通り道だよねっパート2・赤湯温泉・烏帽子の湯
日曜のマリノス戦のあとはプチお休みだ。
北上してNDスタに観戦に行く人、いるかな? せっかくの中断期間なのに山形はホーム戦1試合だけなんだよね。でも、ダービーだからいい試合が見られそうかも。
私? あぁ、アテクシは多分敷島に行くと思われ…(殴)
ま、ンダスタに行く方、ご参考までに。
赤湯温泉浴場 烏帽子の湯
●ナトリウム‐カルシウム・塩化物泉 (湧出温度49.8℃)
●100円
●(4~10月)6~22時 (11~3月)6~21時半 金休
●山形県南陽市赤湯356-2 ℡.0238-40-2926
あずま湯、とわの湯に入って、ほわほわ~と肌からたちのぼる硫黄の匂いを楽しみながら、ゲタ履きで更にR113を歩く。
大浦ぶどう酒というワイナリーの前まで来たら、細道を右に入る。
ここも数台分の駐車場あり。
入浴券は自販機で。
赤湯温泉は共同湯も旅館もほぼ森の山源泉の湯を使っているらしいのだが、ここ烏帽子の湯だけは独自源泉を使っている。
この“独自源泉”って響きに弱いのよねぇ(笑) なにがなんでも入りたくなるのれす。
で、市のHPによると、赤湯ではもっとも利用者数の多い共同湯なんだとか。
施設内の雰囲気やレイアウトはだいたいどこも同じ感じ。
でも、日が傾いてきた時分の、この廊下の感じがなんだかとてもクラシックでステキだった。この右の窓沿いには木のベンチが作り付けになっている。
あっさりした脱衣場には鍵付きロッカーが5個と、後はカゴ棚。
浴室はなかなかの盛況ぶり。でも、混んでるってほどではない。
というのも、ここの浴槽の形が関係してるかも。
残念ながら内部の写真は撮れなかったけど、要するに「烏帽子の形」をしてるのだ。曲線で出来たデコボコのある形。
なので、凹んだ部分はなんつーか、“プライベートビーチw”みたいな感じなのね。
5基あるカラン(そのうち2つはシャワー付き、もちろん源泉使用)にとっついてる人もいれば、そのプライベートビーチで浴槽からお湯汲みながら体を洗っている人もいて、バランス感が絶妙。
…などと思いつつ湯に浸かると、森の山源泉とは違って、全く硫黄臭はしない。塩っ気もほとんど感じない。わずかに石膏臭はかんじるけど、とっても淡い、薄い湯だ。
で、思った。一番利用者数が多い、というのは、実はこの薄さがポイントなのかもしれない。森の山源泉だって硫黄臭などは充分に薄いけど、やっぱりあれで髪なんか洗えば後までほわほわと匂うわけで。
私みたいな温泉マニアな旅行者はそれでいいけど、デイリーユースのジモティさんとなると、こっちの、さら湯に近いほうがいいのかも。それでいて、さら湯と違ってちゃんとお肌はしっとりするしね。
などと勝手に1人合点しながら、廊下のベンチで湯上がりのスポドリを飲んでいると、デカいスポーツバッグを斜めがけした小学生たちが何人もやって来た。
サッカーの練習帰りに子供だけで温泉っすか? 渋いなぁ、赤湯キッズは。どの子も、「こんにちは~!」と元気よく挨拶してくれたので、私も思わず居ずまいを正してしまった。
地元のおじさん、おじいさんに鍛えられて、入浴マナーもきっと良いのだろうと、またしても1人合点。
夕暮れ、逆光のしだれ桜。赤湯の市街はホントに桜の木が多くて、目を楽しませてくれたなぁ。
さて、うちの人も待ってるし、宿に帰ろうっと。
温泉名:赤湯温泉 烏帽子源泉 入湯日:2008.4.20
赤湯温泉 あずま湯
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