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2009年12月 9日 (水曜日)

秋の 家! 家! 家! 家の中篇 ~大地の芸術祭6

091013_124901先月末終わってしまった「大地の芸術祭」。

夏期間中は暑さで朦朧としながら里山を歩き回り、ウルトラハイな境地に至ってそれはそれで気持ちよかったけど、今年から設けられた秋の部もよかったなー。アタマがすっきり爽快状態で巡る里山のアップダウン。
なにより、長い期間楽しめて嬉しかった。新潟から妻有に何度も通って、高速道路会社にめちゃくちゃ貢献したかも。
 
十日町二ツ屋アントニー・ゴームリーもうひとつの特異点」は新作。古民家の中を空っぽにして、黒いワイアを張り巡らせてる。紐の間を潜って入ってよーく見ると、人体の形がぼんやり浮き上がってるんだ。

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定番中の定番、十日町願入の「うぶすなの家」。8人の陶芸作家たちの作品がちりばめられた廃屋は、レストラン&カフェになってる。地元のおかみさんたちがきりもりしてるんだけど、朗らかで細やかで、ほんと癒される。そして、どうぞお茶でも、と出される湯呑みまでアート作品という贅沢さ!
 
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これも、大地の芸術祭っていったらJ・タレル光の館」と並んで“泊まれる作品”の先駆け、松之山上湯マリーナ・アブラモヴィッチ夢の家」。おなじみ、テレタビーズみたいなスーツを着て、棺(って言うなーー)のような寝床で寝て、見た夢を備え付けの本に書き込むというシステム。泊まってみたいけど、オレンジはないのよねぇ…。
 
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夢の家の隣にあるJ・ローレンスエリクシール/不老不死の薬」(写真左2つ)
このすぐ近くにあるL・バーコヴィッツ収穫の家」+R・バッケン米との対話」(写真右2つ) 薬草酒ショットバーってそそられるなぁ。右端の写真は光のモールス信号で小林一茶の句を伝えてるんだって~。

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松代桐山クロード・レヴェック静寂あるいは喧噪の中で」。どっちやねんというタイトルだが、レヴェックさんが感じた妻有のイメージを、廃屋内に表現してみた作品。赤いのは火山なんだけど…えーと、妻有に火山なんてあったっけ? 温泉が多いので火山を連想したんだって。青いものが静かに回転している。これは田植えの時コロコロさせて筋をつける農機具だ。白い波板に囲まれた中には091109_113401ドライアイスがもくもく。雲海です。畳が湿気ってえらいことになってた(^_^;)
 
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松代小荒戸ペルラ・クラウセ石と花」。廃屋の中に石が置かれたり、吊されたり、光をあてられたり、映像で映されたりしながら石がそこにいて、そこから花が咲く。咲いて、玄関から外に向かう。そんなプリティな作品だった。このすぐ近くにキジマ真紀ファンシーガーデン」があってすごく見たかったんだけど、(もしかして時ならぬ早い雪のせいで?)私たちが行く前日に撤去されてた(泣)
 
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十日町珠川当間高原ホテルベルナティオの手前にあるド迫力の鏡の家、行武治美再構築」。無数の鏡が家の内外に張り巡らされてる。家といっても一方の壁がないので、まわりの自然や、自分が映りこんで、もうえらいことに! 雨の日に行ったのだけど、初夏に見ればよかったなぁ。
 
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松代小屋丸ジャン‐ミッシェル・アルベローラリトル・ユートピアン・ハウス」。警句やことわざがカラフルに書かれた“小屋”だ。妻有でよく見かけるカマボコ型倉庫なんだもんねー。小屋丸は4家族のみの集落で、アルベローラさんは2年をかけてドキュメンタリー映画「小屋丸」を作った。あぁ、見ればよかった(>_<)
 
 
会期が終わって、撤去されちゃった作品もあるのだけど、うぶすなの家夢の家のように定番作品になっているところもある。家ひとつ丸ごと作品というのはホント見応えがあって面白かった。また3年後、残った家作品がどんなふうに変貌しているか、そのままでいるか、楽しみに待つのもいいね。
 
 
レポ・

 
 

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