冬の肝試し温泉?・湯テルメ谷川
冬の露天風呂って気持ちいい。
独り占めできる確率も高い。
でも、寒い。
ここも冬は寒いよ。だって、谷川岳がすぐそこだもの。
湯テルメ谷川
●源泉3種あり(詳細は文中に)
●550円
●9~20時半 (1~3月は10時から) 第3木休
●群馬県利根郡みなかみ町谷川514-12 ℡.0278-72-2619
http://www12.wind.ne.jp/tanigawa-onsen/yuterume.htm
水上駅から車で10分足らず。バスも出ている。
ロッジふうの建物の湯テルメ谷川。駐車場は40台分ある。
(雨降りだったので画像はなしです)
中に入るとなかなかの盛況ぶり。受付で料金を払う。脱衣場には鍵付きロッカーがないので、ロビーにある貴重品ロッカーに。無料で、その場で暗証番号を設定するタイプ。
脱衣場はカゴだけだが、広々していて気持ちいい。
浴室も広く、洗い場もたくさんある。登山客とかが団体さんでドッときても大丈夫な感じ。
ここは源泉が3種類、3つの浴槽に使われている。
●不動の湯 単純温泉 湧出温度60℃ 大浴槽に使われている。循環。
●河鹿の湯 カルシウム・ナトリウム‐硫酸塩・塩化物泉 湧出温度49℃
源泉掛け流しで6人程度の浴槽がある。淡い石膏臭が気持ちいい。温め。
●蛍の湯 単純温泉 湧出温度38℃ 湯が張られてなかった。
ボーッと入ってたら温泉と気付かないくらい淡い温泉で、特に不動の湯は浴感があまりないけれど、草津からの帰りなどには「直しの湯」として最適かも。山歩きの疲れ直しにもうってつけ。
掛け流しでかなりぬるめの蛍の湯に入れれば、冷温交互浴ができたのになぁ。
浴室からの眺めも素晴らしいのだが、ここは露天風呂がなんとも野趣豊か。
まさに、温泉&森林浴の岩風呂なのだけど、浴室から階段を2~3階分降りてくのだ。これがもう、冬は寒いのなんのって! 不動の湯がやや湯温高めなのて、ここで体の芯からガッチリ暖めていかないと、かなり厳しい。
大きな露天風呂の湯は、不動の湯と河鹿の湯を混合したものだそうだ。野天なので湯は温く感じる。冬期間は外気の冷たさと、湯温で、これはかなりのガマン大会。逆に言えば、夏はサイコーに気持ちいいだろうなぁ。
でも、しつこいようだけど、この露天風呂に冬、しかも夜降りていくのは相当ハードル高いよ、きっと!
要注意だけど、毎週木曜15時から清掃のため露天は入浴不可となっている。
脱衣場から2階にあがる階段があって、畳敷きの大広間につながっている。ここはゴロ寝のためのスペースらしく、食べたり飲んだりではなく、みんな寝そべって仮眠をとっているようだった。
ここを出てから、関越道の水上ICに行く手前でお蕎麦屋に入った。
湯テルメ谷川からここまでは車でほんの10数分なのに、あちらは土砂降り、このお店のあたりはドピーカン! 山の天気はフシギだ~。
「山ゴボウの葉をつなぎに使用」という看板につられて、「そば処 一水」。
ざる蕎麦1枚850円と、私たちにとってはちとお高めなれど、いつも食べてる魚沼ふうの布海苔つなぎの蕎麦とはひと味違う食感に、満足。なんつーか、ツルツルッていうより、プリプリッと弾けるような感じだった。美味しうございました。
メモ:そば処 一水 みなかみ町小仁田
℡.0278-72-3371
温泉名:谷川温泉
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