JAZZと黒湯と土砂降りと・池上・久松温泉
今回の湯巡り@蒲田界隈は、雨模様のためなるべく駅近な温泉銭湯をチョイス。
駅から歩いて2~3分だと雨でも楽々~♪と思っていたが、この日のゲリラ豪雨の威力はすごかったわぁ(@_@)
久松温泉
●炭酸ナトリウムおよびメタホウ酸の項で温泉法上の温泉に適合
●450円 (東京都銭湯料金)
●10~24時 火休(祝日の場合は翌日に)
●東京都大田区池上3-31-16 ℡.03-3751-0119
東急池上線の池上駅下車。駅舎から出てまっすぐの道をちょっと歩き、「薫風」というカフェのある角で左折、すぐ。駅から歩いて2分半。近い!
外観がちょっと銭湯っぽくないので、思いっきり通り過ぎそうになってしまったが、中はかなりレトロな雰囲気がぷんぷんである。
料金は受付の美人なおばあちゃまに払う。とてもお洒落な感じのお嬢様って感じなのだ。
脱衣場も、浴室も、広々している。そして、館内にはクールなジャズが流れていた。銭湯でジャズっていうのは初めてかも。雨の午後に雰囲気ぴたりだ。
浴室には黒湯浴槽が2つと、さら湯浴槽が2つ。そしてサウナ。外に出るドアがあるので露天風呂があるのかと思ったが、中庭だった。ベンチが置いてあり、湯冷ましできるのだ。
黒湯浴槽は適温槽と高温槽に分かれているが、どちらも44℃くらいだろうか。狭いほうの浴槽はジャグジーっぽくなっているので、その分だけ熱く感じるってとこか。
黒湯は東京でも神奈川でも冷鉱泉で、それを湧かしてるんだけど、たいていの浴槽には加熱してない冷たい黒湯がそのまんま出てくる蛇口があるので、熱くて入れない~(>_<)と思ったら、周りの人に断って、埋めてみるのもいいかも。せっかく来たのに熱くて入れないでは、勿体ないでしょ。(もちろん、冷鉱泉の出しっぱなしはダメ)
久松温泉の黒湯、透明度は5cm以下とトロリ~ンと濃い。けど、味や匂いはなし。蒲田温泉と似た感触だ。
雨と湿気と蒸し暑さでぐっしょりの体から汗を流してさっぱりして、脱衣場にあがると、ヘレン・メリルのヴォーカルが静かに流れてた。あぅぅぅぅーーーん、至福の時。
レトロ、というか小洒落た感じのラウンジでゆったりとできるのもいいね。ここは2階にも有料の休憩所があるそうだ。入浴込みで千円近いらしいけど、立ち寄り温泉だと思えば相場なんだろうか。
ソファで涼みながらポカリを飲んでたら、視線の先にこんなポスターが。というか、この日は全ての銭湯で目にしたね。FC東京さんの「銭湯DAY」告知ポスター! 風呂屋の富士山の前のイレブンに巧!です。ちなみに対戦相手は清水エスパルス
温泉名:久松温泉 入湯日:2008.8.28
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