シャムスカさんお疲れ様・末広温泉・別府69
3月の大分アウェイにおける別府レポが、実はまだ残ってたので、この機に思い出したようにアップ。あの頃はまだこんな事になるなんて思いも寄らなかったよね。
九石の芝は、まぁ、その頃からボコボコだったけど(’A`)
末広温泉
●単純温泉
●100円 (料金は向かいのタバコ屋さんに払う)
●7~11時 14~22時半
●大分県別府市末広町4-20
別府駅前から右手の道をずんずん行くと(途中には亀の井ホテルがある)、徒歩8分くらいの位置。住宅地の中のジモティ御用達共同湯である。
ここは入り口に鍵がかかっていて、直には入れない。
斜め向かいのタバコ屋さんで料金を払い、お店の人に鍵を開けてもらって、ようやく中に入れる。わざわざ出向いてもらうのが心苦しい気もするのだが、おおむね利用者はジモティさんたちで、それぞれ自前の鍵を持っているのだろう。
こういうシステム、温泉地の共同湯にはよくあることだけど、別府八湯温泉道参加施設ではあまり見かけないなぁ。
鍵をガチャッと開けて入るのがちょっとワクワク感を盛り上げる。
この時はお金じゃなくて、別府市の地方通貨「湯路」を使わせてもらった。
これ ね。“い~湯~”のアチチ中央銀行発行の緊急経済対策湯路である。イエス・湯~キャん! 隅々までオヤジギャグ大爆発で、私、腰砕け。
中は、脱衣場浴槽一体型ではなく、ガラス戸で仕切られている。
整然とした脱衣場である。
浴室に入ると、真ん中に8人くらいの四角い浴槽があり、共同湯では珍しくシャワーも2基備えられている。
とはいっても、みんな、浴槽の縁に腰を落ち着けて体を洗うんだけどね。
末広温泉はエリア的には別府温泉なんだけど、浜脇エリアもすぐそこ。お湯そのものはどこかからの引き湯なんだそうだ。あまりにも泉源が多すぎてもう、○○温泉と分類わけするのも難しいよね。
入ると、トロンッとした浴感だけど、上がるとサラッとした肌触りで、あっさりした気持ちいい無色透明の湯。
浴室隅にある源泉枡で湯の投入量を調整して湯温を整えているようだけど、加水も利用者の一存で出来ちゃうところが、なんとも普段使いな雰囲気。この時は適温だった。
外に出ると、タバコ屋さんの店先にひと声かけてお礼を言う。
無人のセルフ式共同湯も気楽でいいけど、こういうふうに人と接する1人旅も楽しい。
温泉名:別府温泉 入湯日:2009.3.22
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