« 合唱を聴きに行く | トップページ | 真打ち登場・多宝温泉 だいろの湯 »

2008年9月 9日 (火曜日)

神頼みのついでに・弥彦桜井郷温泉・さくらの湯

080404_145302_2新潟市周辺で神頼みの決定版といったら、なんといってもお弥彦さまだよね。さぁ、お賽銭握りしめて、れっつ参詣!

その前に、風呂に入って体を清めていきましょう。
でも、気持ち良すぎて、お参りを忘れても知~らない。


 
 
弥彦桜井郷温泉 さくらの湯

●硫黄泉 (湧出温度43℃)
●950円(タオルセット・館内浴衣込み) +500円で岩盤浴
●10~22時(受付は21時まで) 年5回程度メンテのための休みあり
●新潟県西蒲原郡弥彦村大字麓1970  ℡.0256-94-1126
  http://www.hotel-juraku.co.jp/sakura/
大事なことを書き忘れてました。ここ、17時以降は550円です。タオルセット付き、館内着はなし。でもめちゃくちゃリーズナブルだぁー。

 

080908_105701

弥彦駅から見ると、弥彦神社とは反対の、田んぼの中に建つ黒い建物群。なんか怪しいぞ。忍者村か? 
1日過ごせるゴージャス系の日帰り入浴施設としてはかなり最新の部類に入るさくらの湯。オープンから2年ほど経ってるそうだ。
旧加治川村(現・新発田市)にも同名の温泉施設があるのでちょっぴり気を付けて。
 
新しいだけに、利用者のニーズにバッチリ応えていて、居心地の良い施設になっている。オープンしたての頃はいろいろと不備も見られたそうだが、そういう点を次々クリアして今に至っているようだ。やる気満々ですな。

 
080821_130101靴箱のキーを受付に出して、料金を払うと、脱衣場のロッカーキーを渡される。受付けが終わると隣のコーナーでタオルセットと館内着を渡される。
この館内着ってのが浴衣なのだ。珍しいよねぇ。旅館気分である。
オープン当初は狭苦しかったという脱衣場も今は広々、しかも隅々に工夫がなされているので快適。写真のとおり、パウダーコーナーもゆったり使いやすい。
 
浴室は割とシンプル。
隣と仕切りのあるカランがずらりと並んでいる。そして、これも珍しいんだけど、体洗い用のナイロンタオルが自由に使えるようになっているのだ。泡がシャカシャカ立てられて嬉しい!

 
内湯は細長い大浴槽が2対1くらいの広さで仕切られ、温泉が注がれているのだが、狭いほうがどうも鮮度よさげ。温度もやや高め。ここはきっと源泉掛け流し。
咲花温泉を大人しくしたような優しい硫黄泉はほのかな黄褐色。狭い方の浴槽には黒い湯花がたくさん舞っている。そして、肌に見る見る泡がついてくる。これは気持ちいいなぁ。温度高めといっても体感40~1℃くらいなのでいつまでも入ってられそう。
さくらの湯の近くには観音寺温泉という硫黄冷鉱泉の温泉地があるけど、それぞれ特徴があって大好き。
広いほうの浴槽は湯花とか舞ってなかったので、フィルターかけてるのかも。泡付きもなかった。でも40℃ないくらいの温さなので、半身浴命!な人が大勢浸かっていた。
黒いムニャムニャした湯花は気持ち悪~いと思う人もいるのだろうなぁ。
内湯はこの他、座浴槽と、サウナと水風呂、アカスリコーナーがある。
 

この建物から800m先が源泉地だという温泉は湧出量がとても多く、そんなわけで露天風呂も広々して気持ちいい。
建物を出てすぐの細長い浴槽(屋根がかかっている)も多分掛け流しで、鮮度の良さを感じた。“ガッツリと硫黄泉の恩恵を受けたい!”という人は、内湯なら狭いほう、露天なら出てすぐの浴槽に入るべし、と覚えておきましょう。
 
でもね、ここの露天、他にも壺湯とか足裏刺激浴槽とか、深さの異なる浴槽とかあって、なかなか楽しめるのだ。庭の真ん中の屋根のかかった部分にある寝湯なんて、とっても気持ちいい。寝心地の悪いところって結構あるけど、ここの寝湯は大合格☆
 
ゆっくりと湯浴みをした後は、お休み処でまったり。

座敷の大広間(ここでは飲食できない。休憩専門)で寝転がるもよし、その奥の女性専用ヒーリングルームで本格的にお昼寝するもよし。
その隣のリクライニングチェアコーナーで読書&うたた寝するもよし。
私とうちの人はここがお気に入り。
他にはお食事処やマッサージコーナー、中庭に足湯や喫煙所など。
 
料金もお高めなので、1日のんびりしなくっちゃ! ホントにお弥彦さまにお参りするのを忘れちゃいそうだ。
私たちは平日休みの時しか来たことがないのだが、週末は結構混むかもね。
でも、飲食物の持ち込みお断りなので、子供連れが少ない可能性は大だ。いずれにしろ、いつ来てもカップルの多い入浴施設でありました。


 
 
温泉名:弥彦桜井郷温泉





                             この他の「新潟県の温泉」を見る

|

« 合唱を聴きに行く | トップページ | 真打ち登場・多宝温泉 だいろの湯 »

コメント

すぐ近くにいるのにまだ行った事がありません
近過ぎるとなかなか行こうとは思わないですよね。
『いい湯らてぇ~(どっかの日帰りさんではありません)行ってこいてぇ~』とよく言われます。
県外に住んでいた頃は、里帰りの度に日帰り温泉に行ってたものですが・・・。

投稿: ジェミニ | 2008年9月10日 (水曜日) 08時11分

>ジェミニさん
 
では、私からもひと言。
「いい湯らすけ入ってみなせてぇ」
施設の充実を抜きにしても、いいお湯だと思います。
私も、つっかけ履いていける距離にワーナーマイカル南があるのに、滅多に映画を見に行きません。いつでも行ける気がして結局行かないんですよね。

投稿: アイアン | 2008年9月10日 (水曜日) 17時35分

この記事へのコメントは終了しました。

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 神頼みのついでに・弥彦桜井郷温泉・さくらの湯:

« 合唱を聴きに行く | トップページ | 真打ち登場・多宝温泉 だいろの湯 »