一日静養銭湯・六郷温泉
池上の桜館で真っ黒すぎる黒湯に浸かった後、恒例の蒲田の「歓迎」で餃子を食べ、京急蒲田までブラブラ。途中で立ち寄った神社でお参りしたんだけど、友人たちの子供さん達の受験合格祈願をしただけで、ついうっかりアルビ勝利祈願を失念してた…。ごめんよアルビ。でも祈願なんてしなくても大丈夫だよね? 大丈夫って言って!
六郷温泉
●ナトリウム‐塩化物冷鉱泉 (湧出温度17。8℃)
●450円(15時以降) 10~15時は550円
●10~22:50 毎月曜休および、第4火休 祝日の場合は翌日
●東京都大田区仲六郷4-19-2 ℡.03-3731-0024
京急本線・六郷土手駅で下車。1ヶ所だけの改札口を出て左手に進むとすぐに「六郷温泉」の案内板があり、その角を入るとこれこの通り「一日静養 六郷温泉」という看板が出ている。
駅からの近さたるや、ゆっくり歩いて26秒くらいで来れた。
久が原の「益の湯」も駅から衝撃の近さだったけど、ここもものすごい駅近っぷり。
コインランドリーが併設だ。
創業何年なのだろう。古いには古いけど、きちんとメンテナンスされた街のオアシスっぽい佇まい。六郷土手だし、多摩川の緑地帯でスポーツする人たちもよく利用しているらしい。
大田区の温泉銭湯は、2階などが休憩処になっていて食べたり飲んだりできる憩いのスポットになってるところが多いけど、六郷温泉もそう。2階の大広間にはカラオケもあり、10時から17時まで利用できるのだそうだ。飲食サービスもあり。まさに「一日静養」の温泉保養施設。
そういうわけで、10時から15時までは料金は100円上乗せなの?
受付で料金を払い、脱衣場に入ると、お約束のように坪庭があってちょっと感動。昔の銭湯ってこれだよね。
どんなに小さくても庭があるとそれだけでフシギと寛げる。湯上がりに庭を見ながらコーヒー牛乳飲む、これだよ、これ!
鍵付きロッカーの他に懐かしい竹カゴもあって、さらにレトロ感は深まる。
もちろん、お釜式ドライヤーもあるのだ。有料。
着いたのがちょうど正午すぎだったせいか、先客は2人程度で静かなもの。
浴室には正面奥に3つの浴槽がある。さら湯が1つと温泉浴槽が2つ。ここは黒湯といってもかなり透明度が高い。茶褐色の透明湯といったところか。ちょうど川向こうの川崎の「中島湯」みたいな感じで、ほんのりと塩味も感じる。後からどんどんしっとりしてくるタイプのお湯だ。温泉浴槽が2つなのは温度違いではなく、深さが違うのだ(湯温はどちらも40℃ちょっとと気持ちぬるめ)。一方が腰をおろせる普通の深さで、もう一方がウエストくらいまでの深さの立ち湯になっている。どちらも浴槽の隅にコックがあって、非加熱の冷鉱泉を注ぎ足せるようになっている。
他にサウナもあり、ジェット、バイブラなどの変わり湯浴槽もある。あっ、そして、水風呂は非加熱源泉。やっぱり色は薄かった。スポーツの後で冷温交互浴したら極楽だなー。
こういうところで昼ひなかに仲間と入浴&カラオケ宴会で大いに“静養”してみたいなり。
温泉名:六郷温泉 入湯日:2010.3.6
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