通り道だよねっパート3・赤湯温泉・大湯
温泉は「SPA」だから、サカ温泉を英語で書くとSPA‐SOCCER blogかぁ。
略してスパサカ。
ふむ。
赤湯公衆浴場 大湯
●含硫黄‐ナトリウム・カルシウム・塩化物泉 (湧出温度61℃)
●100円
●(4~10月)6~22時 (11~3月)6~21時半 水休
●山形県南陽市赤湯1050 ℡.0238-40-2922
残念ながら2008年秋に廃止され、丹波湯とともに赤湯元湯に集約されました。
R13号線(米沢街道)から入るには、瀧波をちょい過ぎたガソリンスタンドの角を入る。あずま湯あたりから歩いても5分くらいか。
この大湯のある細道を更に行くと、丹泉ホテルや上杉の御湯御殿守といった大きな旅館や老舗宿が建つエリアになる。
ここも数台の駐車スペースあり。
旅館の朝食を済ませると、またしてもうちの人を置いて貰い湯に。
宿のゲタをつっかけて行くと、先客はただ1人。それもまだやって来たばかりだったので、了解を得て、浴槽写メを撮らせてもらった。
今回の赤湯共同湯はどこも賑わっていてとても浴槽が撮れる状況じゃなかったが、さすがに月曜の朝8時半。のんびり朝風呂する人は少ない。
ここも他の共同湯と同じように自販機で入場券を買い、受付に渡して入る。
ただ、ここには鍵付きのロッカーがなかった。
浴室は見ての通りシンプルなもの。
源泉の出るカランは5基で、うちシャワー付きは2基。
湯は、他と同じく森の山源泉を使って掛け流しなのだが(温度調整のため加水する場合もあり)、ここは特に硫黄臭を強く感じた。
同じ源泉なのだから違いはないはずなんだけど、やっぱり、たくさんの人が入った日曜の夕方よりも、利用客もまばらな月曜の朝のほうが浴槽内の湯のコンディションがいい、ってことに尽きるのだろう。
うっとりするようなまろやかなお湯に浸かりながら、一緒になったおばあちゃまとのんびり温泉トーク。「旅館に泊まってるけど、外湯のほうが好きだから来ちゃいました」と、お世辞でもなんでもなく言うと、えらく喜こんでおられた。
この大湯、新しく建て替えるなんてウワサもあるんだけど、本当だろうか。そんなに古い感じじゃないのになぁ。
ただ、共同湯はどこもまだバリアフリーの概念のない時代のものなので、新しくしてお年寄りに優しい造りにするという流れならば大変よろしいのではないかと…。
熱めの湯にお喋りしながら長湯したので、残るもう一軒の共同湯、丹波湯は場所を確認するだけで、断念。
その通り道にある、木造3階建ての老舗旅館は丹波館という。新しめの大旅館が多い赤湯にあって、古色蒼然とした佇まいがステキ。
この近くには、佐藤ぶどう酒や酒井ワイナリーといった赤湯ワインの醸造元が建っている。うちは酒井ワイナリーのバーダップ樽熟成が好きで、通りかかると必ず買っていく。今回も、しこたまお買い込み
赤湯温泉のメインストリートとおぼしきバス通りはちょうど工事をやっていたが、歩道整備みたいだったなぁ。歩いて楽しい感じってのは温泉街に必要だぁね。
温泉名:赤湯温泉 森の山源泉1号・2号混合 入湯日:2008.4.21
赤湯温泉 あずま湯
とわの湯
烏帽子の湯
森の湯旅館
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