独り占め最高!・十日町・二ツ屋温泉 鷹の湯
大地の芸術祭2009の会期は終わってるけど作品はまだ広い妻有の地に点在してる。
アントニー・ゴームリーさんの「もうひとつの特異点」も週末ごとに見れる。この作品があるのが、十日町市二ツ屋。ここに温泉があるって、つい最近まで気がつかなかった(^_^;)
二ツ屋温泉 鷹の湯
●単純硫黄冷鉱泉 (湧出温度20℃)
●350円
●10~20時
●新潟県十日町市六箇二ツ屋 ℡.025-757-8769
http://www.takanoyu.com/
十日町市街を走るR117の「川治上町」信号から山の方に入って数分。バスの場合は十日町駅前発「六箇行き」終点「二ツ屋」のバス停目の前。ゴームリー作品があるのはここよりちょい手前の枝道を登った場所なのでお間違いなく。
鷹の湯さんは広々感のある外観で、合宿とか団体さんに向いてそうな感じの山の旅館。
中に入ると小さな暖炉と広いロビー。フロントのチャイムを押すと、奥からご主人?が出てこられて丁寧に対応してくれた。
階段を降りると浴室。脱衣場は広くて、棚&脱衣カゴが20数個あり、有料(100円)のコインロッカーも10数個あった。ドライヤーあり。この脱衣場のゆったり感はやっぱり団体さんが一度にやってきても大丈夫!ってな雰囲気。
浴室の戸を開けると炭酸泉っぽい匂いがツンッとくる。シャワー付きカランが岩風呂部屋と合わせて10基。リンスインシャンプーとボディソープ完備。ここもやっぱりゆったり感に満ちている。それに今回はなんたって浴室独り占めだし。
大きな浴槽は20人くらい入れそう。ジェット風呂になっていて、ジェットが出てないところは寝湯が出来るくらい浅くなっている。
冷鉱泉なので加温。そして循環・消毒ありで、しかも温泉成分総量が201mgと薄目な温泉なので、データだけでいえば入り応えないと思われがちだろうが、入ってみると炭酸泉の特徴があるツルスベとした感触で寛げる。浴後の肌はすべすべ。
内湯にはさらに岩風呂の部屋がある。どちらも内湯なのに何故分ける? きっと冬なんかはここだけ窓を開け放して露天感覚が楽しめる、そんな感じかな。
この岩風呂はかなり浅くて、深めの半身浴程度。
山の中、鳥や虫の声を聴きながら静かに湯に浸かって、独り占め温泉の贅沢をたっぷり味わってきた。
やはりサカ温泉は“独り占めの循環湯>>>混んだ源泉掛け流し”ですっ。
二ツ屋温泉はこの鷹の湯さん以外にもう1軒あるらしい。今年の夏の芸術祭イベントのついでに訪れてみようかな。
あ、ケイタイ(au)はつながります。
温泉名:魚沼高原温泉
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