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2009年10月20日 (火曜日)

細かいこたぁいいんだよ・十日町キナーレ 明石の湯

温泉ブログなのに約2ヶ月も温泉エントリがなかった。同じところばかり入ってたり、アウェイ先でめぼしい温泉がなかったりなんだけど…え~と、おもに面d…
 
あ、そういえば、アルビは約4ヶ月、ホームで勝利がないんだっけ…
 

(´・ω・`)……

 
細かいことはいいんだよ……


 
 
越後妻有交流館キナーレ 明石の湯

 
●温泉法上の温泉
●500円 (17時以降400円) タオルセット200円 館内着300円
●10~22時 水休
●新潟県十日町市本町6  ℡.025-752-0117
  http://kinare.jp/akasi.htm
 

 
090825_165702大地の芸術祭の十日町拠点ともいえるキナーレは、とてもスタイリッシュな建物。
カフェでお茶したり、着物の展示館を見たり、2階には和の小物が一堂に集められていて、ついついサイフの紐が緩む。
 
そんな一画にある「明石の湯」も、やはり、とてもオサレ異空間な立ち寄り入浴施設。
といっても、お手頃料金で一日のんびりできるので、なかなかの優良施設。
“○曜日は女性が300円”、“●曜日は男性がビール割引”とかサービスデイが多々あるので、HP要チェック。ちなみに、タオルセットと館内着を両方借りると400円である。
 
あ、それから、大地の芸術祭パスポートによる100円割引もあり。

 
090825_173301浴室の温泉成分表には「塩化物泉、炭酸水素塩泉」とか書かれているのだが、よくよく見ると、ここは温泉法上ぎりぎりのメタケイ酸泉薬品を加えて、数値上、療養泉(=効能があるとされる温泉)に仕立てた、というもの。
要するに、人工温泉みたいなものですな。
この施設では「温泉、効能」という言葉がなにより大事だったのでそのような措置をとったのだろうけど、ここより成分が多くても“面倒だから単なる地下水ってことで申告してる”というお風呂屋さんなんかもある。
どっちがいい悪いということではないし、判ってて利用するぶんには無問題。入浴施設としては申し分なく使い勝手がいい。
脱衣場・浴室等のアメニティも充実し、男女別の仮眠室もある。里山を歩き回った後で、これは嬉しいわぁ。

 
090825_165701カフェやラウンジの他に、ゆったりした広間もあり、食事はキナーレ向かいのクロステン内の小嶋屋などから注文できるらしい。貸し切り個室も2つある。
 
さて、肝心の風呂だけど、洗い場は使いやすかった。
大きな浴槽には温泉法上の温泉が使われ、ところどころジェット風呂になっている。
他には、薬湯の浴槽と水風呂と、サウナがある。
 
そして、なんとこの明石の湯は、風呂に浸かりながら大地の芸術祭のアート作品を鑑賞できるのである。ジャン・フランソワ・ブラン空の水」。どんな作品かは、ぜひ入浴して見てくださいな。芸術祭期間が終わっても、これはずっと見れるらしい。ぬるめの湯に浸かってボーッとしながら、光のアートを楽しんで、一日の締めくくり。
というわけで、これは暗くなってからじゃないと見れません。要注意。

 
090825_173801コンクリート打ちっ放し系の無機質な壁やフロントなど館内あちこちには、菊池歩さんのビーズアート作品がたくさん展示されていた。右の写真はカフェ入り口のもの。
今回の大地の芸術祭には加わっていない作家さんだけど、心を包み込まれるような美しい作品が9月いっぱいまで飾られていた。これが見たくて、2回も明石の湯に入ったよ。
 
……というわけで、「温泉」といっていいのか判断に悩むお湯だけど、疲れも取れるし暖まるから、まぁいいではないか。
風呂リゾートとしては申し分ない施設なのであった。




 
 
 
 
 
 
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