6月20日 (金曜日) 00時19分

去年の夏ホテルヴァイス二泊しました。
と、かみさんが言っております。
女性客には「お好きな柄の浴衣をどうぞ」と勧めてもらい、
男性客には、それなりでした。
かみさん曰く、「一泊目にフランス料理、二泊目には日本料理食べたでしょ?」
ああ、あの宿がそうだったんだ。
連休のスケジュールの内容は、かみさんにまかせっきりです。
今夏の夏休みは柏崎に二泊の予定です。(と、かみさん)

投稿: テノーリオ | 2008年6月20日 (金曜日) 00時57分

温泉話題と並列して走ってすみません。

「煮菜」っ…
中野の「雪椿」が閉店してしまった今、
関東にいる俺に煮菜を出してくれる店なんて
どうやって見つければいいのか(T_T)

初めて新潟を離れた年の5月5日、実家に
「笹団子が食いたいから送ってくれ」
って電話で頼んださ(^^;

投稿: DORO | 2008年6月20日 (金曜日) 02時30分

>テノーリオさん
 
柏崎2泊はいいなぁ。
>スケジュールの内容は、かみさんにまかせっきりです
それ、ある意味、家庭サービスですね。ふふっ。
 
 
>DOROタン
 
>煮菜
作れる人を自前で調達~ヽ(`д´)ノ

投稿: アイアン | 2008年6月20日 (金曜日) 08時49分

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