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2009年5月16日 (土曜日)

泉・地・人の旅その2・かみのやま温泉・新丁共同浴場鶴の湯

天地人ダービーの日はかなり暑くて、確か最高気温28℃くらいだったと思うけど、湯めぐりするってことでサンダル履きで歩き回ったら……あわれ、足の甲にはまたまたクッキリと日焼け後が…(’A`)
でも、はしご湯する場合は、靴下無しが基本です。石田純一です。


 
 
新丁共同浴場 鶴の湯

 
●ナトリウム・カルシウム‐塩化物・硫酸塩泉 (湧出温度63.5℃)
●100円 (洗髪料100円)
●6~22時(21時半で受付終了)
●山形県上山市新丁
 

 
Sinchou2下大湯から徒歩で4分ほど。
懐かしい感じの街並み(羽州街道)をさらに歩き、鍵の手になったところを少し過ぎたところ。お肉屋さんのある角で小路を左手に入ると、こんな看板が。
このあたりは商店や普通の住宅が混在しているんだけど、古い街道沿いなせいか、当たり前のように茅葺き屋根のお家があったりして、とても趣き深い。さすが城下町。
羽州街道はバス通りでもあり、最寄りのバス停は「浴場前」だ。高松葉山温泉発で山形市千歳公園行きのバス路線上。
下大湯と比べるとかなり小ぢんまりした、ジモティ御用達共同湯。ここも2階が休憩所となっていて、利用料は300円。こういうのは時として、旅人にもありがたいかも。

 
Sinchou中は至って、簡素。シンプル。レトロ。
自販機で入浴券を買い、受付に渡す。
脱衣場は棚とカゴだけ。浴室とはガラス戸で隔てられている。浴室は窓が大きくとられていてとても明るい。
桶はおなじみのケロリン桶だった。

浴室の中央に四角い浴槽があり、青いタイルがとてもキレイ。そこに、あっつい源泉が掛け流しされている(高温のため、加水の場合あり)
カランは1つしかないが、シャワーがついていた(゚∀゚)
ここも推定44℃以上はあると思われるアチチ湯で、入りしなは熱くてたまんないのだけど、いざとっぷりと浸かってしまうと、気持ちいいのなんのって!
先客のおばあちゃまが、浴槽から流れ出るお湯の伝うタイルの上にペタンと足を伸ばし、トドになっていた。空いた共同湯の醍醐味ですな。掛け流し浴槽もいろいろな形状があるけど、湯船のふちから溢れ出たお湯が床を伝っていく形式が一番好き。

 
いい気分になって外に出ると、入り口のベンチで奥さんがたが賑やかに立ち話をしていた。ご町内の温泉って、いいですなぁ。
 
さて、この次は旅館立ち寄り湯


 
 
温泉名:かみのやま温泉 1号・2号混合   入湯日:2009.5.9





 
 
 
 
 
 
 
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