〆の1湯は高濃度・尼ヶ崎・つかしん天然温泉 湯の華廊
神戸戦のあと。その日3湯目の双葉温泉を出たらとっぷりと暗くなっていた。と同時にすごく眠くなって……尼ヶ崎で乗り換えなのにひと駅乗り過ごしちゃった。
つかしん 湯の華廊
●ナトリウム‐塩化物泉 (湧出温度47.4℃)
●750円(会員料金700円)
●10~25時 無休(施設点検のための休みあり)
●兵庫県尼崎市塚口本町4丁目8-12 ℡.06-6423-4426
http://www.tsukashin.com/yunokarou/
JRだと福知山線で尼ヶ崎から2つめの猪名寺駅下車。西口に降りたらすぐ左へ進み、突き当たりで右折して進むと、グンゼタウンセンターつかしんという大きなショッピングセンターに行き着く。この広い敷地内に、湯の華廊がある。徒歩10分程度。阪急伊丹線の稲野駅からも多分10分以内で来れるはず。各駅からの送迎バスも出ているのでHP要参照。←アルプラザ内を横断、
スポーツジムの下をくぐりぬけていく。SC全体の大駐車場もあるが、湯の華廊専用の駐車場もある(使用条件はHP参照)。
和風モダンな立ち寄り入浴施設。靴箱のキーをフロントに渡すと脱衣場ロッカーのカードを渡される。
スパ銭とは違って入館したら何度でも入浴は出来るのだけど、このカード式ロッカーというのが優れ物というかクセモノで(笑)、荷物を中に入れたまま館内で飲食やリラクゼーション利用などは出来づらくなっている。
館内はバリアフリーで、「浴室用の杖貸し出しします」という貼り紙もあった。
タオルは付かないけれど、週末料金設定がなくて一般料金750円は安いんじゃないかな~と思わせるゴージャス系。
ちなみに、玄関前には足湯↓があって、これは無料。
脱衣場のパウダーコーナーは1つ1つ仕切りがあって快適。
ロッカーのカードキーは数字が小窓から見えるように差し込もうね!
浴室にはジェットバスなどいろんな浴槽が。サウナも2種類あって水風呂もある。外にはミストサウナもあったなー。内湯では温泉は使われてないけれど、浴槽もシャワーも地下水から塩分などを除去した軟水が使われてるんだそうだ。
でも、なんたってお目当ては、露天風呂で使われてる温泉。
つかしんの建物から100mほど離れた湧出地から引いてきている源泉を加水加温・循環・消毒なしで掛け流した大きな岩風呂が、ここのメインだ(ただ、夏場は場合によって加水することがある、とか)。
なにせ夜。照明はほの暗い中なので、特徴的な赤茶色の湯の濁り具合がよくわかんないのが残念。でも浸かればその濃さはすぐ体感できる。塩辛くて鉄っぽくてドロリ~ッとした有馬温泉の金泉のような感じと、トロスベッとした銀泉のような炭酸水素泉ぽさ。すんごく入りごたえのあるお湯だぁ。
露天エリアは大きな岩風呂と、小さな高温風呂と、壺湯、寝湯がある。高温風呂は名前そのままで、湯口から新鮮で熱い源泉がドバドバ。熱気持ちいいけど長湯はできない。岩風呂は広いのでそれなりにぬるくて入り心地は最高。
だけど、いずれにしろ、かなりカラダがグッタリする。
高濃度で浸透圧がスゴくて、加えて炭酸泉だから、ハンパなく体内に成分がなだれ込んでくる感じ。
リーグ初勝利試合で沸騰して、温泉銭湯3ヶ所ハシゴしていいかげん疲労した後で、〆につかしんに入ったらもうグウの音も出ませんて。カラダの奥から疲労感がジワジワとこみ上げて、帰りの夜行バスは大爆睡だった。お す す め で す !
温泉名:つかしん温泉千一の湯 入湯日:2010.5.1
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