トロトロ? テュルテュル? 津川温泉・清川高原保養センター
どうも変だ変だと思ってたけど、今年になってから温泉エントリがまだ1つもないことに気付いた。ダメだこりゃ。ぎ鶴を折る合間に、なぜか今まで記事を書きそびれていた県内温泉をいくつかUPしてみます。
津川温泉 清川高原保養センター
●単純泉 湧出温度45℃
●500円 (17時以降300円)
●10~20時 第3木休
●新潟県東蒲原郡阿賀町京ノ瀬4851 ℡.0254-92-5530
http://www.okuaga.co.jp/kiyokawa/index.shtml
磐越道を使うとあっという間に着いてしまう。セイゴロー周辺からだと40分くらいだろうか。
阿賀野川の眺めを楽しみながらR49号線を走っても楽しいし、ドライブ&温泉のお勧めスポットだ。
津川の町とは阿賀野川をはさんで対岸の高台に位置しているので、とってもナイスビュー。
なぜかここは昔から、“温泉マニアではないけど普通に温泉好きのおじさんたちイチ押しの日帰り湯”って感じ。
仲間同士で車で日帰り温泉巡りしている平均年齢80超のおじいちゃんグループとか、会社の上司とか、特にタクシー運転手さんからの支持がとっても多い気がする(タクシーに乗って運転手さんと話をするとつい、好きな日帰り温泉はどこ?とか訊いちゃうの)。なんでだろ?
それは、行ってみるとなんとなく理解できる。
見てくれはホントに昔からの、宿泊・休憩も出来る保養センター。今ふうのオシャレ感などいっさいなく、かといって鄙びすぎてもいず、何も気を使わずノンビリできそう。
建物は1号館・2号館とあり、渡り廊下でつながっている。上の玄関写真はたぶん1号館。右の写真中央のが2号館。どちらからも入れる。
私は1号館からしか入ったことがないなぁ。
入ると売店も兼ねた受付があって、その佇まいは昔ながらという感じ。
津川名物「狐の嫁入り行列」にちなんだお菓子などがいろいろ並んでる。
受付を抜けると、右手に大広間があって、左手には厨房。ここで食事を注文して、セルフで広間に持っていって食べるようなシステムらしい。
広間の畳でごろんごろん。この気のおけなさ加減がオジサンの琴線に触れるのか。
突き当たりに浴室。中に入る手前に、鍵付きロッカーがあるので貴重品はこちらに。脱衣場はカゴだけだ。きちんと清掃はされてるけど、シンプル。ドライヤ有り。
浴室は使いやすいシャワー付きカランが5、6基くらい。シャンプーやソープあり。
鍵の手の型の浴槽は20人くらいは入れるだろうか。湯はパッと見、無色透明な(といっても気持ち、笹濁り?)普通のお湯なんだけど、浸かるとビックリ。何がって、そのトロトロ具合に。トロトロというか、テュルテュルというか、トゥルットゥルというか、濃厚で高そうな化粧水に浸かってるみたい。お肌つるすべ。これは感動。
今は「単純泉」と表記されてるけど、前はナトリウム・炭酸水素・塩化物・硫酸塩泉とされてたはず。ま、泉質名なんてどうでもいいくらい浴感は素晴らしい。
もしここがキレイ系なオシャレ施設になったらもっともっと女性客が増えるだろう。でも、オジサンは居心地が良くなくなるかもしれない。ここは、このままで。
で、メインの浴室の隣にもう1つ、ガラス張りの浴室があって、開けて入ってみると10人くらいの岩風呂ふうの浴槽が1つ。露天でも半露天でもないし、眺めなんかは大浴槽からのほうがいいし、何故あるのかよくわかんない(笑)
受付に、新たな泉源を掘っていて2号館の浴室で使うみたいなことが書かれていたのであれこれ尋ねてみたが、詳しいことはわからないようだった。
そんなに湧出量は多くない温泉なので、新しく湯が出るにこしたことはないのかな。
大事な天然資源の恩恵をいつまでも受けられるように、よろしくです(ぺこり)
温泉名:津川温泉
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