朝から京都でリゾート入浴・銭湯やしろ湯(非温泉)
夜行バスが京都駅前に着くのが早朝6時。週末のみとはいえ朝6時から開いてるお風呂屋さんがあるのは素晴らしい。
(ちなみに7時から開いてるのは京都タワー大浴場や、土日のみ白山湯六条店 etc)
寝ぼけ眼で嵐電に乗って、さっそく行ってみた。
やしろ湯
●410円※京都府銭湯料金に準ず (手ぶらセット200円)
●月~金15~25時 土日祝6~25時 木休(祝日は営業)
●京都市右京区太秦森前町19-9 ℡.075-861-1734
http://homepage3.nifty.com/kyoto-sento/i/index.htm
四条大宮方面から嵐電の太秦天神川駅で降りると、進行方向すぐの信号(タクシー営業所)を左手に入って、すぐ。徒歩1分強ってとこか。次の蚕ノ社で降りても徒歩で2~3分程度だ。
(バス利用はホムペを参照プリーズ)
16台分の駐車場もある。
建物の1階にはコインランドリーが併設されていた。
そういえば、西京極での試合後、臨時バスが3台スタンバッていて、2台は京都駅行きだったけど、もう1台はなぜか太秦天神川行きだった。ってことは、サンガの試合後はここで汗を流していく人も多いのかな。私も、もし朝入ってなければ、ここに来ちゃってたかもしれないなぁ。
階段をあがると、爽やかな色あいの暖簾。京都のお風呂屋さんの暖簾はそれぞれデザインが違うような気がする。季節によって使い分けなんかも有り、か?
靴箱に履き物を入れて、受付で料金を払う。
この受付と脱衣場は2階で、浴室は1階という形になっている。浴室を広くとるための工夫かな。
脱衣場は鍵付きロッカーが並び、京都の銭湯ならではの行李ふうの脱衣カゴが置かれている。これが、すっぽりとロッカーに入るんだよね。
銭湯っぽさはこの脱衣カゴと、受付と、靴箱の木の鍵だけで、その他はなんだかリゾートプールのあるビーチセンターっぽい雰囲気がぷんぷん。
脱衣場から階段を降りていくと、まさにリゾート!
入り口から左半分には円型の水風呂がドーンとあり、その側にはデッキチェアなどがいくつも並び、まさにプールサイド。ここでTVも見れるのだ。奥にはサウナがあり、水風呂は計2つある。
日本各地、銭湯のサウナは別料金を取るところが多いが、京都はサウナ無料が普通なんだそうだ。
サウナ無料だけに限らず、京都の風呂屋さんは浴槽がいろいろあるのも、普通。
その中でも、このやしろ湯さんはクアハウスっぽい多彩さを誇る。
関東の銭湯でも変わり湯はいろいろあるのだけど、浴槽は超コンパクトなのだ。が、ここは各浴槽がゆったりしてる~。
入り口から右半分は洗い場と各浴槽。ご自慢の軟水風呂(深浴槽と浅浴槽)の他、人工炭酸泉風呂、ジェット風呂があり、もっとも気に入ったのが薬湯浴槽。ここは浴室とはガラス戸で仕切られていて、大きな窓を開けると半露天ふうになるのだ。
私が行った日は桜湯という濃ピンク色のお湯だった。
窓の外は壁だけど、精一杯露天気分を醸し出す工夫はされていて、なにより外気が入ってくるのって気持ちいい。お湯に入ったり、外気浴びたり、熱湯と水風呂の交互浴したり、早朝でまだ空いた浴室で、ガッツリ時間をかけて夜行バス疲れを洗い流した。
脱衣場には普通のドライヤー(有料20円)の他、このようなものが! お釜ドライヤー付き椅子はよく見るけど、こんなの初めて(゚∀゚)
脱衣場の半分はラウンジのようになっていて、湯上がりにソファでのんびり冷たいものでも飲みながらTVを見たり、雑誌を読んだり、寛げるようになっている。ここで足を伸ばしてじょんのび(←新潟BEN)させていただきました。
ところで、関西のTV番組で聞く関西弁は難解で聞き取り不能だったりする~。
入湯日:2009.4.11
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