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2008年11月27日 (木曜日)

1軒宿の秘やかな愉しみ・越後長野温泉・嵐渓荘

ああああ…温泉宿でのんびりしたいな~。
リーグが終わったらなんとかなる? なるよね? くたびれた心身を解放したいわぁ。
 
(リストに載せたのになんとなく記事を書きそびれてた数軒を取りあげてみます)


 
 
越後長野温泉 嵐渓荘 (宿泊)

 
●ナトリウム‐塩化物冷鉱泉
●立ち寄り入浴1000円 (タオル付き)
●大浴場11~15時 山の湯12~16時
●新潟県三条市(旧・下田村)長野1450  ℡.0256-47-2211
   http://www.rankei.com/
 

 
 
080820_173701雑誌などで新潟の温泉宿特集があると、たいてい載ってる嵐渓荘。なかなかの人気宿であるらしい。
旧・下田村の山奥にあり、大正時代の料亭を昭和初期に移築したこの宿。写真の建物はその元料亭で今は「緑風館」と名付けられている。この他に、鉄筋3階建てで新しくてややゴージャスな「渓流館」と、簡素で廉価な「りんどう館」の3棟からなっている。
総部屋数は17室。
館内はパブリックスペースから客室まであちこちに炭が置かれて、清々しい香りを放っている。
古い棟も新しい棟も小綺麗でありつつ、なんか今どきのオシャレなデザイナーズ旅館にはない田舎らしい温もりがあちこちにあって…それがリピートしてしまう理由だろうか。

 
080821_072001…はい、リピートしてまする。

いつもは平日の安いプラン利用だけど、日本秘湯を守る会のスタンプが貯まったので、ちょい前の話になるけど、ここ嵐渓荘に無料招待してもらった。
宿泊料金は渓流館緑風館>>りんどう館となっていて、りんどう館しか泊まったことがなかったのだが、なんと招待クーポンを持っていったら、渓流館に通された~;:゙;`(゚∀゚)`;:゙  なんたる太っ腹。
館内では温泉とは別に、「真木の清水」という湧水が提供されていて、渓流館の部屋は室内に湧水の蛇口があるのだ。部屋から美しい渓流の風情が楽しめるように、窓は思いきり広いし。こういう贅沢感は好き。

嵐渓荘内の浴室は2ヶ所あり、「大浴場」は渓流館の1階にある。↑
アメニティも整っていて、露天風呂もあり。風呂椅子は高めで腰掛けやすい。女湯はかなりゆったりと広いけど、男湯も大きいのかな?

 
 
080821_075901  080820_171001 ←山の湯の休憩所と内湯
 
もう1ヶ所の浴室は「山の湯」といって、りんどう館のほうに新しく作られたロッジ風の建物で、渡り廊下から見る庭や吊り橋の風情がなんともいえずステキ。
小洒落たペンションのような趣の休憩処では書物やジャズなどのCDを好きずきに楽しめるようになっている。
山の湯内部は「石湯」(内湯+岩組みの露天風呂)と「深湯」(内湯+深い露天風呂)の2つの浴室があり、宿泊客は時間帯によって貸し切りにもできる。どちらもこぢんまりとしているけど露天からの眺めが野趣豊かなのだ。

080820_171002_2私が嵐渓荘の浴槽で一番気に入ってるのは、ここ、山の湯深湯露天。小さな浴槽は深さ130cmで、底には大きめのころころした石が敷いてある。ここは立って浸かるお風呂なのだ。
浴槽内にある手すりにつかまってそこに重心を移すと、フワーーーッと体が浮いてユラユラとたまらん浮遊感を味わうことができる。
この夏、鉛温泉藤三旅館の深さ130cmの白猿の湯に入ってきたけど、浮遊感では深湯の圧勝!だと感じた。
しかし、残念ながらこの深湯、立ち寄り入浴の時間帯は男湯になってるのだ。というわけで、宿泊しないとここに入れない! うう~む(-_-) それでも、好き。

嵐渓荘の湯は越後長野温泉という自家源泉で、厳密には温泉ではなく冷鉱泉。それを湧かして適温にしている。湧出量が少ないため、掛け流しと循環併用。
なんとも言えずウマウーマな出汁塩っぱい味で、とろろ~んとした肌触り。そしてα波出まくりの優しい石膏臭。この3つが一緒に含まれてるというのは、ありそうでなかなかないお湯なのだ。
 
080820_173702_2そして、この絶妙な冷鉱泉で炊いた温泉粥が朝食に出される。私はお粥が大嫌いで、病気で入院した時も断固としてお粥だけは食べずにいたほどなのに、ここの塩粥は、あぁーらフシギ、食べれちゃった。そのくらい、美味しい。
そう、宿の楽しみといえば、食事も大事なんだけど、ここは山菜や鯉などを中心に、地のもの、季節のものを美味しく食べさせてくれる。HPの宿代を見ると、料理の「控えめコース」と「フルコース」があるのだが、控えめコースでもお腹いっぱい満ち足りた気分になるよ。
  吊り橋と卓球小屋(笑)の石置き屋根→
 
渓流館の部屋のことに触れたけど、りんどう館のことも少し。
HPをみれば判る通り、料金はお安め。窓からの眺めが山側なのでいまいちなのと、控えの間とかなくて贅沢感に欠けるというだけで、洗面所やトイレもちゃんとついた、私ら夫婦には充分すぎるアメニティである。
自腹で来る時はまたりんどう館に泊まって、山の湯深湯に入りまくりだーい!
 
新潟市から車で1時間もあれば着く秘湯。
のんびりひっそり過ごすには最適なお宿だ。
実は、初めて泊まった時、ケガからリハビリ中の某サッカー選手さんと遭遇。お籠もりのつもりだったろうに思わず声をかけてしまい、あの時はゴメンなさいでした(^_^;)
 
冬宿泊時の写真はこちら。定点観測ふう(笑)


 
 
温泉名:越後長野温泉






 
 
 
 
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