泉・地・人の旅 その4・かみのやま温泉・新湯共同浴場 澤の湯
むむ~、やっぱりマイチームだけ試合がないというのは、取り残され感たっぷりでイヤだわ~。ナビスコ予選、出遅れてる気がしてイヤだわ~。てか、現状、1分け1敗でリアルに出遅れてるのは確かなんだけどね…(’A`)
入った温泉を思い出して、心を落ち着けよっと(´・ω・`)
新湯共同浴場 澤の湯
●ナトリウム・カルシウム‐塩化物・硫酸塩泉 (湧出温度63.5℃)
●100円(洗髪料100円)
●6~22時(21時半で受付終了)
●山形県上山市新湯
せっかく旅をするのに、私は温泉以外の観光にあまり興味をもてなくて、それはそれで勿体ないかなぁ。
かみのやま温泉は開湯550年という古い温泉地。そして上山城を擁する城下町なので古い街並みも残されていて、その昔、有名なお坊さん沢庵禅師も住まわれてたとか。あ、なんでも下大湯には沢庵さんも入られたと言われてるらしい。というのは、帰宅してから知った(^_^;)
で、湯町エリアの伊勢屋さんで立ち寄り入浴した後、新湯エリアへと歩く道々がとても風情があってステキだった。普通の住宅もあるのだけど、いかにも古くから守られているって感じの空気感。
…と思ったらそれもそのはず、写真のような武家屋敷が4軒保存されている風致地区だった。
新湯エリアは何百人も収容できる巨大旅館が多く立ち並ぶ地区で、かみのやま温泉駅からだとカミン~新湯通りをまっすぐで、アクセスもいい。徒歩でも10分以内で来れる。月岡ホテルの隣には大きな足湯があって、午後は足湯カフェも開いている。
そんな旅館街の路地の片隅にあるのが新湯共同浴場 澤の湯。
有馬館という大きな旅館の玄関前の路地を入ったところにある。
他の共同湯と同じく、自販機で入浴券を買い、受付に渡すシステム。洗髪は有料で、洗髪札を持って入浴する。2階には料金300円の休憩所がある。
ちょうど13時半すぎ。旅館街にとっては一番閑散とする時間帯なのか、ここは独り占めで入れた。脱衣場は簡素だし、浴室もシンプルなのだけど、シャワー付きカランが2基、シャワー無しが2基あったし、カラン前に風呂道具を置けるような段があって、これはなかなか使いやすい。風呂椅子もあり。たぶんに、大旅館の泊まり客がブラッと訪れることを想定しているのかな。鄙び系は崩さないまま、アメニティはちょっぴり力を入れましたという感じ。
脱衣場のコンセントには「ドライヤー持参の方、ご自由にどうぞ」という貼り紙も(゚∀゚)
よく、古い温泉地はクマだの鹿だの動物が見つけたとされる言い伝えがあるけれど、かみのやま温泉は鶴が見つけたんだそうだ。
そんなわけで、鶴のタイル絵?
ここ新湯は澤の湯で、新丁共同浴場の通称が鶴の湯なので、ちょっとこんがらがっちゃうけど、キレイなタイルアートだった。
明るい浴室に丸い浴槽。見事だわぁ。掛け流されているのはもちろん、かなり激熱な源泉。ビシビシと熱く、石膏臭も豊かで、入り応え充分!
それまで、程良い湯疲れと心地よさでアルファ波がふわふわ出まくってた脳内にピッキーン!と気合いが入った。交感神経、超優位になってキタ━━(゚∀゚)━━!!
そうだ、これから試合だ、NDスタ屋台村に出陣でござる!(屋台かい…)
そんなわけで、今回はかみのやま温泉を堪能しました。素通りしてゴメンなさい天童温泉さん(^_^;)
温泉名:かみのやま1号泉、2号泉 入湯日:2009.5.9
この他の「新潟県以外の温泉」を見る
| 固定リンク
この記事へのコメントは終了しました。
コメント